第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 -The 15th Annual Conference of Japan Primary Care Association
						会期:2024年6月7日(金)~9日(日)
						会場:アクトシティ浜松
						テーマ:誰一人取り残さない持続可能なプライマリ・ヘルス・ケアに向けて第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 -The 15th Annual Conference of Japan Primary Care Association
						会期:2024年6月7日(金)~9日(日)
						会場:アクトシティ浜松
						テーマ:誰一人取り残さない持続可能なプライマリ・ヘルス・ケアに向けて

音楽イベント

JPCA2024 
音楽イベントのご紹介

明治の初め、浜松で一人の職人がオルガン製造を成功させ、浜松の楽器産業が始まりました。 そこから多くの楽器製造会社の誕生へとつながり、今日浜松は「音楽のまち」として前進を続けています。
今回の学術大会では、「音楽のまち」浜松ならではの様々な音楽イベントが企画されています。 学術セッション参加の合間に、そして懇親会で、ぜひ生の音楽に触れてお楽しみください!

学会ストリートピアノ

展示イベントホール・アートスペースの一角に、Rolandのデジタル・グランドピアノ(GP-9M)が設置されます。
どなたでも自由に演奏できます。音楽で参加者同士コミュニケーションしましょう。
ただし、必ずルールを守って、まわりの参加者の迷惑にならないように楽しみましょう。
ストリートピアノのルール →こちらをクリック


参加者によるミニコンサート 参加者募集中!!
★6月9日(日)昼休み(11:50~12:30予定)には、参加者主催のミニコンサートを開催する予定です。
出演希望者はから下記フォームからお申し込みください。(先着順)
ミニコンサート受付フォーム

JPCA2024大会テーマ曲「EARTH」

浜松市出身の作曲家・村松崇継さんが「世界を旅するフルート奏者が、旅をする中で大切なことに気付き、みずから奏でる音で危機にあるEARTHを救おうとする」というストーリーを想い浮かべながら作曲したというこの曲は、今回の学術大会のテーマにぴったりです。大地の息吹を浴びて、果敢に前に進んでいく勇気とエネルギーを与えてくれるような曲です。大会期間中、何度か耳にするかもしれません。

  • 村松崇継さんプロフィール

    作曲家 ピアニスト
    1978年生まれ、静岡県浜松市出身
    国立音楽大学作曲学科卒業

    5歳からピアノを始め、高校生でオリジナルピアノソロアルバム「窓」でデビュー。
    角川映画『狗神』を大学在学中に担当したことを皮切りに、数多くの映画、TVドラマ、CM、舞台、ミュージカル等の音楽を手掛ける。映画『64-ロクヨン-前編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『護られなかった者たちへ』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を3度受賞。
    劇伴作家だけではなく、活動は多岐に渡り、2019年NHK紅白歌合戦で竹内まりやが披露した『いのちの歌』やJosh Grobanに楽曲提供した『この先の道』、イギリスのボーイズコーラスグループ、リベラの『彼方の光』『天使のくれた奇跡』など歌曲の楽曲提供も多い。

    また、アニメ映画においては、スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』をはじめ、『メアリと魔女の花』、2017年アヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した『夜明け告げるルーのうた』や『漁港の肉子ちゃん』などの音楽を手がけている。

    近年は、手塚治虫作品の映画『火の鳥 エデンの花』、『火の鳥 エデンの宙』(Disney Plus)、『クレイジークルーズ』(Netflix)の音楽を手がける他、薬師丸ひろ子『きみとわたしのうた』や山内惠介『こころ万華鏡』『紅の蝶』の楽曲提供、また、『火の鳥 シネマシンフォニー』として、群馬交響楽団演奏で指揮者デビューを果たすなど、多岐にわたって活躍している。

医療過疎地でのプライマリケア「田舎で楽しく医者をやる方法」 講演&ミニコンサート

仲田和正先生
仲田みずほさん

西伊豆で長年にわたり地域医療に貢献されてきた、仲田和正先生。そのご令嬢・みずほさんは、国内外で広く活躍されているピアニストです。仲田先生の西伊豆での医師としての歩みと、子育て期の家庭生活の思い出など、みずほさんのピアノ演奏とともにお届けします。
開催日時:6月9日(日)12:40~14:10 
会場:中ホール

  • 仲田みずほさんプロフィール

    静岡県西伊豆町出身。
    東京音楽大学付属高等学校、東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業、その後スイスへ留学、チューリッヒ芸術大学コンツェルトディプロム、ソリストディプロムを修了(2012年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員)。
    第33回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ受賞。ガバラ国際コンクール第2位、ホセ・イトゥルビ国際コンクール第4位。これまでに東響、東京シティ・フィル、山響、神奈川フィル、静響、カルロヴィ・ヴァリ交響楽団、バレンシア交響楽団、などのオーケストラと共演した他、スイスのダヴォス音楽祭、アッティヴォ音楽祭、中国の深圳ピアノ音楽祭に招待されるなど世界各地でも演奏活動を行う。2015年より東京音楽大学講師。2019年博士号 (音楽) 取得。

Imagine ~Jazz night in Shizuoka with Chika Asamoto(懇親会)

Imagine  ~Jazz night in Shizuoka with Chika Asamoto

学術大会2日目の夜は、懇親会で本格的なジャズの生演奏が楽しめます。
ソプラノサックスの朝本千可さんは、女性サックス奏者の先駆け的存在。サポートミュージシャンは、いずれも日本屈指の実力を誇るプロの方々です(柴田亮(drums)秋田慎二(piano)酒井太(bass)牧野竜太郎(Guest Vo))。心地よいJazzに酔いしれながら、くつろいだ雰囲気の中で、プライマリ・ケアの未来に想いを馳せてみませんか。ひとりでも、仲間との参加でも、大歓迎。託児所の延長利用もできます。

懇親会『Imagine  プライマリ・ケアの未来を想い描く夜』

  • 出演者プロフィール

    朝本千可 (s.sax)
    1988年、日本人初の女性プロサックス奏者として、アルバム『GYPSY MOON』(日本コロンビア)でデビュー。JAZZにR&Bやポップスなどを取り入れ、リリカルな表現力を持った音楽性のみならずその存在は、当時の日本のジャズ界に大きな衝撃を与える。 また、アメリカ・クレアモント大学(心理学専攻)、ジャズの名門バークリー音楽院で学ぶといった才色兼備ぶりも話題となり、様々なメディアで「日本女性の新しい姿」として取り上げられ、注目される。 現在は、2006 年よりインドネシア・バリ島に拠住まいを移し、Metis、Bali、AYANA ロックバーなどの人気スポットでのレギュラーパフォーマンスや、WEDDING VENUE、TIRTHA BALI(世界のセレブから注目を集めウェディングの理想郷と言われる)の音楽監督に就任。 そのフレクシビリティーあふれるハイセンスなサックスプレーは、JAZZをバックグラウンドにしながらも、FUNK、HIP HOP、TRANCE、AMBIENTなど様々なジャンルのクリエーター達に愛される。 凛とした美貌と、ワンアンドオンリーなソプラノサックスの音色、スタイリッシュなステージで、アジアを代表する女性サックス奏者の地位を不動のものとしている。

    柴田亮(drums)
    幼少から音楽に親しみ、10歳でドラムに出会う。江森文男氏に師事し、高校卒業後に甲陽音楽院に入学。同校が主催するBerklee College of Musicの奨学金テストに合格し、2003年より留学。 同校にてTerry Linn Carringhton、Mark walkerにドラムを師事し、How to Improの著者として知られるHal Crook(Tlb)、Jerry Bergangy(T.sax)のBassistとして知られるDave SantoroにImprovisationのレッスンを受講する。在学中には客員教授である小曽根真氏のマスタークラスを受講し、氏を通じて現在NYにおいて活躍中のClarence Pennとも交流を深める。 卒業までの間、オレゴン、カリフォルニア州へのツアーや、JVC Jazz Festival in NYCや、Monterey Jazz Festivalに出演する。Dave Douglus率いるSF Jazz collectiveのボストン公演で前座を努め、ボストンの現代美術館での公演を行う等、積極的に活動する。 2008年、東京に居を移し、首都圏を中心に音楽活動を始める。三木俊雄カルテット、安カ川大樹グループ、古谷淳トリオ等のグループに参加。'08年、'09年に香港人Gt. Simon Yuと二度に渡る中国ツアー。 '09にはMontreux Jazz Competition 2008 winnersから構成されたMotreux Jazz on the roadに参加し、7月にMontreux Jazz Fest. '09、Wien Jazz Fest '09に出演する。また8月には同グループでスイス、 フランスでのツアーを行う等、世界を舞台に活躍中。

    秋田慎治(piano)
    97年渡米、様々なミュージシャンとの共演を重ね、'00年帰国。帰国後はその幅広い音楽性を元にTOKU、阿川泰子、マリーン、今陽子、土岐英史、サリナジョーンズ、矢沢永吉、 森山良子などをサポートする傍ら「東京JAZZ2005」他、多数のジャズフェス等に参加。'06年1stアルバム『moments in life』で日本、韓国デビュー。07年初のレギュラーTV番組"Groovin' Jazz Night"(BS朝日)が好評を博す。'10年2nd?アルバム『?fi?ction』をリリース、収録曲”prelude to eternal”は洋服の青山TVCMに起用される。'12年には高須クリニックCM曲を作曲、自らもピアニスト役で出演、JVCKENWOOD公式推奨アーティストに抜擢など活躍の幅を拡げる。'16年4月からはレギュラーラジオ番組”GINZA JAZZzzzz”(TOKYO FM)も始まり注目を集める中、同年7月『time -10』をリリース、多様な音楽性を一枚にまとめた。'18年12月クリスマスアルバム『Dina Noel』20年4月カバーアルバム『FLOW WITH』を発表。

    酒井太(bass)
    福島県南会津出身 20歳からベーシストとしての活動を開始、以降様々なアーティストのライブ、レコーディングに参加。 AKB48、NMB48、MEG、米倉千尋、 ゴスペラーズ、クリスハート、CHEMISTRY、Little Gree Monster、堂本剛、KREVA、堀込泰行(ex KIRINJI)、Zooco(ex エスカレーターズ)、DEPAPEPE、 山手愛子、織田かおり、REINA(MAX)、平川美香、井上芳雄、中川晃教、他多数のアーティストと共演。 2013年以降はミュージカル、舞台のオーケストラにも多数参加。(エレクトリック、コントラバス) 2018年よりBassTrioWTF、2019年よりPIGEONZの二つの自身のユニットでも活動中。

    牧野竜太郎(Guest Vo)
    1979年11月19日鎌倉生まれ。12歳の時に劇団ひまわりに入り、15歳で俳優を目指し単身渡米。アメリカで1年過ごし2年目からカナダにて高校生活を送り卒業する。卒業とともに幼い頃から身近にあった音楽に目覚め、大学時はニューヨークへ移り音楽を専攻。 2002年に帰国し、実家である鎌倉の「JAZZ CLUB DAPHNE」にて働きながら歌の勉強を始め本格的にライブ活動を開始する。そして、2008年7月にアトス・ブロードキャスティングより初のフルアルバム『R.M』をリリース。NY在住のベースプレイヤーの塩田哲嗣をプロデューサーに迎え、豪華ゲストとともにジャズスタンダード、ポップス、オリジナル含め全12曲を収録。Swing Journal誌2008年度国内ベストボーカル賞にノミネートされた他、MSNミュージックニュースを含め他沢山のメディアに取り上げられる。 2010年2月にはピアニスト荒武裕一朗主催のイベント"MUSIC MAKE US ONE 2010"に一回目に引き続きゲスト参加。サイゲンジ、他沢山のミュージシャンも参加。その時の演奏が好評をいただき同年9月にコンサート模様がCD/DVD化され発売される。 JZ Brat、Motion Blue YOKOHAMA等でのライブ活動の他、各コンサート、イベントに精力的に参加しながら、関東全般、そして全国的に活動をしている。ジャンルにとどまらないライブパフォーマンスは幅広い層から支持を得ている。

体験してみよう♪ 音楽療法

小田切佳仁さん音楽療法の風景写真
小田切佳仁さん写真

6月8日(土)8:30~10:00音楽工房ホールにおいて、音楽療法についての入門的な学びができるインタラクティブセッションが開かれます。
講師の小田切佳仁さんは、緩和ケアを行う有床診療所で病棟看護師長 兼 音楽療法士として活躍されています。緩和ケアにおける音楽療法の紹介や、誰でもかんたんに楽しく参加できる音楽療法体験も予定されています。

  • 小田切佳仁さんプロフィール

    甲府市生まれ、平成9年共立高等看護学院を卒業後、看護師として甲府共立病院に入職。その後日本臨床心理研究所で松井紀和氏のもと音楽療法について学び、平成15年日本音楽療法学会認定音楽療法士の免許を取得する。子どもから高齢者・緩和ケアにて幅広く音楽療法を展開。現在は医療法人どちペインクリニック玉穂ふれあい診療所(緩和ケア機能を有する有床診療所)の病棟看護師長兼音楽療法士として勤務。

    その他:パーカッショニストとして、多数のアーティストとのコンサート活動をはじめ、子どもから高齢者まで楽しめる音楽ワークショップ「音もだちになろう」は、参加者から好評を得ている。