1. HOME
  2. 概要・活動内容
  3. 研究支援実施計画(2023年度)

研究支援実施計画(2023年度)

① 総括支援活動詳しくはこちら

支援の利用促進・情報共有のため、支援説明会・シンポジウムを開催します。ホームページによる広報・情報発信、ワンストップ窓口を通じ、ブランドイメージとサービスの向上を図ります。若手支援技術講習会を開催し、解析技術に関する知識の習得、若手研究者間の学術交流・ネットワーク形成を促進します。被支援者の成果発表会を開催し、生命科学研究者の横断的交流を促進するとともに、支援活動の成果と課題を把握します。

② モデル動物作製支援詳しくはこちら

研究者の個別ニーズに応じて、カスタマイズされた遺伝子改変マウスおよびラットを、最先端の相同組換えやゲノム編集技術や独自リソースを用いて作製し、提供します。また、内在性遺伝子の改変やマーカー等の外因性遺伝子発現を行うウイルスベクターを作成し、提供します。作製された遺伝子改変動物は、公的リソースセンターに寄託することにより、国内の動物実験基盤の充実に貢献します。

③ 病理形態解析支援詳しくはこちら

動物モデルにおける病態・生理学的基盤の解明を支援します。行動学的解析支援では遺伝子改変マウスの行動異常等の解析を支援します。薬理学的解析支援では、規制薬物や治療薬の効果に関する行動薬理学的解析および臨床・ゲノムデータ等に基づく疾患解析を支援します。光技術による操作解析支援では、光遺伝学解析を支援します。多機能集積化電極等による多次元生理機能解析支援では、多機能電極を駆使し組織深部の生理機能解析を支援します。

④ 生理機能解析支援詳しくはこちら

化合物評価支援では、経験豊富な種々の生理活性プロファイリング系を準備し、研究者の要望に応じて機能未知の化合物の作用点を予測するとともに、個体(マウス・ゼブラフィッシュ)レベルの解析を行います。分子探索支援では、化合物の標的タンパク質同定、化合物ライブラリーの配付、非コードRNAの標的遺伝子、機能ゲノミクス、分子間相互作用、生物統計解析など、幅広い支援を実施します。

⑤ 分子プロファイリング支援詳しくはこちら

細胞パネル増殖、細胞形態・表現型、トランスクリプトーム、プロテオームの連携解析により、評価依頼化合物の生理活性および作用点を予測するとともに、試験管レベルの研究を動物・個体レベルの研究へ橋渡しを行うための新メニューを提供します。標準阻害剤キット・寄託化合物ライブラリーの拡充と配付、小分子RNAの標的遺伝子の探索、バーコードshRNAライブラリーによる化合物の標的遺伝子経路の探索、化合物やタンパク質と相互作用するタンパク質の網羅的解析、分子間相互作用解析を実施し、生命現象に関与する機能分子の探索研究を支援します。さらに、被支援者からの要望に応じ、バイオインフォマティクス解析支援等の高次解析を実施し、成果の取りまとめを積極的に支援します。 

Page Top