ワクチン有害事象データベースVAERS
米国ではワクチンの副反応を検討するために収集しているデータを、VAERSというデータベースに登録して、データを公開しています。ちなみに日本でも、厚生労働省の独立行政法人のPMDAが副作用を収集していてJADERというデータベースに登録して、米国と同様に情報公開しています。
副反応データベースをのぞいたら
COVID-19に対するワクチンは米国で我が国より先に製造販売承認を取得しました。副反応データベースを覗いたらすでに報告が公開されていましたので、その副反応データを見てみました。通常の医薬品のデータベースであるFAERSは、FDAが情報を入手してから数ヶ月遅れでデータを公開していますが、VAERSはCDCが情報を入手して、通常の医薬品の副作用と比べると早くデータを公開しているようです。毎週金曜日(現地時間でしょうか)にデータのアップデートがなされています。
データを見やすい形式にしました
2021年1月28日にアクセスした際に、3種類のCOVID-19に対するワクチンの情報が掲載されていました。モデルナとファイザーとどちらか不明のCOVID-19に対するワクチンの副反応の情報でした。これらを一緒にまとめて、ダウンロードしたものをここに掲載しておきます。なお、このデータには免責事項があります。正確には元サイトを確認頂く必要がありますが、1つの重要なポイントは因果関係のはっきりした副反応とは限らない、ワクチン投与後に発現した因果関係の不確かな情報も含む有害事象についての情報であるという点です。もう1点、これらは副反応がCDCへ報告された症例数を分母としている点です。ワクチンを接種した方のうち、接種後何の副反応も発現しなかった、あるいは、軽微な症状が発現したが大したことなかったのでCDCへ報告しなかったというような方が大部分だろうと思います。ですので、その大部分が分母に含まれていないという点も%の欄の数字を見る際にはご注意ください。さらにもう1点、1人の人に複数の有害事象が報告された場合には複数有害事象が登録されます。ですので全部を加えると100%を超えます。
COVIDー19 ワクチン
国内では副作用情報の収集をデジタル化するというニュースが入っていました。