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被災地病院での医療支援と当院での周産期研修

被災地病院での医療支援と当院での周産期医療研修を希望する若手産婦人科医師を募集します

                                        (2011年12月29日)

この募集案内は3年前の東日本大震災の年に出したものです.このプロジェクトによる被災地診療の研修はいまでも可能ですが,被災地の地域中核病院の診療は現在ではほぼ旧に復していますので,その意義は若干薄れているきているかもしれません.ただし記録的な意義もありますので,ここに再掲させていただきます(2014年8月28日)

 

被災地病院での医療支援と宮城県立こども病院での周産期医療研修を希望する「志」ある若手産婦人科医師を募集します. 今回の募集は医療再生のための文科省のプロジェクトの一環として,最先端の臨床知識や技能を有し,かつ災害医療に対応できる高度医療人の養成を目的とするものです.たとえば1年間のうち6か月間を当院で周産期の専門医療を学び,6か月間を宮城県沿岸の地域中核病院で働くといったもので,5年間継続される予定です.将来の進路についていろいろと考えなければならない時期であり,実際に迷っている若手も多いだろうと思いますが,選択肢のひとつとしてご検討いただければ幸いです.

宮城県立こども病院産科は,新生児科を初めとした小児関連各科が揃っているこども病院の特性を生かし,遺伝子診療,超音波検査や侵襲的検査などの胎児診断,胎児鏡下レーザー手術や子宮内シャント術を初めとした胎児治療などを専門としています.胎児疾患に関しては宮城県のほぼ全例と,岩手,山形,福島など近隣各県の一部症例の紹介を受けています. また東北大学の大学院連携講座(胎児医学分野)が併設されていますので,希望により社会人大学院生として学位の取得も可能です.現在取り組んでいるテーマには,胎児手術法の開発と臨床応用,超音波位相差トラッキング法を用いた胎児循環動態の新しい評価,胎児骨系統疾患の病態生理と出生前診断,エピジェネティクスからみたDOHaD理論の解析などがあります.

http://www.ob-gy.med.tohoku.ac.jp/laboratory/j-murotsuki.html

http://plaza.umin.ac.jp/~fskel/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=FrontPage

1年間のうち6か月間をこういった専門医療を学び,残りの6か月間を沿岸地域の中核病院で働き,被災地の産婦人科医療の再生に貢献するというスケジュールを考えております.専門的にトレーニングされた周産期医療をスキルを地域医療に生かすと同時に,被災地病院での医療の知識や経験を生かして災害医療の実を学び,それをまた当院や他の施設での教育や研修の一部を担うことでわれわれにもフィードバックしてもらうことをもうひとつの目的としています. これまではさまざまな形(数日間から3か月まで)でのボランティアや支援をよびかけてきた結果,おかげさまで全国から本当に多くの先生方に診療応援に来ていただけたのは先日ご報告申し上げましたとおりです.改めて心よりお礼を申し上げます.言わば今回はわたしたちスタッフの一員となっていただき,その中で被災地応援にご協力いただけないかというお願いです. 当科の専門的な周産期医療に興味があって,かつ被災地での医療再建に貢献しながら災害医療についても学びたいというご希望の先生がいらっしゃいましたら,室月淳までメールをお願いいたします.あるいはもしご興味をもちそうな若手がいらっしゃればご紹介していただくけますと幸いです.

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アドレスはmurotsukiにyahoo.co.jpをつけたものです

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カウンタ 811 (2014年8月28日より)