MKSAP quiz: Evaluation for amenorrhea of 4 months’ duration …

ACP Japan Chapter Facebook pageにMKSAPクイズが掲載されました。

The most common cause of Cushing syndrome is an elevated level of cortisol resulting from both endogenous and exogenous exposure to glucocorticoids. という事ですが、exogenous exposureの頻度は示されていません。まぁ、副腎皮質ステロイドの使われ方が多岐雑多で、あまりいい集計方法がないのかもしれません。

Table 25. Common Causes of Cushing Syndrome
cause percentage of Patients with endogenous Cushing syndrome
ACTH-dependent 75-80
ACTH-secreting pituitary adenomas 60-65
Ectopic ACTH secretion by tumors 15-10
CRH-secreting tumors <0.5
ACTH-independent 20-25
Adrenal adenoma 15-10
Adrenal carcinoma 10-5
Exogenous Cushing syndrome
Administration of corticosteroids
Administration of drug with corticosteroid activity (progestational agents, such as megestrol acetate)

Suntory summer festival

9月の初めに行ったサントリーフェスティバルのプログラムです。高校の時に一年後輩だった渡辺泰君が新日本フィルのフルート、ピッコロのパートのメンバーです。 当日会うことはできませんでした。と言うか、ひな壇を使わなかったのもあって、いるのかどうかも最後までわかりませんでした^_^

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Tragedy, Perseverance, and Chance — The Story of CAR-T Therapy

Tragedy, Perseverance, and Chance — The Story of CAR-T Therapy

最近はCAR-T技術を用いた医薬品(再生医療製品等を含む)の開発は内資を含め多くの製薬企業で進められていて、私がアドバイザーを務める製薬企業でも精力的に動いているのを感じます。(私は開発にはかかわっていませんが)かこに関連の学術集会等でも提示されています、Eilyの話は、何回か聞いたことがあります。でも、それとは別の登場人物の話は、この論文で初めて知りました。
ペンシルバニア大学のCarl Juneは、通常なら研究開発をあきらめるような場面で、粘り強さを見せます。妻を卵巣がんで亡くしたことからくる、新しい技術による治療を開発することにかける執念のようなものがそれを支えていたようです。
義理の娘を乳がんで亡くしたバーバラとエドワード・ネッターが新規の治療法を開発するためのアライアンス(AGCT -制限酵素Alu1でキレそうな名称) を立ち上げ、この研究に$1,000,000もの資金提供しました。なかなか、うまくいくかどうかわからないような事業に出資できるような金額ではありません。受け取って研究開発する側もそれなりに肩の荷の重い話だっただろうと思います。
ペンシルバニア大学でこの治療を受けた症例の臨床経過を見ますと普通なら亡くなってもおかしくないような危険な状態になっているのにもかかわらず、奇跡的なと言っていいほどの復活を見せる症例が多くいます。かかわっている人たちが執念を持ってケアしていたのかもしれません。サイトカインストームに見舞われ、IL-6レベルの上昇を見た際に、IL-6 pathwayを標的とするモノクローナル抗体であるトシリズマブが他の疾患に対する適応ではありますが承認され、医薬品グレードの市場で調達できる状態にあったのは時代のよいめぐりあわせだっただろうと思います。
ちなみに、途中でGelsinger君の話が引用されています。「彼が亡くなったことで遺伝子治療の開発が10年は遅れた」というような趣旨で引用されいますが、その当時私は、こうした治療法の監督官庁のFDAに勤めていて、ある日出勤するとメディアがFDAの入り口付近に集まっていたのを思い出します。この論文に書かれていることに、私は直接かかわってはいませんが、比較的私がいる空間の比較的近いところで起きた事なんだなと感じます。
最後に、いい言葉が書かれているので引用します。「Chance favors the prepared mind」【チャンスは準備された心を好む】 チャンスに備えて準備しておきましょう。

Ethics and the Legalization of Physician-Assisted Suicide: An American College of Physicians Position Paper

医師による自殺のほう助についてのポジションペーパーです。日本では終活として、尊厳死・安楽死の言葉もあいまいなまま議論がなされているような状況ですが、米国でのこの議論は一歩先を行きます。この記事でちょっと気になったのが、米国では自殺や自殺未遂は犯罪ではないという件があります。これまで、犯罪かどうかという観点で考えたこともなかったので、新鮮です。さらに、医師による自殺ほう助は犯罪である。しかし、ニューメキシコ州では無罪という判断がなされたものの、これは上級審で否定されたという話も、そういう論点での裁判所の判断を目にしたことがなかったです。

ACP Japan Chapter

ACP Japan Chapterの投稿をシェアいたします。リンク先のさらにリンク先の英語のサイトは登録ユーザー以外は見ることができないかもしれませんので、少しだけ補足しますと、9月は特に女性医師のこのパスウェイでのフェロー昇格を推奨していて、ACPのメンバー以外からの直接FACPへの昇格もあるということです。日本人は自ら手を挙げるようなことが苦手かもしれませんので、周りでFACPにふさわしいと思われるような女医さんがいらっしゃいましたら、周囲の方が積極的に背中を推してあげてください。
(PRC委員長 大島康雄)

β-d-Glucan Testing Is Important for Diagnosis of Invasive Fungal Infections

β-d-グルカンと言えば、感染リスクの高いあるいは状態の悪い患者さんにする検査のイメージがありますが、この食品では健康食品のようなイメージで、βグルカンと書いています。微妙です。時々、カビが生えているような感じがしないのに検査値だけ上がるような方がおられました。こういった食品が影響しているのでしょうかね?

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