立候補所信
藤本秀子

私は2010年から法医歯科の分野で、Aiを活用してきました。Ai所見を含めた歯科鑑定書作成数(照合数)は86件であり、Aiを使用した歯科鑑定数としては国内有数です。

研究面では、Aiを活用した半自動システムによる個人識別方法(IDOL法)を開発し、世界に向けて発信しています。

教育面では、Aiの有用性や将来性を提唱するだけでなく、Ai所見を含めた歯科鑑定書作成方法を提案し、教えています。

Aiが死因究明に必要不可欠な手段であることは、すでに社会に広まっています。しかしながら、Aiが身元確認にも大きな力を発揮することは、未だ社会に浸透していません。

今後は、Aiが法医歯科の分野でも必要であることを提唱し、その活動に取り組んいきたいと思います。

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