8回目のブラックジャックセミナーを、8月5日土曜日に開催いたしました。例年は月末に開催していましたが、子どもの夏休みの課題にできること、学校の始まる時期から離れることから、月初めに変更いたしました。午前中は子どもを連れた顔なじみの職員が、お仕事場の案内がてら体験に来ていました。ご家族ともども喜んでいただけたと思っております。午後は小5から中3までの45人の子どもたちが集いました。毎年人気が高いのですが、今年は応募が80人を超えてしまい、昨年の35人の定員をさらに広げて対応いたしました。
今年も幅広い診療科に応援を求め、呼吸器外科、呼吸器内科、消化器外科(胃食道、肝胆膵、大腸)、婦人科、泌尿器科、放射線治療科、看護局にお手伝いいただきました。縫合実技、内視鏡手術、自動縫合器使用体験、超音波メス体験、手術室での手術体験、AED使用と蘇生実習、重粒子加速器見学に加え、今回は初めて、看護教育科のフィジカルアセスメントモデル(Physiko)をお借りして、聴診実技を行いました。最初は緊張した面持ちだった子どもたちですが、すぐに笑顔と驚きの声に変わりました。引率の親御さんたちからも多くの質問とともに、このセミナーは素晴らしいと、驚きと感謝の言葉をいただきました。病院の実力の一端を示すことができたと思っております。お手伝いいただきました方々に、この場を借りて御礼申し上げます。