タグ記事一覧

タグ「抗がん剤治療」の記事一覧

果報は寝て待て?~つらかった闘病生活…

私の闘病生活は5か月続き、①精巣摘除、②精子の冷凍保存、③化学療法、④リンパ節郭清、を経験しました。 ①精巣摘除の手術は楽に終わり、翌日産婦人科で②精子の冷凍保存を行いました。産婦人科の待合室は幸せそうな妊婦さ …

続きを読む

化学療法中の食事~いろいろな味のだし…

抗がん剤の副作用で、味覚障害と口腔粘膜や喉の炎症があり、固形物を食べるのは苦痛で、お粥でさえ飲み込むのがつらい状態だった。 そんな中で美味しく食べられたのは、茶わん蒸し。具はなしだが、だしの味は美味しく感じられ …

続きを読む

遅れてきた副作用?“頭が真っ白になる…

術前・術後の抗がん剤治療、手術、放射線治療が一段落して、半年ほど経った頃、今まであった吐き気やだるさ、脱毛などの副作用はだいぶ回復し、仕事の量も同僚と同じくらいこなせるようになっていました。今まで通りの自分に戻 …

続きを読む

つらいことはとりあえず寝て忘れよう …

抗がん剤治療中は発熱、吐き気、だるさ等つらいことが多くあります。 その時いろいろな制吐剤を使い、その中に少し眠くなる制吐剤がありました。「吐き気も止められて眠くなるなんて最高じゃない」と思ってすぐにそれを使って …

続きを読む

美容師さんのサポート

抗がん剤治療を終えたあとも、突然、蕁麻疹が出たり、今まで何ともなかった基礎化粧品で痛みや発疹が出たり。肌が弱ってすっかり自信をなくしていた時期がありました。 脱毛もしばらく量が多く、臆病になって髪も染められずに …

続きを読む

食事の工夫

乳がんは入院期間が短いのですぐ自宅生活が始まり、抗がん剤投与後は毎回食事に苦労しました。 今はいい制吐剤がありますが、2003年当時は医師も「吐き気なんて、2、3日吐いたら止まるから」とほったらかし。しかし、に …

続きを読む

外見(傷跡・脱毛・皮膚・爪・体重)

がんの治療によって、傷跡、脱毛、皮膚変化、体重の増加や減少などの一時的あるいは長期的な外見の変化を伴うことがあります。特に思春期・若年成人(AYA世代)の人にとって、外見の変化はとても気になることかもしれません …

続きを読む

地味に大変な「しびれ」

吐き気や脱毛以外で、振り返ってみて地味に大変だった副作用は「しびれ」でした。私は、手の指先がピリピリと四六時中痛く、熱いものが持てず、本や新聞もめくりづらくて困りました。事務用の指サックを買い、手のひらや親指の …

続きを読む

院内食を運ぶワゴン車の音で「吐き気」…

抗がん剤治療が進むにつれて、制吐剤は使っているものの、常に胸やけのような胃部の不快感がありだんだん食事が苦痛になってきました。特に院内食。加熱食のみだった無菌棟のメニューは味気なく、大根おろしやサラダも加熱済と …

続きを読む