雑居ビルで仕事をしていると、いろいろな会社のヒトとエレベーターで一緒になることがあります。中には、だれでも知っているような有名企業もそのビルに入っていて、その取引先の名前もまた大手であったりすると、何を話しているのかがなんとなく解ることがあります。今日もそんなおばはん方の会話が聞こえてきました。「ビジョヤジューの広告をデンツーで…」会話の内容は、広告を打つ担当者がその費用を処理するのに、費目を間違えて申請して偉い人までそのまま承認していて手間がかかるとかいう愚痴のような感じでしたが、君たち気づいていないだろうが、「ビジョヤジュー」って「と」を抜くことですごく言い易くなる訳でもなく、素早く言えてる訳でもないよ。それにしても、その業界の広告費ってすごい金額なのね~
BRASS HEXAGON
1年前に聞いたブラスヘキサゴンと東京6人組。いづれもレベルの高い演奏で、堪能できました。
Follow-up for hepatitis B
HBsAg陽性、いわゆるキャリア患者さんのフォローをどうするか、という問題です。
self-controlled case series (SCCS) – (2)
前回のおはなし
1. SCCSを再び
SCCSを自分なりにもう一度噛み砕いて計算の流れを納得した上で、それが間違っていないことを確認したいというのが目的再び挑戦です。前回使用した他人さまの書いたプログラムを参考に、計算の細かい考え方がわかったところで、もう一度どういう計算が必要かを考えています。始めは写真のような、手書きのスケッチで考え方を整理。
2.R→SQL
他人様の書いたRスクリプトを、SQLで表現しなおして、中間テーブルのデータを比較。結果を出力すると、正しいスクリプトだと38行になるところが、今回作成したスクリプトでは39行に?観察期間外にワクチンが接種された患者さんがいることを考慮した例外処理を含め忘れていました。
そんなこんなで、例外処理をするスクリプトを加えた結果が次の写真です。logの有効桁数が違うけどそれ以外内容は同じになりました。
3. 中間テーブルは一致したが…
上の通り、中間テーブルは一致しましたが、オッズ比が一致しません…そんな馬鹿な?しかも、だいたい同じくらいになるんだけど、微妙に不一致。
自分の集計結果:
論文の集計結果:
4.桁数が減っている???
いろいろ調べていると、SQL出力をcsvファイルにして、それをRに取り込んだところでデータの桁数(小数点以下)が減っています。元々小数点以下6桁あったはずなのに、2ケタに丸められています。何でこういうことになるのでしょうか? 読み込むRのread.csv関数の設定か? はたまた、読み込んだ後にdata.frameにするところで、宣言しなくてはいけないのか?
5. SQLの集計の出力がおかしい
結局読み取り側の問題ではなく、書き出しに問題ありでした。書き出しの際には、Windowsのコントロールパネルの言語設定のところから桁数を2 -> 6 と大きくすることが必要だということです。
6. めでたしめでたし
ちゃんとSQLのデータを吐き出すことに成功し、読み取って計算すると、論文のデータと一致しました。だいぶ理解が深まってきたぞ。
スクリプトはこちら
Death and Cardiac Arrest in U.S. Triathlon Participants, 1985 to 2016: A Case Series
普段運動をあまりしていないような人が、トライアスロンの様なハードなアクティビティに参加するとは思えないのですが、そういう人がリスクが高いようで
Local Linux server
2017/10/25まで利用可能
ローカルサーバーでもSQLを試してみようと思って環境を整え始めましたが、なかなか骨が折れる仕事です。
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46.7 MB
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Tamago BRASS postponed to Nov 9
楽しみにしていました、たまごブラスは延期になった、ということです。
今日うかがった所では11月9日になるということでした。