立候補所信
小林 智哉

Aiは、費用、体制整備、人材(Aiの知識を有した撮影技師および読影医)などの多くの問題を未だに抱えています。Aiを撮影するのは診療放射線技師であり、その体制を整備するために診療放射線技師が主導で普及活動をする必要があります。このような活動をサポートし、Aiの普及に尽力したいと考えています。

Aiは、診療放射線技師の撮影業務においても、生体とは異なることが多くあります。医療事故調査制度や警察依頼のAiでは、証拠保全の意味合いが強くなり、ご遺体の扱いが特殊になります。また小児Ai事例における撮影条件は、生体とは明らかに異なり、小さな対象物に対して大きな線量で撮影すれば良いわけでもありません。Aiには、正しい知識を有した診療放射線技師の撮影が必要であり、すでに勤務している診療放射線技師や学生の教育を推進していきます。

Aiの抱える問題解決のために、初志貫徹の思いを持って活動して行きたいと考えております。

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