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タグ「家族と思いを共有できるまで」の記事一覧
彼氏との関係 ~情報共有の大切さ~
私が乳がんになったとき、結婚を意識していた彼氏がいました。がんになったことで別れを切り出されるのが怖くて、私から別れを言い出したこともありました。今思えば一番近くで私を支えてくれたのは彼でしたね。 手術やホルモ …
子宮・卵巣を取った私に対する夫のモヤ…
夫とは元々仲は良く、日常生活でもお互い協力し合いながら家事や育児を行い、喧嘩する事もなく過ごしていました。がん治療も、子どもたちの事を彼に託して挑めました。 手術から半年、1年とたち、自分のコンディションも普通 …
両親なりのエール
私は一人っ子で、両親と3人で住んでいます。診断の4年前から症状がありましたが、原因が分からず、症状があることに慣れてしまい、家族もさほど気に留めることなく生活していました。 その後、乳がんの診断を受けました。一 …
会えなくなるの?
私が脳腫瘍で入院した時、息子は7歳、娘は3歳でした。 「大きくなると脳幹の圧迫をきたし生命に関わるので今のうちに摘出したほうがよい」との主治医の説明を受け入院が決まってからは、自分の治療よりも子どもの生活をどう …
気兼ねなく話せる環境を
脳腫瘍の術式の開頭腫瘍摘出術は、文字通り頭蓋骨を切開し、腫瘍を摘出するもの。手術の前の病状説明では“障害は残りにくい場所だが、痛み等は出るかも”とのことで、手術直後は身体におこる些細なことにも戦々恐々としていま …
家族や友人への「自分の気持ち」の伝え…
入院中の病棟でがんを告知された翌朝、一番にしたことは夫に自分の意志を伝えることでした。 過去に何度か家族を病気で見送り、思いやりゆえに患者と周囲の対話が淀むシーンを度々見てきて。その後悔だけはしたくないし、させ …
家族が自分の一番の理解者だと気づいた…
甲状腺がんは当初、良性腫瘍と診断がつき2年間の経過観察をした後で告知を受けました。私もショックでしたが、妻も私と同様にがんに対して無知だったので、2年間の経過観察の影響を理解することができず、私以上に悲しんでい …
親・きょうだいとのコミュニケーション
病気になる前は日常生活での出来事について、家族(親やきょうだいなど)によく話していましたか。病気になってからは、家族に、自分の気持ちや困っていることを話す機会はありましたか。もし、家族とのコミュニケーションが以 …
親の思い・子の思い
同居していない両親に乳がんになって治療が必要だと伝えた頃のこと。 「健康な体に産んでやれなくて申し訳なかった」 と父に言われた。お互い目は合わせられなかった。泣くことをこらえすぎて、喉が痛くなった。この一言にど …