デリケートゾーン黒ずみの皮膚科のレーザーや薬など4つの治療法を徹底解説

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療!4つの治療法を徹底解説

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療・除去する方法や、メリット・デメリットについてまとめて解説します。

⇒自宅でセルフケアをしたい方は「デリケートゾーンの黒ずみは市販のアイテムでも治すことはできる?原因と対策方法を紹介」を参考にしてください。

目次

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するなら「美容皮膚科クリニック」で!

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するなら「美容皮膚科クリニック」で!

「デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療したい…」と思われるなら、普通の皮膚科ではなく、「美容皮膚科クリニック」に行きましょう。

一般的な皮膚科では湿疹やかゆみなどを伴う皮膚の疾患を治療しますが、美容皮膚科クリニックでは、デリケートゾーンの黒ずみをはじめとする「美容目的の皮膚治療」を行っているためです。

皮膚の黒ずみはいわゆる「疾患」ではありません。美容上気になるから治療を受けるのが基本となるため、一般的な皮膚科では対応してもらえないことが多いです。その点、美容皮膚科なら美容目的の自由診療に対応しており、デリケートゾーンの黒ずみにも対応してもらえます。

⇒医師や看護師に見られるのがちょっと……という方は、自宅で誰にもバレずにケアできるデリケートゾーンの黒ずみを治す市販クリームがおすすめ」です。
⇒「デリケートゾーンの黒ずみを治すクリームおすすめランキングTOP10」が参考になります。

美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療の4つの方法!料金や特徴を紹介

美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療の4つの方法!料金や特徴を紹介

美容皮膚科クリニックでデリケートゾーンの黒ずみを除去するには、どのような治療方法が用いられるのでしょうか?

代表的な4つの治療法について、料金の目安や特徴を一覧でまとめてみました。

治療法 料金目安 治療期間 痛み・ダウンタイム
外用薬治療 3,000~7,000円/回 3~12ヶ月 0~7日間ほど
赤み・発疹・痛みなど
レーザー治療 14,000~120,000円/回 1~12ヶ月 0~7日間ほど
赤み・発疹・痛みなど
イオン導入 6,000~15,000円/回 3~8ヶ月 かゆみ・痛み・ヒリヒリ感・発疹
ケミカルピーリング 4,000~20,000円/回 3~5ヶ月 ほぼない

外用薬治療・レーザー治療などの治療方法は、用いる薬やレーザーの種類により料金や治療期間などが変わります。そのため上記の表は、一般的な美容皮膚科クリニック治療を受けたときの目安としてください。

それぞれの治療方法について、種類ごとの違いも含めて料金の目安や特徴を詳しく見ていきましょう。

デリケートゾーンの黒ずみはどのくらいで治る?
デリケートゾーンの黒ずみの色はどの程度が普通?

治療法1:外用薬治療

治療法1:外用薬治療

皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみ治療の中でも、最も手軽に取り組める方法が外用薬治療です。

いわゆる「塗り薬」を黒ずみが気になる部分に塗るだけなので、痛みなどを感じることもなく、ダウンタイムがほぼないのが特徴と言えます。料金が安いのもうれしいポイントです。

ただし他の治療方法に比べて効果を実感できるのが遅くなる傾向があり、即効性は期待できないでしょう。美容皮膚科クリニックで用いられるデリケートゾーンの黒ずみ除去薬は、主に次の3つです。

  • ハイドロキノン
  • トレチノイン
  • ヒルドイド

ハイドロキノン

治療法名 ハイドロキノン
料金 3,000~5,000円/本
治療期間 3~12ヶ月
痛み 赤み・発疹・痛みなど
ダウンタイム 0~7日間ほど

ハイドロキノンは肌の黒ずみの元となる物質である「メラノサイト」や前駆体である「チロシナーゼ」の活性阻害によりメラニンの生成を抑え、黒ずみを改善していく効果が認められている医薬品です[参照:顔がシミだらけにならないようにするためのお話_JSTAGE]。4~5%の配合で作用するとされており、特に炎症後色素沈着に高い効果を発揮するため[参照:美容皮膚科におけるレーザー治療_JSTAGE]、デリケートゾーンの黒ずみ改善への期待が持てます。

ハイドロキノンは皮膚科で用いられる他の黒ずみ解消外用薬に比べて比較的安価で、1本あたりの費用は3,000~5,000円が目安です。1本で約2週間使用できるため、1ヶ月分の薬代はおよそ6,000~10,000円となるでしょう。

⇒デリケートな部分なので痛みやただれが心配な方は、「市販のデリケートゾーンの黒ずみを治すクリームがおすすめ」です。

トレチノイン

治療法名 トレチノイン
料金 5,000~7,000円/本
治療期間 3~12ヶ月
痛み 赤み・発疹・痛みなど
ダウンタイム 0~7日間ほど

トレチノインはハイドロキノンに並び、美容皮膚科のデリケートゾーン黒ずみ治療でよく用いられる外用薬です。メラニンの生成を抑制するハイドロキノンと併用して治療が行われることも少なくありません。

トレチノインにはビタミンAの一種が含まれており、ターンオーバーを促進させ、さらに表皮細胞である「ケラチノサイト」の増殖を促す作用が認められています[参照:美容皮膚科におけるレーザー治療_JSTAGE]。1本あたりの費用は5,000~7,000円となっており、1本あたり2週間の使用で、1ヶ月あたり10,000~15,000円が目安です。

ヒルドイド

治療法名 ヒルドイド
料金 1,110円/本
治療期間 3~12ヶ月
痛み なし
ダウンタイム なし

ヒルドイドは美白効果のある外用薬ではありませんが、血行促進作用のある保湿剤であることから、デリケートゾーンの黒ずみ改善治療の脇役として活躍する可能性のある薬です。ケロイドや外傷の治療に用いられることから[参照:医薬品医療機器総合機構:ヒルドイドフォーム0.3%]、今ある皮膚を新しくきれいな皮膚に作り変える作用が高いと考えられます。

2022年現在は保険診療の対象となる治療薬ですが、皮膚の黒ずみ解消のための使用であれば保険対象外となり、1本あたりの費用は1,110円ほどとなる可能性が高いでしょう。保険適応外とは言え、1本50g入りで毎日1g使ったとしても、1本で1ヶ月半ほど保つためコストパフォーマンスに優れた医薬品です。

治療法2:レーザー治療

治療法2:レーザー治療

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療をする際の「5つのレーザー治療」について紹介します。

全般的にレーザー治療は治療費が高くなる傾向がありますが、その分、即効性が感じられやすいのが特徴です。痛みやダウンタイムが伴うこともありますが、できるだけ迅速に黒ずみを解消したい方に適します。

  • レーザートーニング
  • インティマレーザー
  • 炭酸ガスレーザー
  • サーミバー
  • 医療脱毛レーザー

レーザートーニング

治療法名 レーザートーニング
料金 14,000円/回
(合計182,000円)
治療期間 6~12ヶ月
痛み 輪ゴムで弾いたような軽い痛み
ダウンタイム 2~3日

レーザートーニングは弱いパワーでレーザーを照射し、黒ずみの元となっているメラニンを少しずつ減らしていくことを目的とする治療法です。パワーが弱いため肌への刺激が少なく、ダウンタイムは2~3日程度。軽い痛みや赤み・発疹が残ることがありますが、痛みやダウンタイムを避けたいと考えている方に向いています。

デリケートゾーンの黒ずみ治療にかかる費用の目安は1回あたり14,000円で、13回くらいの照射が必要となるため、照射にかかる費用の合計は182,000円ほどが目安です。黒ずみ改善までにかかる期間は半年から1年ほどで、レーザー治療の中では治療期間が長引く傾向にあります。

インティマレーザー

治療法名 インティマレーザー
料金 100,000~120,000円/回
(合計100,000~360,000円)
治療期間 1日~5ヶ月
痛み ほとんどないが違和感のような痛みがある可能性もある
ダウンタイム 1週間

インティマレーザーはデリケートゾーンの黒ずみを作り出しているメラニンを、照射により破壊する治療法です。ピーリング剤であらかじめ黒ずみをケアし、仕上げとして用いられることもあります。

インティマレーザーは他のレーザーとは違い、肌表面の薄い部分にのみ作用し、物理的に黒ずんでいる皮膚を剥がしていきます。肌の深層部にまで達しないため痛みが弱い傾向がありますが、場合によっては1週間程度のダウンタイムが続くこともあるため生活への支障が生じることも。

費用の目安は1回100,000~120,000円と高額ですが、治療回数は1~3回と即効性に優れることが特徴。治療のための合計金額は100,000~360,000円となり、できる限り早くデリケートゾーンの黒ずみを改善したい方や、何回も通院する時間が取れない方などに適する治療法です。

炭酸ガスレーザー

治療法名 炭酸ガスレーザー
料金 55,000円/回
(合計55,000~165,000円)
治療期間 1日~6ヶ月
痛み ほぼない
ダウンタイム ほぼない

炭酸ガスレーザーは皮膚科のほくろ・いぼの治療にも用いられるレーザー機器で、皮膚に残ったメラニン色素を除去することでデリケートゾーンの黒ずみも除去します。痛みがほとんどないのが最大の特徴であり、ダウンタイムも非常に短いため、治療翌日から入浴が可能と生活に支障をきたすこともありません。

炭酸ガスレーザーによる治療を受ける場合、必要となる費用は1回あたり55,000円で、1~3回の照射が必要です。そのため合計金額は55,000~165,000円と、その他のレーザー治療に比べるとリーズナブル。もし深刻な黒ずみでなければ、1回の治療で十分な効果を実感できることもあります。

サーミバー

治療法名 サーミバー
料金 125,000円/回
(合計125,000~375,000円)
治療期間 1日~3ヶ月
痛み なし
ダウンタイム ほぼない

サーミバーとはコラーゲンの生成と血行を促進させることを目的としたレーザー機器です。デリケートゾーンの黒ずみの原因であるメラニン色素に直接的に働きかける作用は持ちませんが、デリケートゾーン周辺の血行を促進させることにより新陳代謝を促し、黒ずんだ皮膚を代謝させる効果を持ちます。

1回の照射にかかる費用は125,000円が目安で、1~3回の照射で黒ずみを改善できるはずです。治療回数の少なさと、治療当日からシャワーが可能とダウンタイムがほぼないことが魅力的な治療法となります。

医療脱毛レーザー

治療法名 医療脱毛レーザー
料金 16,000円/回
(合計80,000~96,000円)
治療期間 10~12ヶ月
痛み 輪ゴムで弾いたような軽い痛み
ダウンタイム 2~3日

医療脱毛レーザーは主にクリニックでの脱毛に用いられますが、デリケートゾーンの黒ずみ治療にも効果を発揮します。医療脱毛レーザーを皮膚に照射すると、新陳代謝が促されてターンオーバーの周期が早くなるため、黒ずんだ皮膚が剥がれ落ち新しい皮膚が作られやすくなるためです。

費用は1回16,000円で5~6回の治療が必要と、他のレーザー治療に比べてリーズナブルですが、さらに脱毛効果が得られることも考えると一石二鳥でさらにお得感があります。ただし治療のペースは2ヶ月に1回となるため、黒ずみを完全に治療するには1年ほどの期間がかかるでしょう。

治療法3:イオン導入

治療法3:イオン導入

治療法名 イオン導入
料金 6,000~15,000円/回
(合計30,000~150,000円)
治療期間 2.5~7ヶ月
痛み 体質によりヒリヒリ感や痛み、かゆみがある
ダウンタイム 数時間

イオン導入は顔のアンチエイジングで一般的な美容皮膚科の治療法ですが、デリケートゾーンの黒ずみ治療で用いられることもあります。イオン導入は一般的には肌の奥深くに送り込めない分子量の大きな美容成分を、電流を用いることにより肌の奥にまで浸透させる治療法です。そのため美白効果を持つ美容成分をイオン導入すれば、デリケートゾーンの黒ずみにも効果的。

1回あたりの費用は6,000~15,000円とリーズナブルですが、黒ずみの程度にあわせて5~10回ほどの治療回数が必要となります。レーザー治療などに比べてダウンタイムや痛みは少ないですが、治療後に赤みや熱さ、かゆみ、痛みなどが感じられることもあるようです。

治療法4:ケミカルピーリング

治療法4:ケミカルピーリング

治療法名 ケミカルピーリング
料金 5,000~7,000円/回
(合計25,000~70,000円)
治療期間 2.5~5ヶ月
痛み ピリピリとした刺激を感じることがある
ダウンタイム 2~3日

皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみ治療法として最後にご紹介するのは、ケミカルピーリングです。ケミカルピーリングは薬剤の効果で皮膚表面の古くなった角質を溶かし、剥がす治療法。イメージとしては古くなった垢のような角質を溶かして、皮膚の再生能力を高め、新しい皮膚が出てくるのをサポートする印象です。

1回あたりの治療費は5,000~7,000円と美容皮膚科クリニックのデリケートゾーン黒ずみ治療の中ではリーズナブル。治療回数は5~10回となっているため、合計で25,000~70,000円ほどの費用が必要なことになります。治療は2週間に1回のペースで通えるので、比較的早く黒ずみを解消できるでしょう。

デリケートゾーンの黒ずみの原因デリケートゾーンの黒ずみの治し方も詳しく紹介しています。

美容皮膚科で除去できるデリケートゾーンの黒ずみの範囲は?

美容皮膚科で除去できるデリケートゾーンの黒ずみの範囲は?

美容皮膚科クリニックで除去できるデリケートゾーンの黒ずみとはどの範囲なのでしょうか?細かく治療できる部位について解説していきます。

除去できる黒ずみの範囲1:乳輪

まずは黒ずみが気になっている方が多い「乳輪」部分です。乳輪部分は皮膚科のデリケートゾーン黒ずみ治療の中でも治療費用が安く、取り組みやすいでしょう。クリニックによっては乳輪部分のみで乳頭部分は対象外となることもありますが、乳頭の黒ずみでも対応してくれるクリニックはあります。

除去できる黒ずみの範囲2:大陰唇

大陰唇はクリトリスから膣にかけての範囲を覆う、側面の分厚い部分のことです。一般的に「Iライン」と呼ばれています。デリケートゾーンの脱毛をすると黒ずみが気になりがちな部分ですが、多くの美容皮膚科クリニックで黒ずみ治療に対応可能です。治療費用はその他の部分のデリケートゾーン黒ずみ治療と大差なく、平均的な料金となります。

除去できる黒ずみの範囲3:小陰唇

小陰唇とは大陰唇の内側にある膣周りのヒダの部分のことです。大陰唇とともに黒ずみが気になる部分ですが、皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみ治療の中では、面積の狭さに反して治療費費用が高くなりがちな部分でもあります。大陰唇黒ずみ治療の2倍ほどの費用がかかることもあるでしょう。

除去できる黒ずみの範囲4:肛門まわり

肛門周りもデリケートゾーン黒ずみ治療の範囲内に含まれています。治療費用は大陰唇と同じく他の部位に対して平均的で、小陰唇ほど高額とはならない傾向です。お尻は黒ずみの他に皮膚のザラザラ感が気になるという方もいて、長時間のデスクワークにて摩擦や負担を受けやすい部分でもあるため治療の需要が多い部位でもあります。

部位ごとに選ぶ!デリケートゾーンの黒ずみに効果的な「皮膚科での治療法」は?

デリケートゾーンの黒ずみの部位(Vラインや大陰唇など)ごとに、効果的な治療方法はちがうのでしょうか?

せっかく美容皮膚科クリニックでデリケートゾーンの黒ずみを改善するなら、効果的な治療方法を選びたいもの。部位ごとにどの治療方法を選ぶべきか選択するための参考にしてください。

乳輪の黒ずみの治療法

乳輪周りに適した治療方法は、安全性を重視するのであれば外用薬が、効果の高さを期待するのであればレーザー治療が効果的です。またデリケートゾーンの黒ずみ解消専用薬である「ピンクインティメイト」も選択肢のひとつとなります。

外用薬ならハイドロキノンとトレチノインの併用にて、黒ずみを除去してピンク色の乳輪を目指すことが可能。レーザー治療ではピコレーザーやYAGレーザーなど、照射部位への刺激を最小限に抑えられるレーザー機器で治療が行われることが多いようです。

⇒乳輪の黒ずみを自宅でセルフケアしたい方は「デリケートゾーンの黒ずみを治す市販クリーム」で治療することも可能です。

Vラインの黒ずみの治療法

デリケートゾーンの中でも下着の締付けなどで黒ずみができやすいVラインには、外用薬治療・レーザー治療・ピーリング治療・イオン導入治療のいずれでも治療が行なえます。

Vラインは粘膜の近くでもなく、デリケートゾーンの中では比較的皮膚が丈夫な部分です。そのため皮膚に刺激を与えることもあるピーリング治療やイオン導入などでも治療を行え、治療の選択肢は広いと言えます。もちろん外用薬も併用できるため、黒ずみ改善治療が行いやすい部位です。

デリケートゾーン黒ずみ用のレーザー治療を受けるなら、レーザートーニングが良いでしょう。レーザートーニングはVラインにも使え、幅広い美容皮膚科クリニックで取り扱いがあるため、クリニック選びの選択肢が広くなるためです。

⇒Vラインの黒ずみはレーザー以外だと「黒ずみを治す市販クリーム」で治療することも可能です。詳しくは「デリケートゾーンの黒ずみを治すケア方法」で紹介しています。

大陰唇の黒ずみの治療法

大陰唇のデリケートゾーン黒ずみ治療にはレーザー治療が適しています。インティマレーザー・炭酸ガスレーザー・サーミバーによる治療が特に適するでしょう。

大陰唇は膣や粘膜の近くであることから、ピーリング治療のように粘膜部分に適用できない治療法はNGです。外用薬治療に用いられるトレチノインにも胎児の催奇形性の副作用があることから[参照:顔がシミだらけにならないようにするためのお話_JSTAGE]、膣近くに用いるのは危険性が高いと考えられます。

イオン導入も、導入する美容成分により赤みや痛み、かゆみが現れることがあるため、大陰唇付近への適用は医師と相談した上で行ってください。

小陰唇の黒ずみの治療法

小陰唇の黒ずみを皮膚科で治療するために適しているのは、大陰唇と同様にレーザー治療です。さらに粘膜近くである小陰唇は、大陰唇よりもデリケートな部分と言えます。そのためピーリング治療やイオン導入治療など、肌に負担がかかる可能性の高い治療は避けた方が良いでしょう。トレチノインも催奇形性の可能性があるため危険です。

ただし多くの美容皮膚科クリニックでは、小陰唇の黒ずみへの治療として、レーザー治療を提供しています。また今回の記事ではご紹介しませんでしたが、「小陰唇縮小術」により、小陰唇の黒ずみ除去と肥大化解消を行う手術もあります。

肛門まわりの黒ずみの治療法

デリケートゾーンのうち、肛門周りの黒ずみを解消したい場合は、レーザートーニングか外用薬治療が適します。肛門周りも粘膜に近い場所なので、ピーリング治療やイオン導入は避けた方が安全です。

ただしレーザー治療の中でもインティマレーザーは大陰唇や小陰唇の黒ずみ治療に向いているため、デリケートゾーン全般に適するレーザートーニングを選ぶと良いでしょう。

黒ずみ除去+脱毛の黒ずみの治療法

デリケートゾーンの黒ずみ除去と脱毛を、一度の施術で完了させたいなら医療脱毛レーザーを選んでください。黒ずみ解消効果はその他のレーザー機器に比べて低くなりますが、脱毛効果も一挙に得られるので治療費用に対してお得感があります。

外用薬治療・ピーリング治療・イオン導入治療には脱毛効果はありませんので、レーザー治療を選びましょう。

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科で治療するメリット・デメリット

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科で治療するメリット・デメリット

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを治療するメリットとは何でしょうか?ケア方法を迷っているという方に向けて、デメリットも含めて解説していきます。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するメリットとは?

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するメリットとは?

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去することのメリットを紹介します。主に即効性・確実性となりますが、ご自身の希望に沿う治療法であるか確認しながらご覧ください。

メリット1:黒ずみ解消効果のスピーディーさ

デリケートゾーンの黒ずみ治療を皮膚科で行う最大のメリットは、黒ずみ解消効果のスピーディーさでしょう。自宅で我流の黒ずみケアをしていたのでは、効果が現れるのが何年後となることもあります。しかし美容皮膚科クリニックで治療を受ければ、長くとも1年以内には黒ずみが解消されたことを実感できるはずです。

美容皮膚科ではクリニックでしか処方できない強力な外用薬や、医師にしか扱えないレーザー治療などを提供しています。医療行為である以上、自宅でのケアなどよりは高い効果を実感できると考えられます。

メリット2:確実性の高い効果

デリケートゾーンの黒ずみ治療の即効性とともに、確実性が求められるのも美容皮膚科で治療を受けるメリットです。黒ずみケアのためのアイテムを利用しても、そのアイテムが本当に効果を発揮してくれるのか…と不安な方もいらっしゃるでしょう。

しかし美容皮膚科クリニックでは医療の元で治療が行われるので、自宅でのケアよりも確実性が高くなります。「何ヶ月続けても黒ずみが改善しない…」という可能性は低く、治療を受ければ高い確率で改善されていると実感できるはずです。

メリット3:基本的に切開は不要

「美容医療」と聞くと、切開や手術が必要なのではと思われるかもしれません。しかし「美容外科」ではなく「美容皮膚科」では、基本的に切開が必要となる手術を行わないため、治療に対する恐怖心は抱かずに済むはずです。

美容皮膚科では基本的に、外用薬やレーザー、美容成分などでデリケートゾーンの黒ずみを治療します。切開が必要となる治療を受けるとなると覚悟が必要でしょうが、美容皮膚科クリニックなら気軽に治療を受けられるでしょう。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するデメリットとは?

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するデメリットとは?

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で除去するのは、メリットばかりでなくデメリットも存在します。これから皮膚科での治療を検討しているという方に向け、知っておいていただきたいデメリットも解説します。

デメリット1:保険対象外なので治療費が高額

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療をしようとすると、保険は使えません。最初に解説したように、美容皮膚科で行う美容目的の治療は「疾患の治療」ではないため、保険が適用されず全額自己負担となります。そのため治療費が高額になることは否めません。

とは言え、料金を支払ってもデリケートゾーンの黒ずみをできる限り早く、確実に解消したいという方は多いでしょう。そのような方にとっては、保険対象外となる費用を支払っても、治療を受ける価値はあるのではないでしょうか。

デメリット2:痛み・ダウンタイムの問題

美容皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみ治療における最大のデメリットが、痛みやダウンタイムがあることです。自宅でのセルフケアであれば、痛みを感じることもありません。しかし美容皮膚科ではレーザー治療やイオン導入治療など、少なからず皮膚に負担をかける治療が行われます。

もちろんデリケートゾーンの黒ずみ解消に対する効果を出すためなのですが、治療中に痛みを感じたり、治療後に数日間のダウンタイムがあったり、シャワーを浴びられない期間があったり…などの不自由さが生じることは、人によってはストレスになるはずです。

美容皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるなら、痛みやダウンタイムなどの問題が起こることを覚悟して受けてください。

デメリット3:美容外科での手術が必要となる可能性

美容皮膚科では基本的に、切開が不要な治療しか行われないと解説しました。しかし場合によっては、切開を伴う手術の方が適していると判断されることもあります。代表的な例は、小陰唇の黒ずみを除去するための「小陰唇縮小術」です。

小陰唇が黒ずんで見える場合、小陰唇の肥大により外陰部との摩擦が起きて、メラニンが多く生成されることにより黒ずみが発生していることがあります。そのままでは小陰唇の黒ずみを治療で除去したとしても、摩擦によってまた黒ずみが発生してしまう可能性もあるでしょう。

そのため小陰唇が肥大している場合には、美容外科での小陰唇縮小術が最も効果的と判断されることがあります。その場合は、切開を伴う手術をしなければならなくなり、痛みやダウンタイムのストレスが大きくなることに。ただ小陰唇縮小術を受けた後は、半永久的に効果が持続するため、小陰唇の黒ずみに悩まされることはほぼなくなり高い効果を実感できます。

デリケートゾーンの黒ずみを皮膚科で治療したい!よくある質問Q&A

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療する際に、みなさんからよくあがる質問についてQ&A形式で解説していきます。
美容皮膚科で治療を受けるのが初めての方、治療についてまだ不安があるという方は、ぜひ最後のQ&Aも参考にして、デリケートゾーンの黒ずみケアを初めてください。

Q1:美容皮膚科のデリケートゾーン黒ずみ除去治療は痛い?痛みはどのくらい?

治療方法によりますが、外用薬治療以外では痛みを感じる可能性があります。

美容皮膚科で行われるデリケートゾーン黒ずみ治療は、解説してきたように外用薬・レーザー・イオン導入・ピーリングの4種類がメインとなります。外用薬治療で痛みを感じることはほぼありませんが、その他の治療法では施術中に痛みを感じるかもしれません。

ただし痛みの強い治療法では局部麻酔を行った上で治療するので、我慢できないほどの痛みを感じることはないでしょう。肌が弱い方や薬剤による刺激で、治療中にチクチクしたり、ヒリヒリしたり、熱感を感じたりすることはあるかもしれません。

Q2:デリケートゾーンの黒ずみへのレーザー治療は安心?リスクはある?

デリケートゾーンの黒ずみへのレーザー治療は基本的に安全ですが、レーザー治療にはやけどやむくみなどのリスクは伴います。

デリケートゾーンは粘膜に近く皮膚が弱い部分なので、レーザー治療をしても大丈夫かと不安を抱く方は少なくありません。しかし美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ改善には、一般的に広くレーザー治療が用いられているため、リスクが極端に高いことはないでしょう。

しかしデリケートゾーンにかぎらず、レーザー治療にはやけどやむくみ、オリモノの増加、出血などのリスクがあることは確かです。治療に用いられるレーザーの種類にもよりますが、1週間程度、赤みやほてり、チクチクとした痛みなどが続くこともあります。

Q3:デリケートゾーンの黒ずみ治療中に気をつけることは?日常生活への支障はある?

デリケートゾーンの黒ずみにレーザー治療を選んだ場合、レーザー機器の種類により生活への支障が出ることがあります。治療中は新たな黒ずみを作らないよう、デリケートゾーンの摩擦や乾燥に注意しましょう。

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科で治療する場合、レーザー治療ではダウンタイムが発生し、生活に多少の支障が現れることがあります。たとえば炭酸ガスレーザー治療であれば、施術当日のシャワーは禁止です。インティマレーザーであれば約3日のダウンタイムがあるため、ダウンタイム中は性交渉を行ったり、タンポンを使ったりできません。

治療中に気をつけることは特にありませんが、デリケートゾーンの黒ずみ治療がスムーズに進むように、新たな黒ずみを作らない生活を心がけると良いでしょう。タイトな下着やパンツの着用は避け、綿100%のゆったりとした、皮膚に刺激のない衣服を着るようにしてください。刺激の強い石けんでゴシゴシと洗ったり、蒸れやすい環境にするのも避けましょう。

■よく読まれているページ
デリケートゾーンの黒ずみは市販クリームで治すことはできる?ひどい黒ずみの原因とおすすめの対策方法