お知らせ:JAGESでの活動がUNFPAの報告書に紹介されました

参加している研究グループ「日本老年学的評価研究(JAGES)」の活動が国連人口基金(UNFPA)がまとめた報告書「The impact of COVID-19 on older persons Asia Pacific regional report June 2020」にて紹介されました。
報告書の9ページにJAGESの活動が掲載されています。

メディア掲載:孤立高齢者に「社会的処方」推進 地域とのつながり促す 厚労省(NHK NEWS WEB)

学術アドバイザーをしております自由民主党の「明るい社会保障改革推進議員連盟」の報告書を受けて、以下の記事が掲載されました。

「社会的処方」は、社会的に孤立し生活習慣病といった病気を抱えている独り暮らしの高齢者などに、かかりつけ医が地域とのつながりをサポートすることで、病気の長期化を防ぎ、健康を取り戻してもらおうという取り組みで、その取り組みを厚生労働省が推進することになりました。

孤立高齢者に「社会的処方」推進 地域とのつながり促す 厚労省(2020年6月22日  NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200622/k10012479141000.html

記事掲載:『心もトレーニングで強くなる?「ポジティブ心理学」のすすめ』の記事が掲載されました。

本研究室の小林由美子さんが執筆(近藤尚己監修)した
『心もトレーニングで強くなる?「ポジティブ心理学」のすすめ』
の記事が「リンククロスシル」に掲載されました。

ポジティブ心理学とは何か、ポジティブなアプローチにはどのような効果があるのか、また不安の多い今だからこそポジティブ心理学に基づくセラピーが不安を乗り越えるヒントを与えてくれると紹介しています。

記事掲載:『【外出自粛生活を乗り切るヒント】その不調、「孤独感」が原因かも!?孤独感の正体とその対処法とは?』の記事が掲載されました。

本研究室の荒川裕貴さんが執筆(近藤尚己監修)した
『【外出自粛生活を乗り切るヒント】その不調、「孤独感」が原因かも!?孤独感の正体とその対処法とは?』
の記事が「リンククロスシル」に掲載されました。

孤独感とは何者か、孤独感が心と体に与える影響と対処法について、紹介しています。

新聞掲載:熊本地震 連帯感喪失の地域 高齢女性のうつ症状2.4倍(朝日新聞)

2020年5月22日の朝日新聞に、本教室客員研究員の佐藤豪竜さんが代表である研究の調査結果に関する記事が掲載されました。

2016年の熊本地震によって、住民の連帯感が損なわれた地域の高齢女性が「うつ症状」を示す割合は、より保たれている地域よりも2.4倍多いとの調査結果、および地震前に得ていた被災地の詳しいデータをいかし、健康と災害の関係を示したと紹介されています。

熊本地震 連帯感喪失の地域 高齢女性のうつ症状2.4倍(5月22日 朝日新聞九州版)
熊本地震、うつ症状調査(5月22日 朝日新聞デジタル)

【参考】本件に関する論文はこちらです。
Post-disaster Changes in Social Capital and Mental Health: A Natural Experiment from the 2016 Kumamoto Earthquake.
Koryu Sato, Airi Amemiya, Maho Haseda, Daisuke Takagi, Mariko Kanamori, Katsunori Kondo, Naoki Kondo
American Journal of Epidemiology

新聞掲載:コロナから守るQ&A 動画見ながら「家で運動」(読売新聞)

2020年4月24日の読売新聞記事:コロナから守るQ&A:『動画見ながら「家で運動」』にコメントが掲載されました

外出自粛やテレワークで家にこもり、運動不足となる人が増えていることが懸念されます。運動不足は、がんや糖尿病といった生活習慣病のリスクとなります。今取り組める工夫について紹介されています。

新聞掲載:利用者増える無料低額診療-医療ソーシャルワーカーが生活支援(京都新聞)

2020年3月17日の京都新聞に、本教室大学院生の西岡大輔さんが進めている「無料低額診療事業の利用者の特性に関する研究」に関する記事が掲載されました。

無料低額診療事業とは、生活困窮者が経済的な理由などによって必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、無料又は低額な料金で診療を行う、生活困窮者の医療アクセスを保障する制度のひとつです。

無料低額診療事業の利用者に関するデータを集計した初の研究について紹介されています。

利用者増える無料低額診療-医療ソーシャルワーカーが生活支援(3月17日 京都新聞)

【参考】
西岡大輔(2020)無料低額診療事業の利用者の特性に関する研究-無料低額診療の実態と効果に関するコホート研究より-.厚生の指標 第67巻第2号
http://www.hws-kyokai.or.jp/paper/120-2016-02-15-03-07-32/2381-202002-1.html

新聞掲載:酪農女性、心の健康話し合う-佐呂間「酪農カフェ」が学習会(北海道新聞)

本教室大学院生の金森万里子さんの活躍が新聞で紹介されました。

2020年1月27日、遠軽、湧別、佐呂間の3町の酪農家女性らのグループでつくる「オホーツク酪農カフェ」の学習会が開催され、本教室大学院生の金森万里子さんが講師を務めました。

「健康で女性が輝ける地域づくり」と題して、道東の酪農・農村地域の自殺率の高さを紹介するとともに、心の健康や自殺予防策について意見交換を行いました。

酪農女性、心の健康話し合う-佐呂間「酪農カフェ」が学習会(2020年1月30日、北海道新聞)

メディア掲載:子どものころに虐待経験の高齢者 年間医療費11万円余高く(NHK NEWS WEB)

2020年1月に国際雑誌 JAMA Netw Openに掲載された論文に関連して、以下の記事が掲載されました。

子どものころに虐待経験の高齢者 年間医療費11万円余高く(2020年1月29日、NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200129/k10012263041000.html

この記事に関する論文はこちらです。