Q34
Q
海外で作成された尺度の翻訳版を作成したが,因子分析すると同じ因子構造にならない。どうしたらよいか?
A
探索的因子分析ではデータから因子構造を推定するため,先行研究等で示されている因子構造と全く同一にならない場合があります。先行研究で示されている因子構造が適合しているかを検討する場合は確認的因子分析によって検討するほうが適切です。
【解説】
探索的因子分析は特に因子構造についての仮説を持たない場合に使用し,確認的因子分析は因子構造についての仮説がある場合に使用します。今回のような場合,すでに示されている因子構造がこの仮説にあたるため,確認的因子分析を適用するのが妥当といえます。
【参照】
小山内秀和.因子分析・確証的因子分析
http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/datasem11/osanai.pdf
変数の扱い方
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重回帰分析
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