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タグ「孤独感」の記事一覧

治療の選択~情報・決断~

私は、自分のがんが見つかった時、がんについて多少の知識がありました。そのことにより、メディアなど限られたものからの情報による情動的な恐怖やパニックはありませんでした。そして、当時は自分なりに冷静な判断ができてい …

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治療後にうつ!?

私は骨髄移植後の経過がとても順調だったので、約3か月後には退院できました。しかしここからが長かったのです。一般的に退院したら元気になると思う人も多いようですが、実際はそんなに甘くありません。退院はしたもののGV …

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産婦人科病棟でがん治療を受けるつらさ

突然の入院は産婦人科病棟。部屋割りに配慮はあるものの、病棟には妊産婦さんもいます。急な入院だったこともあり、最初の数日は妊婦さんと同室でした。 仕方のないことなのに、流産からそう間もなくの治療だった身には見聞き …

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家族が自分の一番の理解者だと気づいた…

甲状腺がんは当初、良性腫瘍と診断がつき2年間の経過観察をした後で告知を受けました。私もショックでしたが、妻も私と同様にがんに対して無知だったので、2年間の経過観察の影響を理解することができず、私以上に悲しんでい …

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離婚するべきか悩み続けたけれど ―2…

がんと分かったのは結婚をして一月ほど経った頃でした。子宮を失い子どもを産むことができなくなるということはがんになったことよりも受け入れがたく、生きる希望を失ってしまいました。 子どもを楽しみにしていた家族にとっ …

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将来のことが心配になったら

人は、自分はなぜ生まれたのか、なぜ・何の為に生きるのか、という疑問を持つことがあります。特に思春期・若年成人(AYA)世代は、人生の様々な出来事を通じて、「自分とは何か」について模索する時期と言えます。この問い …

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twitterのつぶやきに囲まれて

罹患当時にTwitterをやっていましたが、同世代の友人のつぶやきを見るのが苦痛でやめました。Twitterは比較的愚痴や悩みが投稿されると思いますが、その悩みの程度が自分と周囲に相違がありつらかったです。「自 …

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いつまで経ってもがん1年生

「29年生きてきて、色んな事があったなぁ…。でもやっとここからスタートライン。」 そんな風に背筋を伸ばして空を見上げた2012年初旬。これから生きていく決意に心震えながら目に焼き付けた空の突き抜けるような青さは …

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乳房全摘手術をして

私は、小児がん治療を終え、経過観察中に、右乳がんを発症しました。 『何もしなかったら全身にがんが散らばって一年以内に死ぬ』と説明を受け『乳房を失ってまでして生きていたくない!!乳房を失うくらいなら死んだ方がマシ …

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病名を告げられることによる心への影響

がんと診断された時、信じられない気持ちになったり、自分のことではないような感覚になったりしたかもしれません。あるいは、「なぜ僕が・・・」、「なぜ私が・・・」と思われたかもしれません。これらの反応は、病気の診断後 …

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