医療安全セミナー
第10回MR医療安全セミナー(更新講習会)のご案内
『MRI検査で事故を起こさないための基礎知識と対策』
ご案内
医療安全とは、「患者を守る」「技師を守る」「装置を守る」ことです。そのために、異常行動を起こさない対策を施す「予防」、異常を予測する「予測」、異常を早く見つける「発見」、異常に迅速に対応する「対処」が大切だとされています。MRI検査においても、「吸引」「発熱」によって患者に傷害を与えることがあってはなりません。どのような素材がどのように影響を受けるのかを理論的に理解していることが適切な対応につながります。
本セミナーでは、多くの事例に基づいて実践的な知識と技術を提供することを目的に開催いたします。多くの方に受講いただき、安全なMRI検査に生かしていただければ幸いです。
開催日時・場所
試験期日:2017年(平成29年)12月3日(日)
試験会場:首都大学東京荒川キャンパス図書館棟2階講義室1
〒116-8851 東京都荒川区東尾久7-20-10
JR日暮里・舎人ライナー「熊野前」or都電荒川線「熊野前」駅下車徒歩3分
定員
一般50名(先着順) 希望者多数の場合は1施設1人にさせていただく場合があります
更新者30名(先着順) 更新者も全プログラムを受講して下さい。
対象:第8回認定者(LSMR0408)~第10回認定者(LSMR0630)
第3回認定者(LSMR0075)~第5回認定者(LSMR0284)
受講費
3000円(当日徴収),更新者は無料(更新費用に含む)
受講資格
なし(構成7団体に所属されていなくても受講していただけます)
申請方法
申し込み先:高橋 光幸(横浜栄共済病院) E-mail:mitsumri@kanagawa.email.ne.jp
申込期間:2017年10月23日(月)~ 11月20日(月) ※申込開始期日をご確認ください
(1)①氏名,②氏名フリカナ,③施設名,④所属,⑤施設郵便番号,⑥施設住所,
⑦連絡先電話番号,⑧E-mailアドレス,⑨更新者は認定者番号
を記載していただき, mitsumri@kanagawa.email.ne.jpまでE-mailにて申し込んでください。
(2)申し込み後、1週間経っても 返事がない場合は、再度 mitsumri@kanagawa.email.ne.jp にメールをください。
(3)更新者の方は、当日に更新のための個人票を必ずご持参ください。
セミナープログラム(予定)
受付開始 9:20
<開講式・オリエンテーション> 9:45~9:501) 9:50~10:20 講義[1]基本的な医療安全対策
虎の門病院分院 高橋 順士
2)10:20~10:50 講義[2]強磁性体の持込み
北里大学病院 秦 博文
3)11:00~11:30 講義[3]体内装着品への対応
長野市民病院 小林 昌樹
4)11:30~12:00 講義[4]操作モードについて(SAR,dB/dt,slew rate)
東京女子医科大学東医療センター 小島 慎也
<昼食>12:00~12:50
5)12:50~13:20 講義[5]化粧に関しての対応と考え方
JCHO仙台病院 伊藤由紀子
6)13:20~13:50 講義[6]貼付剤の対応と注意点
栗原中央総合病院 吉田 礼
7)14:00~14:30 講義[7]条件付きMRI対応医療機器について
山形県立新庄病院 蛸井 邦宏
8)14:30~15:00 講義[8]体外装着品への対応
東千葉メディカルセンター 坂井 上之
9)15:10~16:20 ハンズオンセミナー(グループ1)Image Jを使ったT2 MAPの作成
首都大学東京 沼野智一、横浜栄共済病院 高橋 光幸
9-1)15:10~15:50 講義[9]安全講習MR装置の安全管理(法令に基づく安全管理技術)
<グループ2>GEヘルスケアジャパン株式会社(JIRA標準化委員) 清水 徹
9-2)15:50~16:20 講義[10]事故を起こさない環境とMRI安全管理教育を考える
<グループ2>高清会 高井病院 土`井 司
10)16:30~17:40 ハンズオンセミナー(グループ2)Image Jを使ったT2 MAPの作成
北里大学病院 秦 博文、小見 正太郎
10-1)16:30~17:10 講義[9]安全講習MR装置の安全管理(法令に基づく安全管理技術)
<グループ1>GEヘルスケアジャパン株式会社(JIRA標準化委員) 清水 徹
10-2)17:10~17:40 講義[10]事故を起こさない環境とMRI安全管理教育を考える
<グループ1>高清会 高井病院 土`井 司
<閉講式> 17:45~17:50