慈恵医大における前立腺がん診療

II . 治療

前立腺がんは、その特徴としてPSA検診による早期発見が可能で、また他のがんに比べて内分泌療法による薬物療法がとくに効果的です。しかし、それぞれの患者さまによって治療法の選択や効果は大きく異なっています。慈恵医大病院では、患者さまのがんの進行具合と悪性度、また患者さまの希望などをも十分考慮して、患者さまに最適な治療法を多くの選択肢のなかから吟味し決定しています。一般に、早期がんであれば小線源療法や外科療法などが、進行がんであれば内分泌療法を中心に治療が行われます。

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