交流集会
第28回学術大会でも前回に引き続き学術大会を通して交流することの意義や方法について考えて参りたいと思っています。参加者の交流・対話の機会を増やし、すべての参加者が学術大会に参加する意義をより実感できて、明日からの臨床につなげることができる大会にしたいと考えております。
このため本大会でも会員の皆さまが企画も運営も行う「交流集会」の枠を引き続き設けることにいたしました。
これは、組織委員会が企画・運営する従来のセッションとは別に、企画から運営まで企画代表者の方にお任せし、「参加者の交流・対話」を自主的に進めていただくものです。これは、本大会のテーマである「こえを聴き、希望を支え、そして、つなげる」をまさに実践する場とも言えます。
企画テーマは内容が緩和医療の発展と大会テーマに関連していれば、特に制限はありません。時間は60分です(予定)。
開催形式に関しては条件があります。
それは、企画者による企画説明、問題提起、プレゼンテーションなどの時間は最大でも30分までにしていただくことです。「交流」集会ですので、少なくとも30分以上はを会場にいらっしゃった一般の参加者と是非ディスカッション(交流)していただきたく存じます。
募集要項は以下のとおりです。「こういうテーマに関心がある人とつながりたい」「会員とこういうテーマについてディスカッションしたい」というテーマをお持ちの方は、ぜひ積極的なご応募をお願いいたします。
- 1)公募期間
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2022年12月1日(木)正午~12月26日(月)17:00
締切りました。たくさんの応募を誠にありがとうございました。 - 2)募集要項
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1. 企画代表者(申込者)
日本緩和医療学会の正会員、または申込時点で入会手続き中であることが条件です。
2. 企画協力者
日本緩和医療学会の会員である必要はありませんが、学術大会への参加登録は必須です。
3. 応募の条件
- 内容が緩和医療の発展に関連していること
- 60分以内に会場を現状復帰して終了すること。現状復帰さえしていただければ、椅子の位置を変えていただいたりしてグループワークを行っていただいても構いません。
- 参加者との交流・対話を重視した企画であること。企画者による企画説明、問題提起、プレゼンテーションなどの時間は最大でも30分までにしていただき、少なくとも30分以上を会場にいらっしゃった一般の参加者とのディスカッション(交流)に充ててください。
4. 審査について
第28回日本緩和医療学会学術大会組織委員によって審査し、3月上旬頃に結果を通知いたします。(使用可能な会場数に限りがございますので、ご応募いただいたすべてのテーマを採用できるかどうかはわかりません。ご理解いただけましたら幸いです。)
5. 運営について(今後変更の可能性があります)
- 交流集会は、原則として会場に集まっていただいての開催になります。ライブ配信、オンデマンド配信はございません。
- 交流集会は自主運営です。企画者の責任において開催してください。
- 特定の企業等に運営を任せることは厳禁です。
- 会場はシアター形式(椅子席のみ)です。(配置を変更していただいてもかまいませんが、終了時には必ず原状復帰していただきますようご協力お願いいたします。)
- 会場には以下4点を用意いたします。
PC、その他必要な資材、機材はお持ち込み頂くか、運営事務局までご相談ください(別途費用の発生や、ご要望にお応えできない場合がございますが、予めご了承ください)。
① 有線マイク1本
② スクリーン
③ プロジェクター
④ プロジェクターケーブル(D-sub15ピンミニ・HDMI)
6. 抄録への掲載
以下4項目を抄録として掲載いたします。
お申込書の内容は、そのまま交流集会の抄録として掲載いたします。ミスタイプなどがないか、必ずご確認ください。 なお、今年は抄録集を印刷しないため、皆様WEB上で抄録をご覧頂くことになります。- ① テーマ
- ②企画代表者及び企画協力者のお名前・ご所属
- ③目的及び概要(700字以内)
- ④利益相反
企画代表者は、利益相反についての報告をする必要があります。
様式1をご確認いただき、該当項目がある場合は、様式1を運営事務局(28congress@jspm.ne.jp )にメール添付で申込書と一緒に提出してください。
詳しくは、「利益相反マネジメント指針」「利益相反の取扱いに関する規則」「利益相反Q&A」をご参照ください。報告事項の詳細については、「学術大会発表者の報告事項」をご参照ください。
7. 注意事項
- セッションの開催日時等については大会長に一任して頂きます。
3月上旬頃(予定)に通知する採択通知にてご確認をお願いします。 - 当日の運営はご一任致します。
会場付きスタッフは用意しておりませんので予めご了承ください。
また、前後のプログラムが込み合っておりますので開始および終了は必ず指定された時間枠内とし、会場を現状復帰して解散してください。 - 事例紹介等で患者情報を取り扱う場合には、個人情報保護に関する法律を順守し、十分な倫理的配慮を行ってください。
学術大会には患者や家族も参加しております。医療者以外の第三者が聴講しても不快な思いが生じないよう発表内容にはご留意ください。
- 3)登録方法についての諸注意
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1. 登録方法
- 申込書に下記必要事項を記載いただき、運営事務局( 28congress@jspm.ne.jp )まで、メール添付にてお送りください。件名は、「交流集会申込:お名前」としてください。
- ① テーマ
- ②企画代表者及び企画協力者のお名前・ご所属
- ③会場備品
- ④目的及び概要、タイムスケジュール(700字以内)
- ⑤利益相反の有無
企画代表者は、利益相反についての報告をする必要があります。様式1をご確認いただき、該当項目がある場合は、様式1を運営事務局(28congress@jspm.ne.jp )にメール添付で申込書と一緒に提出してください。
- 申込書に下記必要事項を記載いただき、運営事務局( 28congress@jspm.ne.jp )まで、メール添付にてお送りください。件名は、「交流集会申込:お名前」としてください。
- 4)採否について
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第28回日本緩和医療学会学術大会組織委員で採否を決定させて頂きます。
申込多数の場合は、ご応募いただいた企画が不採択となる場合もございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 採否結果は、お申し込み時にご記入頂きましたE-mailアドレス宛てに3月上旬頃を目処にお知らせ致します。