MARLIN: Dory, do you see anything?
DORY: Aaah! Something's got me!
M: That was me. I'm sorry.
D: Who was that?
M: Who could it be? It's me!
D: Are..are you my conscience?
M: Yeah, yeah. I'm your conscience. We haven't spoken for a while. How are you?
D: Hmm, can't complain.---Finding Nemo
The US, like all superpowers, does have a consistent approach to international affairs. But it is not morally consistent; it is strategically consistent.
---George Monbiot, `The myth of morality', in The Guardian Weekly, December 4-10 2003, p. 13.
「教育はサービス産業。いかに顧客(生徒)に満足してもらうか。 授業料以上のものを返さなければならない」
---鳥海十児、朝日塾中学校学園長
朝、なんとか起きる。 ホテルで朝食を食べてからバスに乗って某女子大へ。 早く来すぎてしまう。
朝から某研究会での発表を聞く。 環境倫理学における予防原則(precautionary principle)については、 ブッシュ政権のpreemptive strikeの関係が気になった。 とくに、予防原則の第一の要素として挙げられている 「完全な科学的証拠に先立って行動をとること」というのはあれだ。
お昼はまたニシンそば。
夕方、自己責任についての某先生の発表をおもしろく聞いたあと、 タクシーに乗って京都駅へ。今朝予約しておいた新幹線になんとか乗る。 今回はいろいろな発表を勉強になった。
『現実的な左翼に進化する』を読み終える。 進化論は社会ダーウィニズムを典型とする保守派(今なら新自由主義)の思想である と考えられがちだが、 社会改革と人間改革を指向する左翼も進化論の知見を取り入れて 現実的な人間本性観に基いた改革を主張することができる、という話。 基本的にはHow we ought to Live?を薄くまとめた感じだ。 さしづめシンガーの『共産党宣言』のようなものなのだろう。
読みやすい訳でよいが、 一部気になる箇所もあるので原著を手に入れる必要がある。 訳者解説はひどくて、これを読むかぎり、 訳者はシンガーの意図をほとんど理解しそこねているように思える。 たとえば、「ダーウィニアン・レフトなら、進化に目的があったり、 ゴールがあったりしないのと同じように、 社会にも目標やゴールがないと考えるべきではないだろうか」(109頁)というのは、 「自然には目指している目的がないんだから、 社会にも目指すべき目的(価値)が存在しない」という推論のようだが、 これはおかしい。 なぜおかしいかを見るには、たとえば、 「進化に目的やゴールはないから、 会社にも目標やゴールがないと考えるべきではないだろうか」 という主張を考えてみればよい。 会社(ゲーム、受験など)にはそれぞれの目的があり、 社会にも(おそらく)生存のための協力という目的があると考えることができる。 いずれにせよ、 進化に目的がないことから社会に目的がないことを導くのはnon sequiturのように 思われる。
さらに、 シンガーが互恵性の成立していない献血行動を例に取って 進化論的に見ても無私の利他心という動機が存在し、 ダーウィニアン・レフトはこの利他心を人々のあいだに広めることができるという ことを力説しているのも十分に理解しておらず、 「溺れているのがまったくの他人であったなら(……) 自分の命の危険を顧みずに行動する、などということは、まずありえないのである」 (112頁)と述べている。 訳者のように血縁関係のない人々のあいだでは互恵的な形での 利他行動しか認めないとすれば、 シンガーのように動物の福祉を考えることなどほとんど ありえないことになってしまう。
以上メモ。原著を手に入れたら続きを書く(かもしれない)。
やっと帰宅。
早寝早起き。
手袋が見当たらない。どうも昨夜のイタめし屋に置いてきたらしい。
クリーニングに出していた皮のジャケットを取りに行く。 高かったがきれいになった様子。
国保の引き落としがあいかわらず続いているようなので、 目黒区役所に電話。出向いて資格喪失の手続をしないといけないそうだ。 遠いんだよなあ、区役所。
大学に行く前に、初めて中目黒で降りて目黒区役所に行き、 国保の資格喪失手続をする。保険料の還付があるかなと思ったら、 もう少し払えと言われて落胆する。英国保守党の影の内閣の保健省担当の 某氏によれば、イタリアの出生率が低いのは、 30代近くまで親と住む若者が多い、つまり自立が遅いというのが一因だそうで、 逆にフランスや北欧では若者の自立が早く、 さらにフランスでは三人目の子供を産むと手厚い報償がもらえるという 理由もあるそうだ。 この説明が正しいとすれば、日本もパラサイトなんとかをどうにかしないと いけないだろう。いや、そういうことを言いたかったのではなく、 保険料をあまり取りすぎたら子育てはおろか結婚もできないじゃないかと 言いたかったのだ。結婚どころか引越しもできない。 は、これもオレを馬車馬のように働かせたうえで過労死させようという政府の陰謀か。
それはともかく、お昼前に大学へ。 弁当を食べたあと、出すべきメールがたまっているのでまずそれを処理中。
Katie Melua Official Website. まだ19才だそうだ。グルジア生まれで、ベルファストとロンドンで育ったようだ。
夕方から某予算作業。数時間で終わる。集中してやったので疲れた。
それからすこしベンタムの勉強など。
まだ研究室。カップラーメンを食べる。
まだ研究室で仕事というか生命倫理の勉強。
う、家に帰れなくなる。帰ろう。
帰宅。満員電車に揺られて帰ってくる。 と、自転車がパンクしていたので、駅からとぼとぼ歩いて帰ってくる。
しかも、大学を出るときに気付いたが、 昨日クリーニング屋から返してもらった皮のジャケットの、 前を閉じるチャックがバカになっている…。
一昨日は手袋も忘れたし、なんか悪いことばかりだな。 事故その他に遭わないように気をつけよう。
今朝はそこそこ早く起きて洗濯。祝日なのに早く起きるあたり、 徐々に社会人体質が身について来たか。
それから某イタめし屋で昼ごはん。手袋について訊いてみたが、 ないと言われる。ここになかったら他にありえないのだが、 さっさと捨てられてしまったのだろうか。
さらに、部屋さがしに根津へ。 商店街にある不動産屋の一つに入り、三件ほど見てみる。 一つたいへん気に入ったが、若干家賃が高い。どうするか。
もう少し回ろうと思っていたのだが、 歩いていると上野動物園があったので、 入ってみる。 キリン、カバ、ゾウ、エミュー、ペンギン、サル、その他がいる。 不忍池もある。 パンダもオス一匹の他に、 メキシコから繁殖用に(お嫁さんというべきか)一匹来ており、 愛敬を振りまいていた。 となりのレッサーパンダは注目されず気の毒だったのでしばらく観賞してやる。 それにしてもみんな狭いところに入っていて気の毒だな。
上野公園にもはじめて行く。 こんなすばらしいところの近所に住めるというのはうれしいかぎりだ。
夕方になってしまったので、山の手線に乗って渋谷に行き、 『ラスト・サムライ』を観ることにする。 次回の上映までに時間がまだあったので、 マンガ喫茶で『はじめの一歩』を読んで興奮し、 さらにタイ料理を食べて顔面から汗をかいたあと、 映画館へ。たいへん混んでいて前から二列目で観ることに。
映画は『グラディエーター』を思わせる戦闘映画。 明治維新のころの日本が、 アメリカ白人対インディアンの物語と重ねられているところがおもしろい。 ラスト・サムライというのはラスト・モヒカン(だっけ?)みたいなものか。 戦闘シーンは迫力があっておもしろいし、たしかに渡辺謙はかっこいい。 また、おじんになりつつあるトム・クルーズもなかなかいい。 武士道とか和魂洋才とかいろいろ考えさせられるところもある。 これはオスカーを一つ二つ取ってもおかしくないと思うが、 あっという間に忘れてしまうだろうとも思う。B-。
それから電車に乗って帰宅。つかれた。
早寝早起き。朝から先日のクリーニング屋に行き、店の主人に 「あの、こないだクリーニングしてもらった皮のジャケットのチャックが 閉まらなくなったんですけど…」と言うと、 それはもうすりへってるので交換しないといけませんね、 かなりお金がかかりますね、と言われる。 せっかく高い金を払ってクリーニングしてもらったので、 「じゃあ、よろしくお願いします」と言うと、 もう年末は無理だから年が変わってからに来てくださいと言われる。
クリーニング屋に行ってからチャックが閉じなくなったのだが、 はたしてクリーニング屋で何かしたからチャックが閉じなくなったのか、 あるいはすでにすりへっていたのでどちらにしてもまもなくチャックは閉じなく なったのかわからないので (前者の推論は`post hoc, ergo propter hoc'の典型例だな)、 あんまり強く出ることはできなかったが、 もうちょっとシンパシーを見せてほしいところだ。 何か安く直す方法はないかな…。
そのあと、自転車屋にも行ったが、まだ朝早かったので開いてなかった。 とぼとぼ帰ってくる。手袋も見つからないし、どうも悪いことが続いている。
そういえば、少し幸運なこともあった。昨日動物園に行ったとき、 不忍池のほとりの売店でポテトを買い、屋外のテーブルに座って池を見ながら ポテトを食べていたら、日除けのパラソルの上にカラスが泊まったので、 やばいかなと思って上を見上げていると、ほんとに頭上からフンを落としてきた。 すぐに飛びのいたら、座っていたイスに液状の白いフンがボタッっと落ちてきた。 …たぶんこれは気をつけていたがゆえの幸運だったのだろう。 今日も悪いことが起こらないように気をつけるようにしよう。
なぜかまだ家にいる。
あいかわらず首の左が痛いのだが、 過去の日記で確認すると、 やはり左下の親不知は抜いてあるので、親不知が原因ではなさそうだ。 とすると、考えられる原因は。
などだろうか。どれが原因か確かめるためには、 どれか一つだけ習慣を変え、あとは同じままにしておけばいいわけだが (複合的な原因の場合はこれではだめかもしれないが)、 そういうのもめんどくさいしなあ。とりあえず、 姿勢とキーボードに気をつけることにしよう。
駅前で自転車を修理してもらってから大学へ。 今日はとくに用事はないと思っていたのだが、 一つ忘れていた件があった。翻訳も進めないとな。
BBC Radio 2ではクリスマスソングばかりかかっている。
ちょっと事務仕事の手伝い。 クリスマス・プレゼントとしてではないが、 ファイルやペンやホッチキスなど、たくさんの事務用品をいただく。 電話機も新調してもらう。感謝。明日はコンピュータも届く予定。
眠い。
購買部で手袋を購入。 そのあとちょっと渋谷に寄ってから帰宅。
腹減った。
そういえば、年賀状を書く必要がある。いつやるべきか。 あれ、今日がもう〆切なのか。やばいな。
やきそばを作って食べる。
メリークリスマス。休日じゃないけど平和にやりましょう。
早寝早起き。今日は朝から仕事なのでさっさと行かないといけない。
大学へ。今日もがんばるぞ。
新しいコンピュータがようやく入ったので、今はそれを使って書いている。 機種はhp compaq d330 ST Base Model LPとかいうやつ。モニタは17インチ。
とりあえずやったこと。
cygwinとかmeadowを入れるのはめんどうだな。どうするか。
リブレットを買ったときのインストール記録を参照せよ。
いや、違った、Dellの方が新しいんだった。 日記を参照せよ。
ん、まあこのぐらいでとりあえずいいか。
今日はお昼前から某テキストについてのミーティング。 お昼は学士会館(本郷分館)にてみなで昼食。 そのあとまた部屋に戻ってミーティング。 そのミーティングは夕方ごろに終わり、 それから備品や消耗品についての相談をしていると夜。 やっと解放されたので、コンピュータの設定を始めたのが上の記述。
先ほど帰宅。 よく考えたら昼からほとんど何も食べてなかったので、 某モスバーガーに寄って晩ごはんを済ませてきた。
仕事をしだしてから家で夕ごはんを作ることが難しくなってきたので、 食事の仕方を考える必要がある。やはり大学の食堂を利用すべきか。 いや、年末は閉まるだろうけど。
昨日の産経抄からメモ。 「一国の首相が祖国に殉じた人びとの霊を弔うことは当然である。 弔い方について外国にとやかくいわせないこともまた当然である」。 前者は比較的自明と言えるが、後者は自明ではない。 Motherhood Statements (論争になりうる主張をする前に、 まず議論の余地のない主張をしておいて同意を取りやすくするような主張のこと) というやつか。
遅寝そこそこ早起き。目覚しをかけずに目覚める。よく寝た気がする。
行かねば。
ヒゲだけ剃って大学へ。
自分のことを振り返ってみると(今年の総括ももう少ししたらやる必要がある)、 ここ数年保守化の傾向が強いので、ちょっと仕切り直さないといけない。 円熟し守りに入るにはまだ早いので、リベラル、パンクの精神を取り戻そう。
「人生は堕落の原因に対する不断の闘争である……人間と人間の仕事の本来の 傾向は、堕落に向かうことである……現代のたいていの人々は……ものごとの 傾向は全体として改善に向かっていると信じているのであるが、 われわれは人生には悪に向かう絶えることのない流れがあることを忘れてはならない」 (J・S・ミル、『代議政治論』、『ベンサム、J・S・ミル』中央公論社、372頁)
たしかに、科学は進歩するかもしれないが、 人間は気をつけないと退歩する危険があるだろうし、 人間で構成されている社会も退歩するだろう。 個人的にもっと気をつけるべきなのは、 社会全体がどうこうというのではなく、 自分自身が年を取るにつれて退歩しないようにすることだ。 時代の流れ(時代の精神)に批判的であると同時に、 自分自身の変化にも批判的である必要がある。
夕方までちょっと雑用をしたあと、さあ懸案の翻訳をしようと思ったが、 まず辞書をインストールしようと思い、いろいろ入れ出す。
来客あり。
研究室で越冬できるように、 購買部に行っていろいろ買物を済ませておく。
イランの南東で起こった大地震で、数千人、悪ければ一万人以上が死んだと 報道されている。これは深刻だ。中国の重慶で起きたガス噴出事故も気になる。
やっと翻訳を始める。とたんに眠くなる。
週末だし映画でも見ようかと渋谷に行くと、 すでに映画は最終が始まっていて何も見れず。 適当にパスタを食べて少しマンガ喫茶に寄ってから帰宅。
早寝遅起き。昼食を食べたら大学に行くか。
駅前でエビドリアなどを食べてから、 ちょっと品川に立ち寄ったあと、大学へ。今日こそは翻訳をやろう。
ちょっと散歩がてら本郷二丁目や三丁目のあたりを歩く。 一軒不動産屋に入ってみるが、もう年末で情報はないとのこと。 部屋が動くのは12月の初めあたりで、 次は1月の第二週ぐらいからだと言われる。 年が明けたらまた行こう。
さて、勉強勉強。
翻訳中。やたらと寒い。凍え死ぬかも。
翻訳中。「モデルニテ」とか30年間近く生きていてまだ口から発したことのない 言葉が出てきたりする。「現代とは何か」とか考えたことないからなあ。 `flâneur'というのは「フーテン」でいいのだろうか。 またフランス語やらないとなあ。
カップラーメン。
眠い。
Katie MeluaがBBCラジオ2に出演している。
メモ1。『「考える力」をつける本』にもあったように、 「思った通りに書く」というのは無理な相談かもしれない。 が、しゃべるように書けたらと思う。 その本を読むと、その人のしゃべり方を思い出すというような文章だ。 より厳密な意味での言文一致というべきか。
メモ2。自由意志と決定論の議論というのは、 もともとは万能の神と人間の意志とのあいだの緊張関係だったが、 近代科学の興隆以降は、 自然科学と人間の意志とのあいだの緊張関係に取って変わった、 と言えるだろうか。 いや、後者のタイプの問題はエピクロスらの原子論のときにもあったのか。 ちゃんと調べること。
今日はほんとに寒いな。あんまり何もできなかったが、そろそろ帰るか。
帰宅。某東急ストアで梅酒だけ買って帰ってくる。
さて、さっさと寝るか。明日は早く起きて年賀状を書こう。
遅起き。二度寝をしたらお昼前まで寝てしまった。 今日こそは年賀状を書くのと、年末用に買物に行くこと。
風呂。風呂に入りながらイランの地震のことを考えていたので、 風呂から出たあと、 共感と距離の関係についてのヒュームの発言がどこにあったかと探していると、 一時間ぐらい経ってしまう。一般的観点の話と`the scratching of my finger' の話がごっちゃになっていたようだ。 グーグルで検索したときに見つけたサイト。
洗濯物を干す。 部屋にいても寒くて手がしびれるので、いいかげん暖房を入れよう。
こたつでも買いに行くか。
年賀状の宛名を印刷しようとしばらくいろいろやってみたが、 うちのプリンタ(Canon MultiPass B-20)はなぜかハガキ印刷ができないようだ (用紙サイズのところに「はがき」が出てこない)。 ほんとに腹が立ったので分解して捨てようかと思ったが、 あきらめることにする。 しかし、自分の汚ない字で宛名を書くのも面倒だし、 明日大学に行ってやってみるか。もう正月に間に合わんな。なんてことだ。
む、ス、ストレスが…。これもオレを早死にさせるための陰謀か。 その手には乗らんぞ。
夕方、買物をすこし。部屋より外の方が暖かい気がする。
それからすこし翻訳。ラーメンを作って食べ、 ビートルズのDVDもすこし観る。みんなすこし。
翻訳。
モンティ・パイソンのDVDもすこし観る。
「火星探査機ビーグル号が、火星に着陸すると同時に消息を断った」というのは、 SF小説の冒頭の一節になりそうだな。火星人に捕獲されたんじゃなかろうか。 まだ正常に機能している可能性はあるらしく、 うまく行けば1月4日に再びコンタクトが取れるそうだ。
翻訳。
気分転換に、ちょっとBridget Jone's Diaryを読んでみたり。 笑える。
遅起き。二度寝してしまったらしい。 早く大学に行って年賀状を書かねば。
今朝、なぜか夢の中で`Let It Be'がかかっていた。それで思い出したが、 イギリスではポップ歌手によるクリスマス・ソングがたくさんあるが (ポール・マッカートニー、クイーン、スパイス・ガールズ、その他)、 ラジオで聴くかぎり、 今だにスレイドの`Merry Xmas Everybody'が一、二を争う人気のようだ。 日本ではクリスマス・ソングと言えば山下達郎かジョン・レノンなんじゃないか と思うが、BBCではジョン・レノンはあまり聞かれなかった。 アメリカではマライア・キャリーとジョン・レノンとかだろうか。あ、 チャック・ベリーの`Run, Rudolf, Run'か。
お昼ごろに大学へ。シンガーの翻訳も戻ってきたので、 年末はこれも処理しなければ。たいへん。
年賀状書き。つかれる。 小さいころ母親に「ミミズの這った字」と毒付かれた記憶があるが、 今年もハガキにミミズがのたうちまわっている。
とりあえず、年賀状を出してくる。散歩しているとeuphoriaになった。 年末特有の解放感か、あるいはKatie Meluaの音楽か。
ついcygwinとmeadowをインストールしてしまう。
まだいろいろやってはまってる。 あ、emacs-w3mが動かなかったのは、 そもそもw3mがインストールされてなかったからか、とか。
w3mは、
ここで
w3m-0.4.1-cvs-1.859-ja-1.tar.bz2
をダウンロードし、cygwinのプロンプトで
tar xjvf w3m-0.3.2-cvs-1.415-1.tar.bz2 -C /
としたら入った。いろいろ苦労した末に、こうしたらうまく行ったのでメモ。
ホームページは環境変数のところに
WWW_HOME
http://hogehoge
とすればよい。
例によってXWindowsもためしてみるが、あまりうまく行かず。
う、半日を無駄にしてしまった。コンピュータ、おそるべし。
やたらと寒い。泊まろうかと思ったが、やっぱり帰るか。
遅寝早起き。
昨夜は終電まぎわに帰宅。ネットにつながらなかったので、 風呂に入ってさっさと寝る。よく寝た。
今日はまじめに勉強すること。コンピュータはいじらないこと。
大学へ。
ついコンピュータをいじってしまう。 MeadowでMewを使えるようにしたりとか。 もうやめよう。
といいつつ、いろいろいじってしまう。
Meadowで日本語でgrepができるようになり、感動する。 やはりエディタにはMeadowを使うべきか。
igrepはうまく行かなかった。
もうやめよう。
カップラーメンを食べる。
「それは平均だ」というのは「だからそうすべきだ」という含意を持たないが、 「それが普通だ」というのは「だからそうすべきだ」という意味をしばしば持つ。 正常と異常の区別もしばしば規範的含意を持つ。 ordinaryとextraordinaryもそうだ。 記述的なものと規範的なものを意識して区別する必要がある。
翻訳。部屋が寒い。
BlueとStevie Wonderの`Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours'がかっこいい。
ちょっと電話で長話。
翻訳が一段落したら、今年の総括をするか。
それにしても、首の左側が凝ってしかたがない。 めんどうだが一度検査に行くか。
ちょっと寝てしまう。
翻訳。モニタの位置が悪いので、机の配置がえをやってみたが、 どうも落ち着かない。
さて、今年の反省をするか。
あと、すでに提出した書評と論文が一件ずつと、 現在やっている翻訳が二件ぐらいか。 今年はゼミでの発表とかはけっこうやらせてもらったが、 ふりかえってみるとあまりアウトプットはないな。 あとは、産経新聞と対決しつづけていた気がする…。
来年はD論と、生命倫理関係の業績が出るはず。
たくさん…のはず。 良い本はたくさん買ったが、 ちゃんと読んだ本は少ない(記録もちゃんと付けてない)。 いろいろ本や論文を読んだ気がするが、あまり覚えていない。 はたして血となり肉となったのか、単に消化されずに排泄されたのか。
印象に残ってるものだけ書く。
けっこう見てるな。もう一度観たいと思う映画は、『マイノリティ・リポート』 と『ラブ・アクチュアリー』。 古い映画では、『紳士協定』と『ガタカ』、『ストーリー・オブ・アス』がよかった。
う〜ん、無駄遣いしてるな…。 とくにはまったのは、ラットルズの同名のアルバム、 ジョニ・ミッチェルのベスト、ステレオフォニックス、 ケイティ・メリュア。 とくに最近入手したケイティ・メリュアはまだはまっている。 あ、そういえば、去年の年末に買ったクラッシュのベスト版にもはまったな。
今年も引き続きRavemetalのMP3プレイヤーの世話になった。 iPodのようなハードディスク型が必要とはまだそれほど思わない。
タクシーのことを考えると、たとえば外国に行くなどして環境が変えることで 他の目標も達成されるような気がするが、まあそういうことは言わず、 今の場所で目標に少しでも近づけるようこつこつ努力しよう。
そういえば、 プロメテウスの誓いというのも 作ったのだった。
わたしは、プロメテウス(=先に考える)のようになることを目指し:
これも、来年も引き続き努力するようにしよう。目指せプロメテウス。
う、一年を振り返っていたら、もうこんな時間になってしまった。 そろそろ帰らないと…。
帰宅。帰りの駅前で安い寿司を買って帰ってくる。
早起きしたせいか、やたらに眠い。
「それで結局、今年一年を振り返ってどうだったんですか」
「そうですねー。まず、長かったですね。 年を取るとだんだん一年が短くなるという説がありますが、 あれはまったくのウソで、 やはり充実してるかどうかというのが長短の違いなんじゃないかと思います。 今年は業績的にはたいして充実していませんが、 イベントがいろいろあり、真面目にゼミに出たりもしてたので、 勉強になりました」
「喫茶店で人生を無駄に費していたという話もありますが」
「まあそれなりに勉強してました。けど、やっぱり研究会に出たり ゼミに出たりした方が勉強は捗りますね。一人だと堕落することが よくわかりました」
「よい出会いはありましたか」
「ええ、尊敬できる先生方や研究仲間と知り合うことができました。 この場を借りてお礼をしておきます。ありがとうございました」
「今年一番の思い出と言えば」
「いろいろあります。 個人的にはやはり就職が一番重要な出来事でしたが、 松島やメルボルンに行ったことも楽しかったし、 いくつかの場所で発表させてもらったのもよい思い出です。 社会的にはイラクや国連の問題、エイズ問題なんかですね。 あいかわらずノンポリですが、 臓器移植に関しては何か関わることができればと思っています」
「最後になりますが、来年の抱負は」
「上記のプロメテウスの誓いを引き続き目標とするほかに、 ヒポクラットの誓いというのも作りましたので、 それも目標にしたいと思います」
「これまでの抱負は自分のことばかりで他人に対する配慮という側面が 欠けていたので、今年は一日一善を目指します」
「なるほど、それでヒポクラットというわけですか…」
「まあ偽善も積み重ねれば善行になるかもしれないということで、 がんばります」
遅寝遅起き。朝から電話があったりして何度か起きたが、 けっきょくさっきまで寝ていた。今日は大晦日か。
blog文化についておそまきながら知る (せめてInternet Watchぐらいは定期的に目を通すようにすること)。 はてなダイアリなんかのことを、 blogosphereというんだろう。 いつまでも旧式なことをやってないで、 こういうのに参加すべきなのか。