プレスリリース:要介護状態の「改善」にも地域内格差のある可能性

客員研究員の雨宮愛理がInternational Journal of Environmental Research and Public Health. International Journal of Environmental Research and Public Healthに発表した論文について、プレスリリースを発表しました。

要介護状態の「改善」にも地域内格差のある可能性(PDF)
~地域のソーシャル・キャピタルは特定の人に効果がみこめないかも?~

この研究では、男性では地域の結びつき(社会的凝集性)の強い地域に住んでいるにも関わらず、その結びつきに対する評価が低いと要介護状態になった後に改善しにくいことが示唆されました。また女性では市民参加の盛んな地域に住んでいるにも関わらず、自分が参加していないと要介護状態になった後に改善しにくいことが示唆されました。ソーシャル・キャピタルの豊かな地域では、そのつながりから排除されている人がいないか配慮が必要です。

参考
Amemiya A, Saito J, Saito M, Takagi D, Haseda M, Tani Y, Kondo K, Kondo N. Social Capital and the Improvement in Functional Ability among Older People in Japan: A Multilevel Survival Analysis Using JAGES Data. Int J Environ Res Public Health. 2019 Apr 12;16(8):1310. doi: 10.3390/ijerph16081310. PMID: 31013681; PMCID: PMC6518128.

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