日本医学会連合社会部会の理事長(代表理事)各位
岸 玲子
(1) 本年3月末には、厚生労働行政推進調査事業費補助金 門田分担班 発足の件で、「19学会への緊急的なご意向調査」をさせていただきました。15学会からご意見をお寄せくださりました。誠にありがとうございました。ご参考までに皆様の多様な見解を事務局がまとめたものをファイル添付しました。
(2) 「新型コロナウイルス感染症による他疾患等への影響調査」につきましては、3月22日と4月12日、28日に、添付のような会議が開催されました。社会部会のほか、臨床外科系、臨床内科系、基礎部会でそれぞれテーマを決めて進めることになりました。さらに病院経営系、一部、融合系も一緒に走り、かつ大阪大学の磯教授の特別研究も加えて7つの分野に分かれて研究計画が立てられることになりました。
(3) 本日は、日本医学会連合社会部会としては傘下の19学会の皆様に改めまして、「門田・厚労科研の研究」テーマに沿った具体的な研究の募集をさせていただきます。是非ご応募くださいますよう宜しくおねがい申し上げます。既に現在走っている他の厚生労働科学研究の一覧も資料として出されていますので、どうか参考になさってください。
(4) わかりづらい点がございましたご遠慮なく連絡を事務局までお寄せください(info@jmsf.or.jp)。医学会連合が契約を結んだ(研究をスムーズに進めるための)会社・担当者につないでご返事をいたします。
以下は募集要項です。
(5) 研究計画ですが、添付の申請書に記入をお願いします。
1)研究は、①学会単位で申請と、②個人単位で申請の2種類がございます。学会単位は各学会から会員グループでの申請になります。個人単位は比較的若い層の研究者が少数で企画・研究を実施するイメージです。各学会の中で「情報を共有」のほどよろしくお願いいたします。
2)各学会からの申請が多い場合,あるいは似たテーマが何本か申請された場合、事務局からお願いして一本化していただく可能性もございます。
3)社会部会の中で大きな幹のようなテーマを数本決めて、そのもとに複数のテーマがさらに並ぶということも予想されます。
4)いずれも社会部会選出の理事、監事の先生方にピア・レビューをお願いして、多くの学会から出来るだけ多様なテーマが提案されて採択されるよう進めてまいります。
5)本研究計画は単年度の申請ですが、来年度以降も継続が可能になる可能性が高いとの厚労省からの説明でした。(従いまして今後も学会からのご提案を受け付けることになります)
(6) 今回の申請の締め切り(dead line) は、5月25日にさせていただきます。(その締め切りではどうしても間に合わない場合は、あらかじめ医学会事務局にメール(info@jmsf.or.jp)でご連絡ください)
(7) 申請研究費の使途や内訳につきましては、今後、医学会連合及び委託会社でルールを作って行きます。各グループで合計総額2000万円の計画です。現段階では細かいルールはまだ決まっておりませんので、各計画のもとで暫定的な使途の案をお書きください。5月中に各学会からの研究グループが名乗りをあげられましたら、社会部会全体としてのWEB会議を開催するなどして、調整をしながら前に進めていく様にいたします。
<添付ファイル>