参加登録は締め切りました。たくさんのご登録ありがとうございました。
参加登録締切:2021年8月16日(月)
内容・目的
先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)では、『新進気鋭!若手がつくる若手の会』と題して、「2021年度若手支援技術講習会」をオンラインで開催します!
2016年度から始まったAdAMS主催の講習会は5年が経過し、大学院生や博士研究員を中心に、延べ433名の研究者が蓼科高原に集い(2020年度はオンライン開催でした)、研究発表やディスカッション、ワークショップ、講演会などに参加して、生命科学研究の魅力や楽しさを育む機会となりました。今年度は、これまでの講習会に参加して頂いた皆さんの中から、新進気鋭の12名の若手研究者が中心となり、各セッションの研究発表を共に議論し、セッションごとでのミニ招待講演を企画します。
がん、神経、発生、基礎生物、臨床研究など、広い生命科学分野からの参加者全員が、研究領域を超えた各セッションに分かれて発表し、先輩研究者と大いに討論してネットワークを広げて下さい。私を含めてシニア研究者もオブザーバー参加しますが、講習会をつくるのは、若手の皆さん達です!
講習会では、AdAMSが提供する、モデル動物作製、病理形態解析、生理機能解析、分子プロファイリングの各支援班から、支援内容に関する研究を紹介するワークショップも開催し、研究推進に有用な技術を学ぶ機会を提供します。
充実した1日となるよう、たくさんの皆さんの参加を期待しています。オンラインで会いましょう!
実行委員長 大島正伸(金沢大学がん進展制御研究所)
開催概要
会期: 2021年9月6日(月)※1日のみの開催
参加費: 無料
ワークショップ(技術支援紹介)
モデル動物作製支援 | 真下知士(東京大学医科学研究所) |
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病理形態解析支援 | 神田浩明(埼玉県立がんセンター) |
生理機能解析支援 | 高雄啓三(富山大学学術研究部医学系) |
分子プロファイリング支援 | 田原栄俊(広島大学大学院医系科学研究科) |
新進気鋭のプロフェッショナル講演
がんのメカノバイオロジー:転写因子を介したがん進行の制御 | 石原誠一郎(北海道大学先端生命科学研究院) |
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ゴルジ体の崩壊で誘導される低酸素ニッチにおける単球内SREBP2の核内移行を介した腫瘍制御機構 | 大澤 毅(東京大学先端科学技術研究センター) |
OncogenicストレスをバイパスするALK発がんシグナルの解析 | 大西伸幸(慶應義塾大学医学部先端医科学研究所) |
肉腫の血管形成における融合遺伝子とスーパーエンハンサーの相互作用 | 田中美和(がん研究会がん研究所) |
Cigarette Smoking Lung Atlasの構築と1細胞メタ解析 | 中山 淳(国立がん研究センター研究所) |
がん脳転移微小環境の細胞分子基盤 | 平田英周(金沢大学がん進展制御研究所) |
グルタミン酸脱炭酸酵素 67kDaアイソフォーム (GAD67) ノックアウトラットが示す恐怖記憶の変化 | 藤原和之(群馬大学大学院医学系研究科) |
マウスex vivo婦人科がんモデルを用いた発がん促進的な遺伝的相互作用の包括的検証 | 丸 喜明(千葉県がんセンター研究所) |
胃正常組織幹細胞および胃がん幹細胞様細胞を制御する分子機構の解析 | 村上和弘(金沢大学がん進展制御研究所) |
μオピオイド受容体遺伝子欠損マウスを用いた抗うつ効果の検討 | 森屋由紀(東京都医学総合研究所) |
新型コロナウイルスのエンベロープタンパク質を用いた細胞融合アッセイの確立 | 山本瑞生(東京大学医科学研究所) |
Dyrk2欠損マウスは先天性奇形症候群の疾患モデルとなる | 與五沢里美(東京慈恵会医科大学医学部) |
グループディスカッション(若手全参加者による発表)
参加者全員によるオンラインでの口頭発表と討論会を班ごとに分かれて行います。
参加方法
参加登録
- 参加費は無料です。
- 参加希望者多数の場合は実行委員会の合議により選出させて頂くことがございますので、ご了承下さい。
- 参加承認のメールをお送りします。その後、参加案内の詳細をご連絡します。
- Web上から参加申し込み及び抄録登録をお願いします。締め切り2021年8月16日(月)
参加対象者
- 2021年度科学研究費を獲得している研究代表者の研究グループに所属する若手研究者(概ね20〜30代)。若手の代表者本人の参加も可能です。
- 大学院生、博士研究員、助教等が主な対象です。
- 1研究室からの参加は2名までです。(複数名の場合は、ご相談ください)
- 原則として9月6日全日の参加をお願いします。
アドバイザー(実行委員メンバー)
大島正伸(金沢大学がん進展制御研究所、実行委員長)
清宮啓之(がん研究会がん化学療法センター、実行副委員長)
上野正樹(香川大学医学部)
大石高生(京都大学霊長類研究所)
清川悦子(金沢医科大学医学部)
篠原隆司(京都大学大学院医学研究科)
筆宝義隆(千葉県がんセンター研究所)
藤田恭之(京都大学大学院医学研究科)
二口充(山形大学医学部)
宮川剛(藤田医科大学総合医科学研究所)
参加者の専門分野/性別/所属/役職(2020年度)
専門分野 | がん・ゲノム・イメージング・神経・発生等 | 男女比率 | 女性:25% 男性:75% |
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所属 | 東京大学 京都大学 熊本大学 千葉県がんセンター 東京都医学総合研究所 慶應義塾大学 北海道大学 名古屋大学 国立がん研究センター 大阪大学 筑波大学 理化学研究所 藤田医科大学 東北大学 岡山大学 香川大学 長崎大学 滋賀医科大学 電気通信大学 東京農工大学 神戸大学 甲南大学 同志社大学 群馬大学 金沢大学 がん研究会 その他多数機関 |
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役職 | 大学院(博士)33% 助教28% ポスドク16% 大学院(修士)13% 講師2% その他8% |
お問合せ
先端モデル動物支援プラットフォーム総括支援活動
広報・企画担当事務局
E-mail: a.model@jfcr.ac.jp