Ai関連書籍のご紹介

実践死亡時画像診断(Ai) - 教科書では学べないAiの進め方 -

Ai(オートプシー・イメージング)の素朴な疑問に答えます!

 死亡時画像診断(Ai:オートプシー・イメージング)を全4章の構成で網羅的に解説した実践書。第1章では「総論:読影に必要な基礎知識」として、死後変化、蘇生術後変化、死後画像の読影について解説。第2、3章は画像診断、病理学、法医学の専門家が50の症例を独自の視点から解説した「Ai症例集(内因死・外因死)」。第4章では「FAQ:Aiに関するよくある質問と答え」として、70の質問を収載。

編集:塩谷清司(聖隷富士病院 放射線科 部長/医療安全管理室 室長)
   髙橋直也(新潟大学大学院保健学研究科 教授/新潟大学医歯学総合研究科死因究明教育センター 副センター長)
ISBN:978-4-8157-3114-4
判型/ページ数/図・写真:B5変 頁200 写真424 図4 表3
刊行年月:2024年8月
(メディカル・サイエンス・インターナショナル社 書籍情報より許可を得て転載)

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Ai学会員のみならず、死亡時画像診断の関係医療従事者必携の書である
作家・医師 海堂尊

 2004年、「オートプシー・イメージング 画像解剖」(文光堂)という、日本初のAiの専門書を、私と塩谷清司先生の共著で刊行した。同年、二人が中心となり、Ai学会を創設した。
 それから20年、Ai学会の理事を務めた塩谷先生と高橋先生の編集により本書が刊行されたことは、誠に慶賀にたえない。本書は、Ai学会設立20周年という節目における集大成である。
 内容は、これまで20年間に、Ai学会での議論を中心に積み上げてきた貴重な医学情報が、系統立てられ網羅されている。Ai学会員のみならず、死亡時画像診断の関係医療従事者必携の書である。

2024年12月吉日 Ai学会事務局