去る2010年1月16日に、横浜みなとみらい地区にある、はまぎんホールヴィアマーレにおいて、神奈川県立がんセンター市民公開講座「がんを知る」の第1回 "肺がん"検査、治療の上手な受け方選び方 ～最新事情を現場から～を開催いたしました。寒い中、350名を超える方々にご来場いただきました。古尾谷副知事の挨拶から始まり、玉井衛生研究所所長のたばこの害について、山田呼吸器内科部長の肺がんの最新の診断方法から治療について、中山治彦呼吸器外科部長からは、体に優しい手術治療方法、中山優子放射線腫瘍科部長からは、現在の放射線治療の紹介から今後導入予定である重粒子治療についての講演がありました。また会場の外では、がん専門認定看護師による個別相談会、がん研究の紹介展示も行いました。
呼吸器グループの医師たちもおそろいの青いジャンバーを着て、事務の人たちと一緒に「スタッフ」として裏方で支えました。コンピュータの接続が悪くスライドが映写できないハプニングに対処したり、アンケートの回収と仕分けを行ったりしておりましたが、知り合いの患者さんからねぎらいのお声をかけていただくことも少なくありませんでした。公開講座の途中で帰られる方はほとんどなく、むしろ3時間半の講演時間にもかかわらず、「時間が短い」とのお叱りを頂戴する場面もありました。会場から多くの質問をいただきましたが、質疑応答の時間内にすべてお答えする時間もありませんでしたので、近いうちにＱ&Ａの形でホームページ上にてお答えしていくつもりです。
ご来場いただきました方たちに、心よりお礼申し上げます。
では、当日の様子をご紹介しましょう。
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入り口の様子 |
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青いおそろいのスタッフジャンバーを着て、医師も事務の人たちも総出で手伝いました。 |
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古尾谷副知事の挨拶から開始しました。 |
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玉井衛生研究所所長の「たばこの害について」の講演の様子です。 |
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山田呼吸器内科部長の「肺がんの最新の診断方法から治療について」の講演の様子です。 |
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ロビーでは、がん専門認定看護師による個別相談会、がん研究の紹介展示も行いました。 |
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ランパスの素敵な音楽でホッと一息・・・ |
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引き続き、中山治彦呼吸器外科部長の「体に優しい手術治療方法」の講演の様子です。 |
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中山優子放射線腫瘍科部長から「現在の放射線治療の紹介から今後導入予定である重粒子治療について」の講演がありました。 |
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総合討論会の様子です。 |
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大崎所長からの最後の挨拶で無事に終了しました。 |
●Ｑ＆Ａ （2010年3月10日掲載）