パンツやショーツでデリケートゾーンの黒ずみはケアできるのでしょうか?
本当にパンツやショーツに効果があるのかわからないし、どれを選んで良いのかわからないし…と、悩んでしまいます。
このページでは、実際にデリケートゾーンの黒ずみケアにパンツやショーツを使った人たちの口コミを検証しつつ、黒ずみケアに効果的なパンツのタイプや選び方のポイントを紹介します。
デリケートゾーンの黒ずみを増やさないパンツやショーツを見つけましょう。
デリケートゾーンの黒ずみ防止できるパンツとは?基本情報を紹介
デリケートゾーンの黒ずみには、毎日履いているパンツと皮膚との擦れが大きな影響を与えています。
一般的なショーツには足回りにゴムが付いており、鼠径部をずっと締め付けることになり、摩擦が起きてしまいます。また、通気性が悪い素材のショーツを履いていると、蒸れて炎症を起こしてしまいます。
締め付けや擦れ、蒸れて炎症が起こる
↓
摩擦や炎症による刺激
↓
肌は自己防衛機能としてメラニンを過剰生成
↓
デリケートゾーンが黒ずむ
デリケートゾーンは皮膚が薄く、手と比べると40分の1くらいと言われており、もともと刺激に弱い部分です。黒ずみを防止するには、締め付けがなく蒸れにくいパンツを選ぶことが大切になります。
デリケートゾーンの黒ずみ防止ができるとの口コミが多く見られた、ユニクロのシームレスショーツの基本情報を紹介します。
ユニクロ・シームレスショーツの基本情報
値段 | 590円~790円(税込) |
---|---|
素材 | ナイロン ポリウレタン 綿 レーヨン |
形状 | ヒップハンガー ジャストウエスト ボクサー など |
特徴 | 継ぎ目や縫い目がないため締め付け感がない。エアリズム素材はべたつきにくくムレにくい。 |
肌触り | サラっとしている |
パンツやショーツでデリケートゾーンの黒ずみは予防できるのか口コミをチェック
パンツやショーツでデリケートゾーンの黒ずみを防止できるのか、X(Twitter)での良い口コミ・悪い口コミを紹介します。
デリケートゾーンの黒ずみ防止のパンツやショーツを使った人の良い口コミ
ユニクロのシームレスショーツを長年愛用してるんだけど、この締め付け感と黒ずみ対策クリアーだわ。
引用元:https://twitter.com/kemechanchanko/status/1649793343407407110?s=20
シームレスショーツ →「パンツを履いてる」感が殆どないし、パンティラインの黒ずみが少し薄くなったような気がします。
引用元:https://twitter.com/biyoubenkyou/status/1611684338441261057?s=20
シームレスショーツはきだしてからなんとなく黒ずみマシになった気がする
引用元:https://twitter.com/ta_ta_06/status/1561339779647963136?s=20
夜寝る時は必ず綿100%のゆったりとしたショーツで寝るのがマイルーティン。もちろん朝は日中用に履き替えてから出勤だよ。これするだけであそこの肌質とか黒ずみだいぶ変わるからやってみて。
引用元:https://twitter.com/dora22sex/status/1575458170360991747?s=20
デリケートゾーンの黒ずみ防止のパンツやショーツを使った人の悪い口コミ
シームレスショーツよくTLで見かけるけど、確かに履き心地はいいけど黒ずみに効果あるかとか予防になるかについては全くわからん。
引用元:https://twitter.com/qen222/status/1621777514535473152?s=20
こういうパンツ何がいいのか全然わからない。黒ずみができないのがメリットなんだっけ??けつデカすぎて入りきらないしどんどんめくれて行って?イライラする
引用元:https://twitter.com/nemuisinitaiyo/status/1579835004720279552?s=20
デリケートゾーンやお尻の黒ずみとシームレスのショーツの関連がわからなくて謎。フィットすると蒸れる。蒸れると痒い。痒いと黒ずみのリスクから個人的に絶対に避ける
引用元:https://twitter.com/fwrm217/status/1559430761765212160?s=20
この「シームレスショーツ」rakutenで売られてて、バズってるけど、黒ずみが悩んでる人向けってツイートされてたけど、食い込んで擦れて黒ずみできた
引用元:https://twitter.com/aburimochisuki/status/1559713654890991619?s=20
デリケートゾーンの黒ずみ防止のパンツやショーツを使った人の口コミからわかったこと
パンツを変えることで、デリケートゾーンの黒ずみ予防効果を実感できている人はいました。選んでいる人が多かったシームレスショーツは、黒ずみ予防に効果的といえます。
しかし、シームレスショーツは黒ずみに効果がない、黒ずみができたという口コミもありました。また食い込む、蒸れるなどの不満もあります。
デリケートゾーンの黒ずみ防止ができるとの口コミがあるシームレスショーツでも、フィットしすぎるなど体に合わなかったり、通気性が悪い素材だったりすると、逆に黒ずみを増やしてしまう可能性がある点に注意が必要です。
デリケートゾーンの黒ずみ防止できるパンツやショーツのタイプ
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツは、摩擦が起きにくく刺激を与えないタイプです。色素沈着しにくいパンツとして定番のシームレスパンツのほか、ボクサーパンツ、ふんどしタイプがあげられます。
また、Vラインの黒ずみを防止するならTバックも効果的です。
タイプ1:シームレスパンツ
シームレスパンツは肌に擦れにくいため、摩擦によるデリケートゾーンの黒ずみを防止できます。
シームレスとは縫い目がないという意味で、縫い合わせている部分が少ないショーツになります。ウエスト部分や足の部分が切りっぱなしになっておりゴムがないため、締め付けによる刺激を与えません。
タイプ2:ボクサーパンツ
ボクサーパンツは鼠径部をすっぽり覆うデザインで、デリケートゾーンの中でもVラインの黒ずみを防止できます。
女性用のボクサータイプはゆったりめに作られているものが多く、締め付け感がなく肌との摩擦を気にすること無く着用できます。
タイプ3:ふんどしパンツ
デリケートゾーンの黒ずみが防止できると近年注目されているのが、ふんどしパンツです。
鼠径部のところにゴムを使用していない「ふんどしのようなパンティー」ということで、「ふんティ」とも呼ばれています。
足周りの締め付けがないため、摩擦によるデリケートゾーンの黒ずみを防止できます。また、血液やリンパの流れを妨げませんので、新陳代謝やターンオーバーを促進し肌の生まれ変わりをサポートする効果も期待できます。
足周りがひらひらとしていて通気性も良く、ムレによる肌荒れやかゆみも予防できます。
タイプ4:Tバックパンツ
Tバックは足の付け根の締め付けがなく、デリケートゾーンの黒ずみ防止効果が期待できます。肌を覆う部分が少なく、ムレにくいのもメリットです。
しかしTバックはお尻の割れ目部分に負担がかかり、お尻の黒ずみが増える可能性があります。IラインやOラインにも食い込みやすいため、Vライン以外の黒ずみ防止効果は望めません。
デリケートゾーンの黒ずみに期待できるパンツやショーツの3つの効果
パデリケートゾーンの黒ずみに期待できるパンツやショーツの効果は、摩擦防止、肌荒れ防止、血行促進の3つがあげられます。
パンツの効果1:摩擦を防止できる
足周りにゴムが入っていないパンツは、締め付けがなく摩擦によるデリケートゾーンの黒ずみを予防できます。
摩擦による刺激があると、肌はメラニンの生成量を増やしてしまいます。メラニンは少量であれば排出されますが、多すぎると肌に残ってしまうためデリケートゾーンの黒ずみや色素沈着が起きてしまいます。
毎日パンツで刺激を与えているような状況を改善すれば、自然にデリケートゾーンの黒ずみを減らせます。
パンツの効果2:肌荒れ防止
デリケートゾーンの黒ずみ防止ができるパンツは、肌荒れ予防効果も期待できます。
綿やシルクなどの肌にやさしい天然素材を使用していたり、通気性が良く蒸れにくいものが多いためです。
蒸れを防止できれば菌の増殖を抑えられますので、かゆみやニキビなどの炎症が起こりにくくなります。掻きむしることが刺激となりデリケートゾーンの黒ずみが起きやすくなりますし、ニキビ跡が色素沈着となってしまうこともあります。
肌荒れしなくなれば、デリケートゾーンの黒ずみが増えにくくなるのです。
パンツの効果3:血行促進
鼠径部を締め付けないパンツの血行やリンパを促進する作用は、デリケートゾーンの黒ずみ防止につながります。
血行が良くなると、ターンオーバーが促進されます。ターンオーバーには肌の奥にあるメラニンを排出させる作用があるので、デリケートゾーンの黒ずみをできにくくするために役立つというワケです。
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツやショーツのメリットとデメリット
デリケートゾーンの黒ずみ防止ができるパンツやショーツのメリットとデメリットを、それぞれ3つ紹介します。
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツ3つのメリット
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツのメリットは、黒ずみ予防ができる、刺激が少ない、簡単に黒ずみを防止できるという3つです。
メリット1:黒ずみの予防ができる
締め付けがなくゆったりしたパンツを履くようにすると、デリケートゾーンの黒ずみ予防ができます。
摩擦やムレが起きにくく、黒ずみができにくい状態にしてくれるためです。
シームレスショーツに変えたら黒ずみが減ったという口コミもあります。これ以上、デリケートゾーンの黒ずみを増やしたくないと悩んでいるなら、有効的なアイテムです。
メリット2:刺激が少ない
黒ずみ防止できるパンツは、デリケートゾーンへの刺激が少なく安心です。
まず、締め付けによる刺激がなくなります。そして天然素材など肌にやさしい素材を使用していることも、刺激を与えない要因になります。
デリケートゾーンの黒ずみが気になる方だけでなく、肌が敏感な方にも向いています。
メリット3:簡単に黒ずみを防止できる
パンツは履くだけで、簡単にデリケートゾーンの黒ずみを防止できます。
運動や食事制限といった努力は不要なので、誰でも手軽に始められるデリケートゾーンの黒ずみ防止方法です。
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツ3つのデメリット
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツのデメリットは、黒ずみ「改善」はできない、履き心地が悪い、デザインがシンプルすぎるという3つです。
デメリット1:黒ずみの改善はできない
パンツはデリケートゾーンの黒ずみ予防はできますが、黒ずみの改善はできません。
今あるデリケートゾーンの黒ずみを薄くするためには、美白有効成分が配合されている市販されているデリケートゾーンの黒ずみケアの市販クリームランキングで紹介のアイテムを使用するか、美容皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるといった方法が必要となります。
デメリット2:履き心地が悪いことがある
デリケートゾーンの黒ずみを防止できるパンツは、履き心地が悪いと感じることがあります。
- ずり落ちて困る
- 直しても直しても食い込む
- きつすぎて痛い
上記のように、履くとストレスになるといった口コミもありました。
履き心地が悪いと感じてしまうのは、体型に合っていないパンツが要因であることが多いです。自分に合ったショーツを選ぶことが大切です。
デメリット3:デザインがシンプル
デリケートゾーンの黒ずみ予防ができるパンツは、シンプルなデザインが多いです。
レースや刺繍が付いているようなおしゃれ感はないので、デザインにこだわりたい場合は満足できない可能性があります。勝負パンツというよりも、デイリー使いのパンツとして使うのが良いです。
デリケートゾーンの黒ずみを予防できるパンツやショーツの選び方3つのポイント
デリケートゾーンの黒ずみを予防できるパンツやショーツの選び方を紹介します。
パンツはたくさんの種類が販売されており、どれを選んだら良いのか迷ってしまいます。ですので、選び方のポイントを知っておけば、失敗する可能性を下げることができます。
ポイント1:素材
パンツやショーツでデリケートゾーンの黒ずみを予防したいなら、素材は重要です。
ナイロンなどの化学繊維よりも天然素材が良いです。
化学繊維は人工的に作られる素材で、石油や化学薬品を使用しており、アレルギーを起こすことがあります。
また吸湿性が低いためムレやすいという難点があります。ムレやすいためかゆみなど炎症が起き、デリケートゾーンの黒ずみにつながることがあるので注意してください。
通気性や保湿性があり、肌荒れしにくいのは綿(コットン)やシルク素材です。
肌触りも良く毎日ストレスなく着用できます。
ポイント2:機能
デリケートゾーンの黒ずみ予防パンツは、機能にも注目して選んでください。
速乾性があると汗によるかゆみやかぶれを防止できるため、デリケートゾーンの黒ずみを増やしにくくします。
保湿性があるパンツは、デリケートゾーンの乾燥に効果的です。乾燥すると肌のバリア機能が低下し黒ずみやすくなりますので、パンツで保湿してください。
保湿されると蒸れそうな気がしますが、吸放湿性機能があれば蒸れにくいです。
ポイント3:サイズ
サイズが合っていないパンツは、デリケートゾーンの黒ずみを増やす危険性があります。
サイズが小さいと摩擦が起こりやすくなりますし、圧迫されて血行も悪くなってしまいます。逆に、サイズが大きすぎるとずり落ちてきたり、捲れてきたりして、履き心地が悪くなってしまいます。
- 体に食い込む
- パンツの線が付く
- 裾がずり上がってくる
以上のようなパンツは、身体に合っていない可能性が高いです。
デリケートゾーンの黒ずみ予防のパンツやショーツが向いている人向いていない人
パンツやショーツは、毎日「履いているだけ」でデリケートゾーンの黒ずみを予防できます。継続が苦手な人でも続けやすいです。
ただ、パンツやショーツはあくまでもデリケートゾーンの黒ずみを予防するものです。パンツやショーツで黒ずみを改善するのは難しく、今ある黒ずみをなかったことにするアイテムではないと思ってください。
またデザインがシンプルなものが多いため、かわいさやおしゃれ感を追求したい人には向いていません。
デリケートゾーンの黒ずみ予防のパンツやショーツが向いている人
- 黒ずみを予防したい
- 努力はしたくない
デリケートゾーンの黒ずみ予防のパンツやショーツが向いてない人
- 黒ずみを改善したい
- デザインにこだわりたい
下着以外のデリケートゾーンの黒ずみの予防方法やケア方法を見つけたい方は「デリケートゾーンの黒ずみの原因と治し方のページ」を参考にしてください。
デリケートゾーンの黒ずみ予防のパンツやショーツ3選
デリケートゾーンの黒ずみを予防できるパンツやショーツを3つピックアップしました。
ユニクロやGU、ニッセンとすべて実店舗や通販サイトですぐに購入できるショーツです。
1.ユニクロ・エアリズムウルトラシームレスショーツ(ジャストウエスト)
デリケートゾーンの黒ずみ防止として人気が高いユニクロのシームレスショーツです。
ウエストや足周りにも窮屈さがなく、縫い目も気にならず快適。速乾ドライ機能、接触冷感、抗菌防臭機能がエアリズム素材で、1年中ムレを気にせず履くことができます。
リーズナブルな値段なのも嬉しい。サイズ展開が多く体型に合わせやすいのもメリットです。
値段 | 590円(税込) |
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タイプ | シームレス |
素材 | 本体:ナイロン71%,・ポリウレタン29% クロッチ:綿100% |
特徴 | ウエストと足口がシームレス、クロッチは肌にやさしい綿100%。股上が深めでお腹の冷え対策もできる。 |
肌触り | サラサラしている |
サイズ展開 | XS・S・M・L・XL・XXL・3XL |
2.GU・ショーツ(フリーカットタイプ)
デリケートゾーンの黒ずみ予防ができる、シームレスタイプのパンツ。
ユニクロと似ていますが、GUのパンツにはサイドに縫い目があります。ウエストや足周りはフリーカットでストレッチ素材のため、適度にフィットし締め付け感はありません。
吸汗速乾、接触冷感機能付きでムレ対策もばっちり。普段使いしやすいパンツです。
サイズが小さめとの口コミが目立ちますので、サイズ選びには注意してください。
値段 | 590円(税込) |
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タイプ | シームレス |
素材 | 本体:ナイロン71%・ポリウレタン29% マチ部分::綿100% |
特徴 | 吸汗速乾機能・接触冷感機能付き。伸縮性のあるストレッチ素材を使用したフリーカットタイプ。 |
肌触り | サラっとした感触 |
サイズ展開 | XS・S・M・L・XL・XXL・3XL |
3.ニッセン・まるでNOパンオーガニックコットン100%リブゆったり締め付けない深ばきショーツ
ニッセンのデリケートゾーンの黒ずみ予防ができる「まるでNOパン」シリーズのショーツです。
足回りにゴムが入っていないため、鼠径部の締め付けがなく解放感があります。座ってもゴムが食い込むことはありません。
縫い目は外に出しタグは転写ネームと、肌に当たるものがない仕様。通気性や保温性が高いオーガニックコットンを使用し、肌へのやさしさを徹底的に考えているといえます。
おうちでのリラックス時間や就寝中にも最適です。
値段 | 2,398~2,798円(税込) |
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タイプ | ふんどし |
素材 | オーガニックコットン100% |
特徴 | 肌に優しい素材を使用。足周りにゴムを使用せず、はいていないような感覚を味わえる。 |
肌触り | 柔らかく、ふわっとしている |
サイズ展開 | S~M、M~L、LL~3L、4L~5L、6L |
デリケートゾーンの黒ずみはパンツで予防できる
デリケートゾーンの黒ずみはパンツで予防できます。
ゴムによる締め付けがないタイプは摩擦によるデリケートゾーンの黒ずみを防止できますし、速乾機能付きや通気性が良い素材であればムレから起きる黒ずみを防止できます。
パンツは毎日履くだけと簡単ですし、すぐできるデリケートゾーンの黒ずみ予防方法です。
しかし、パンツにはデリケートゾーンの黒ずみを改善する効果はありません。パンツで黒ずみを予防しつつ、すでにできてしまった黒ずみには美白アイテムでケアするといったケアをするのが良いです。