日本体力医学会

2021年ヨーロッパスポーツ会議(ECSS Glasgow 2021)におけるECSS-JPFSM(日本体力医学会)交流シンポジウムの企画案公募について

 会員の皆様には益々ご健勝のことと思います。
 さてこれまでECSSとは毎年本会からシンポジストの派遣を行いこれまでに18回に及ぶ交流シンポジウムを開催して参りました。これまでにご参加いただいた会員の皆様には深く感謝を申し上げます。ECSSより、再来年2021年スコットランド・グラスゴーで開催されるECSS(2021.7.7-9)企画案募集案内が届きました。ECSSの公募期間は10/1より11/15までになりますが、日本体力医学会では社員の中から交流シンポジウムに相応しい企画案を公募することとします。提案された企画案は渉外委員会が組織する審査委員会による厳正なる審査の上、ECSSに推薦する企画案1件を決定いたします。
 なお提案された企画案は日本体力医学会渉外委員会の審査をパスしたとしても、来年1月に開催されるECSSプログラム委員会の審査を経てから最終的に採択が決定されます。
 採択された企画案一件については、参加者最大2名の旅費を助成します。また参加費・宿泊費はECSS・大会主催者が負担します。日本体力医学会で採択されなかったシンポジウム案については、ECSSの通常の手続きによってECSSにシンポジウム企画案を申し込んでいただいても結構です。この場合、参加費・宿泊費がECSSの負担になります。万が一、日本体力医学会が推薦した企画案がECSSプログラム委員会で不採択になった場合、日本体力医学会の審査において次点以下のシンポジウム企画案でかつECSSプログラム委員会で採択されたものについて助成を行うこととしますので、体力医学会で不採択となったとしてもECSSには是非応募してください。

令和元年9月25日 日本体力医学会 渉外委員会委員長 永富 良一

公募要領

(ア)応募資格:3年以上継続して日本体力医学会会員であり、未納会費がないこと。日本国内の教育・研究機関に所属する常勤の研究者であること。講演者は原則としてこれまでにJSPFSM-ECSS交流シンポジストとして参加していないこと(ただし指名座長はその限りではない。)。

(イ)シンポジウム企画の条件:座長の背景説明、シンポジストの講演、討論を全て含めて90分. 演者最大3名まで。ただし企画提案には最大2名の日本体力医学会会員シンポジスト候補者名を本人の了承を得た上で記載してください。他1名はECSS側から企画案提出後にプログラム委員会で推薦され加わることになります。ただしあらかじめ、理由を述べた上で適切なECSS会員(日本人以外)を推薦することは可能です。日欧の交流を目的としますので日本ならでは発表内容を歓迎します。希望される会員の方は、英文の抄録を下記の要領でまとめて10月18日(金)までに渉外委員会委員長 永富良一(nagatomi@med.tohoku.ac.jp)までメールで申し込みをしてください。応募演題は審査の上、採否を決定します。採択された場合には、日本体力医学会より、日欧往復の旅費(エコノミークラス割引料金:原則として25万円/名を上限として)を支弁します(上限25万円:留学先からの渡航の場合は申請時にその旨を付記してください))。また採択者のECSS登録料、宿泊費は無料となります。是非ふるってご応募ください。年齢制限はありません。シンポジストが座長を兼任することも可能です。別にファシリテーターとしての座長を推薦いただいてもかまいません。

(ウ)下記の項目を記載した申請書を作成すること。
 ① シンポジウムのタイトル(テーマ)、応募者の氏名、国籍。
 ② シンポジウムの趣旨(ねらい)(Introduction)
 ③ 座長はECSS会員として登録していただくことになります。座長は指名(了承済み)あるいは
   渉外委員会に一任(委員会で交渉)のいずれかとなります。
   座長候補:氏名、性別、職位、所属教育研究機関、国、E-mail
 ④ 講演1のタイトル、講演要旨・要点(1500字以内英文)、演者1の氏名、性別、職位、所属教育研究機関、
   国、E-mail.
 ⑤ 講演2のタイトル、講演要旨・要点(1500字以内英文)、演者2の氏名、性別、職位、所属教育研究機関、
   国、E-mail.
 ⑥ 上記、座長、演者の氏名所属を除いて、趣旨、講演要点を全体で1500字程度(英文)で記載してください。
 ⑦ 申請者がECSS 会員ではなく、ECSSIDを持っていない場合には、ECSSの会員登録・会費納入を提出期限
   (10/18)までに済ませてください。もしメンバー登録せずに提案をしたいときには、申し出があれば
   渉外委員会で支援します。

(エ)募集締め切り:令和元年10月18日(金)正午まで、提出先 渉外委員会委員長 永富良一(nagatomi@med.tohoku.ac.jp)にメールで提出してください。タイトルには必ず「JSPFSM-ECSS交流シンポジウム企画案」と入れてください。

(オ)令和元年11月1日までに審査結果を通知します。採択されたシンポジウム案は、ご自身でECSSに登録してもらいます。残念ながら採択されなかったシンポジウム企画は是非、直接ECSS2021のProposal for invited symposia に応募してください (令和元年10月1日にECSS 2021で公募が始まります。締め切りは令和元年11月15日です)。

(カ)不明な点は渉外委員長 永富まで連絡をください。