Q27
Q
重回帰分析やt検定など従属変数の分布に正規分布を仮定している分析で従属変数が正規分布してないがどうしたらいいか?
A
変数変換を行って正規分布に近づけた上で分析したり,適切な値をカットオフポイントとして2値に変換しロジスティック回帰分析等を行う方法などがあります。2変量の検定であれば,ノンパラメトリック検定を使うこともできます。
【解説】
従属変数が連続量の場合は変数変換をすることで正規分布に近似できる場合があります。変換の方法は従属変数の対数をとる対数変換,平方根を取る平方根変換,逆数を取る逆数変換,以上の変換を一般化したBox-Cox変換があります。 分布の形状によっては変数変換をしても正規分布に近似できない場合もあるので注意が必要です。その場合は2値化するなどの方法を取ることになります。 また,回帰分析などでは係数の値の解釈が変わるため注意が必要です。
【参照】
Slideshare(wada, kazumi,),データを正規分布に近づける: Box-Cox 変換
http://www.slideshare.net/k.wada/rboxcox
変数の扱い方
検定
重回帰分析
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因子分析
ロジスティック回帰分析
構造方程式モデリング