第19回オートプシー・イメージング(Ai)学会学術総会開催のご案内

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目次

大会概要

テーマ Ai実践をエビデンスへ
主催者 オートプシー・イメージング学会
理事長 山本 正二(Ai情報センター)
大会長 塩谷 清司(一般財団法人 恵愛会 聖隷富士病院)
実行委員長 笠原 典彦(一般財団法人 芙蓉協会 聖隷沼津健康診断センター)
開催日時
2021年9月25日(土)
会場 Web開催
参加費 〇一般・・・2,000円(事前参加登録要)
〇警察・消防・学生・・・無料
※開催時間、その他詳細につきましては決まり次第、ホームページ上に掲載させていただきます。
特別講演

・今泉和彦先生(警察庁 科学警察研究所 法科学第一部 生物第二研究室 室長)
「遺体の個人識別における Ai 画像の役割」(仮題)

ポスター 第19回オートプシー・イメージング(Ai)学会学術総会 ポスター

大会長あいさつ

一般財団法人 恵愛会 聖隷富士病院
塩谷 清司

この度、第19回オートプシー・イメージング(Ai)学会学術総会大会長を拝命いたしました塩谷清司でございます。第19回Ai学会学術総会は2021年9月25日(土)にウェブ開催致します。

私は1999年に筑波メディカルセンター病院へ異動しました。そこでは、来院時心肺停止状態で救急外来に搬送後、蘇生術を施行されるも亡くなられた患者さんに対して、死因をスクリーニングするために死後CTがルーチンで施行されていました。私は、そのことに非常に衝撃を受け、この有用な方法を日本全国さらには世界中に普及させようと強く思いました。それ以降、死後CTを読影後に解剖と対比(画像病理相関)し、これらに関する論文を発表してきました。今大会のテーマは、「Ai実践をエビデンスへ」です。これまでのテーマのように戦略的な言葉が思い浮かびませんでしたので、自分が今までやってきた戦術をそのままテーマにしました。

私は2015年に現在の勤務病院(151床)に異動しました。特に救命救急の看板を掲げているわけでもない小病院ながら、ここでも、来院時心肺停止例、入院突然死例に対して死後CT(オーダー名はAi)が積極的に施行されており、解剖が必要と判断されれば、解剖施設へ搬送されていました。このように、死後CTは救命救急病院だけが施行する特殊な検査ではなくなっています。検視、検案、解剖においても死後CTは積極的に活用されており、日本全国には既に四十数台のご遺体専用CT装置が大学を中心として設置されています。Ai学会では、日本全国各施設での経験、研究が発表され、質疑応答されます。その内容のレベルは非常に高く、Ai学会で発表された演題は、少なからず論文化され、エビデンスとして発信されています。今回もこのような発表が期待できます。

特別講演は、科学警察研究所の今泉和彦先生による「遺体の個人識別におけるAi画像の役割」です。現在、放射線科領域では人工知能AIが花盛りですが、それはAiにおいても例外ではありません。この講演では、科学警察研究所が開発中の機械学習による性別、年齢推定法や、その自動化、さらにはルーチンとしての生前CT画像と死後CT画像との比較についてお話しいただきます。2020年の秋から冬にかけて、全国47都道府県の科捜研に顔画像鑑定のための3Dスキャナー、DICOMビューアーや3D画像編集ソフトが配備されたので、今後、全国的に死後CTによる身元特定が可能となるそうです。

現在、Ai学会事務局の皆様および各関係機関の皆様より多大なるご支援・ご協力のもと、開催準備を進めています。本学術総会が実り多く、Aiの更なる発展につながり、より良い医療と社会に貢献できますよう皆様からのご支援ご協力の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

*Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断):CT・MRI等を用いてご遺体を撮像し、死因究明等に役立てる検査手法。また、Aiは犯罪や虐待の発見・見逃し防止、医療事故調査制度などにおいても幅広く活用され、死因究明に有用な手段として認識されております。

演題募集のご案内

  • 登録期間:2021年5月22日(土)〜8月15日(日)
  • 演者または筆頭発表者はAi学会への入会が必要
  • 採否結果通知: 8月下旬頃 演者にメールで返信
  • 発表形式: 口演のみ
  • 演題登録用アドレス: aigakkaijimu@gmail.com
  • 抄録作成: 抄録はAi学会ホームページよりひな型(Microsoft Word書類)をダウンロードし、上記演題登録用アドレス宛に抄録を送付してください。
  • 抄録ひな形ダウンロード

抄録は次の項目を満たして下さい。

  • タイトル: 和文・英文
  • 発表者: 和文・英文(演者には下線)
  • 所属: 和文・英文
  • 抄録: 和文 1000 字以内,簡単な英文の追加推奨)
  • 象徴的な画像(JPEG で 2 枚まで,印刷はモノクロ)…任意