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タグ「後遺症」の記事一覧
いったいどの味が正しいの??
治療生活で様々な副作用を体験しましたが、今でも困っているのが「味覚障害」です。3世代が食べられるご飯を作っていましたが、治療中は何を作っても「濃い!」と言われることが多くなりました。 抗がん剤治療中は、だんだん …
手術の後遺症 ~足のむくみ~
手術の後遺症で、今も悩まされているものの1つにリンパ浮腫があります。リンパ節郭清によってリンパ液の流れが悪くなり、液が溜まってひどくむくんでしまう状態で、私は主に左足に症状が出るのですが、仕事が忙しかった日など …
治療の後遺症 ~排尿障害との付き合い…
手術の後遺症の1つで、排尿障害があります。術後しばらくは自力で排尿ができず、それどころか尿意すら感じませんでした。 その頃は、時間や、下腹部の圧迫感によってタイミングを見ながら、カテーテルを使って排尿する状態が …
敏感肌には手作り化粧水で対応
治療の後遺症か肌が敏感になってしまい、今まで使っていた化粧水や化粧品が肌に合わなくなり、使うとヒリヒリして赤くなり荒れることが増えました。 仕方がないので、化粧水は1週間で使い切る量を精製水、オリーブオイル、ア …
ハラノムシとの付き合い方
何の影響か分かりませんが、退院後頻繁におなかを下すようになりました。しかも腹痛はほとんどなく、何の予兆もなくお腹を下すことが増えました。 退院後の日常生活の中で徐々に法則性に気づきました。①前日の深酒、②夜更か …
気兼ねなく話せる環境を
脳腫瘍の術式の開頭腫瘍摘出術は、文字通り頭蓋骨を切開し、腫瘍を摘出するもの。手術の前の病状説明では“障害は残りにくい場所だが、痛み等は出るかも”とのことで、手術直後は身体におこる些細なことにも戦々恐々としていま …
単純な「食事」以外にも工夫はある。
体験談に記載した食事の工夫だけでなく、「運動をして食欲を増やす」ということも工夫の一つだと思います。僕は術後1年が経過したころにフルマラソンを完走しています。しかし当時の僕は大の運動嫌いの青年でした。そんな僕が …
50~100回くらい噛む
噴門(食道と胃の間にある逆流を防ぐ機能のもの)を切除している場合は大げさではなく食事の際に50~100回くらい噛んで食事をしました。 理由は「そうしないと食道を通らない」「噛まずに飲むと腸閉塞になる可能性がある …
今も残る胸の違和感
私は最初の乳がんの手術の後放射線治療を受けたため、術側の乳房は汗腺が死んでしまい、術後何年も経ちましたが未だに夏の暑い時期でも汗をかきません。汗だけで無く皮脂も出なくなり常に乾燥しています。そのため毎日保湿剤を …
後遺症と向き合いながらの仕事
当時僕は大学卒業後、新卒社会人としてIT企業に就職していました。4月に入社し、3ヶ月間の研修を経て現場に配属される予定でしたが、7月初旬に胃がんが見つかり、そのまま治療のため休職をし、翌年の3月に復帰の目処が立 …