【臨床研究DX推進TF】『国立大学病院における臨床研究DXの現状と課題 ーデジタルテクノロジーを活用した臨床研究に関する実態調査からー』

2024年9月4日

国立大学病院における臨床研究DXの現状と課題
ーデジタルテクノロジーを活用した臨床研究に関する実態調査からー

臨床研究推進DX Task Forceはデジタルテクノロジーを活用した臨床研究を実施できる体制を整備するため、臨床研究推進会議として取り組むべき課題を整理することを目的として2022年9月より活動開始しております。

2023年度は昨年度に引き続き、デジタルテクノロジーを活用した臨床研究に関する実態調査を実施しました。

また、実態調査の調査票策定に当たっては、日本製薬工業協会医薬品評価委員会と、調査項目であるRemote SDV、eConsent、分散型臨床試験(Decentralized Clinical Trial)について意見交換を行いました。

計5回の活発な意見交換を経て、調査項目の概念や方式の類型化、さらにRemote SDVのシステムのCSV(Computerized System Validation)の必要性について一定のコンセンサスが得られました。

今回は、2023年度に実施した実態調査結果を中心に紹介いたします。

 

臨床研究DX推進Task Force報告(2022-2023年度)