第2回 北見地域のがん患者さん支援の充実に向けたセミナー 2023
～医療・在宅・介護・生活支援サービスの連携をより強く～

グループワーク4～5、閉会あいさつの記録を掲載しました（2023年12月11日）。
グループワーク1～3の記録、資料を掲載しました（2023年12月4日）。

【アンケート結果】
当日のアンケートの結果をご覧いただけます。

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「第2回 北見地域のがん患者さん支援の充実に向けたセミナー2023」アンケート

日時：	2023年9月12日（火曜日）18：30～20：00 会場とオンラインのハイブリッド開催
会場開催：	北見市役所5階　505会議室　会場定員30名 （北海道北見市大通西3−1−1）
オンライン開催：	1)オンライン＋グループワーク参加　定員30名（Zoomミーティングを使用します） 2)オンライン＋傍聴参加　定員100名（グループワークの間は待機：Zoomミーティングを使用します）

プログラム
【司会】	北見市医療・介護連携支援センター センター長 関 建久
【開会あいさつ】	北見市保健福祉部 地域包括ケア推進担当主幹 大貫 幸代
【イントロダクション】	前回アンケートの振り返りと本セミナーのねらい 帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科 渡邊 清高
【グループワーク】	一つの標準的な症例・事例を通じ、がん患者さんの発症から退院、そして在宅での暮らしまでの間に起こる流れをたどり、グループワークを交えて多職種連携や支援課題について考えます 1）症例の提示：北見赤十字病院 副院長・患者支援センター長 上林 実　 2）グループワーク1：治療の導入と経過について、各職種の立場から見たこの症例の課題や強みについて話し合います　 3）グループワーク2：退院支援と在宅支援に向けた連携について各職種の立場から、支援上の大切にしたい視点や社会資源等の活用について話し合います　 4）各グループの討議発表とコメント：討議内容の紹介と連携や支援に対して実行委員の数名がコメントします 5）まとめ：渡邊 清高
【閉会あいさつ】	北海道オホーツク総合振興局 保健環境部 北見地域保健室 北見地域多職種連携チーム 代表 本間 栄志

開催概要は、以下のとおりです。

詳細は、ちらし（PDF）をご参照ください。

がん患者さん・ご家族が望む地域での療養を可能な限り実現していくために、地域内の連携体制を構築していくことが求められており、北見市では本年（2023年）7月に第1回のセミナーを開催しました。開催後、地域ではどのような施設やサービスがあり、どの職種がどのような役割をしているかをお互いに知り、顔の見える関係をつくることが必要、という意見が多く聞かれました。
そこで、第2回の本セミナーでは、一つの標準的な症例・事例を通じ、がん患者さんの発症から退院、そして在宅での暮らしまでの間に起こる流れをたどり、グループワークを交えて考えます。がん患者さんの身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな苦しみや悩み（生きる意味への問いや死への恐怖など）に対応する各職種の役割や課題を知ることにより、医療機関側と在宅医療や介護の担い手側のそれぞれの意識のすり合わせを行い、現場からのニーズを抽出し、今後の地域の課題を解決していく仕組みを整えていく出発点とします。

このセミナーの目的
北見地域のがん患者支援に関わる関係者が、がん患者さんとご家族に信頼でき役に立つ情報を提供し、住み慣れた地域で必要な医療・在宅・介護・生活支援につなげるために、連携における課題を共有し解決に向けた取り組みにつなげること

このセミナーの到達目標
＃1． 事例を通じて北見地域のがん患者さんとご家族向けの支援における課題を概説できる
＃2． がん患者さんのQOLの向上と支援の充実に向けた関わりの事例を提案できる
＃3． 地域におけるがん患者さんの支援に向けた多職種チームアプローチの意義を説明できる

対象：	北見地域の医療・介護関係者（オンライン参加の方は地域を問わず申し込みできます）
参加費：	無料
主催：	北海道保健福祉部地域保健課、北見市、北見医師会、北海道薬剤師会北見支部、北見地域介護支援専門員連絡協議会、北見市地域包括支援センター連絡協議会、北海道訪問看護ステーション連絡会北見地区、北見赤十字病院、北海道がんセンター（北海道がん診療連携協議会相談・情報部会事務局）、北海道医療ソーシャルワーカー協会がん治療とソーシャルワーク専門部会、北網保健医療福祉圏域連携推進会議 在宅医療専門部会 北見地域多職種連携チーム
共催：	がん患者のための多職種チームケアと地域医療連携を推進するプロジェクト（#まるコラボ）
後援：	日本がんサポーティブケア学会
お問い合わせ：	北見市医療・介護連携支援センター 北海道北見市中央三輪２丁目302-1　北星記念病院内　電話0157-51-1244
担当：	関（kitami.medicare［アットマーク］nouge.gr.jp）

この研修会は、日本癌治療学会／ファイザーの医学教育助成金
「がん患者のためのチーム医療・地域医療連携の推進に対する取り組み」の協力のもと開催しました。