第19回 日本緩和医療薬学会年会
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ワークショップ事前申込

事前申込について

参加をご希望の方は、下記の詳細をご確認の上、参加登録時にあわせてお申込みください。

※オンラインのみでの受付となります。
※参加登録期間での参加登録および参加登録費のご入金が完了した方が対象となります。
 参加登録期間での参加登録費が未入金の方は、ワークショップもキャンセルとなりますのでご了承ください。
※申込みは先着順とし、定員に達した時点で受付を終了いたしますのでお早めにお申込ください。
※ワークショップは見学も可能です。見学は申込不要ですが、状況により見学できない場合もございますのでご了承ください。
 見学希望の方は、当日、直接ワークショップ会場へお越しください。
※お申込みされたプログラムには、必ずご参加ください。

キャンセルされる場合は、4月24日(金)までにご連絡ください。連絡先:jpps19@sprt-link.jp
できるだけ多くの方に参加いただけるように、参加が不確実の場合はお申込みをお控えください。

申込受付期間と申込方法

受付期間:2026年2月12日(木)~ 4月24日(金)

※定員に達した時点で終了いたします。

申込方法:参加登録時にあわせてお申込みください。

プログラム情報

ワークショップ1

タイトル 緩和支持療法における処方提案への生成AIの活用 ~AIとの最適な協働関係を探る~
日 時 5月30日(土)10:00〜12:00
会 場 第8会場 和歌山県立医科大学薬学部 中講義室304
定 員 40名
オーガナイザー 佐藤 淳也  湘南医療大学 薬学部 薬物治療学研究室
座 長 山﨑 朋子  栃木県立がんセンター 薬剤部
佐藤 淳也  湘南医療大学 薬学部 薬物治療学研究室
ファシリテーター 眞田 香帆里 ハーモニー薬局
加納 亜由子 上都賀総合病院 薬剤部
相田 和希  佐野厚生総合病院 薬剤部
板垣 鈴香  済生会宇都宮病院 薬剤部
吉成 徹   獨協医科大学 日光医療センター 薬剤部
大野 凜太郎 済生会宇都宮病院 薬剤部
藤田 康介  菅間記念病院 薬剤科
藤村 昭太  自治医科大学附属病院 薬剤部
佐藤 淳也  湘南医療大学 薬学部 薬物治療学研究室
開催趣旨 がん支持療法における最適な処方提案には、多職種の知見と臨床的判断力の統合が求められる。一方で、近年急速に発展した生成AIは、臨床推論や意思決定支援の補助ツールとしての可能性が注目されている。本ワークショップでは、模擬症例を題材に、医療者自身の処方提案にAIの見解を加えるプロセスを実践的に体験する。AIオペレーターがリアルタイムでAIの提案を提示し、参加者はその有用性(論理的整合性・網羅性)や危険性(不正確な情報・文脈誤解)を具体的に検証する。ワークショップでの討論を通じて、AIが医療者の思考をどのように補助し、新たな視点や課題をもたらすかを共有することで、AI時代における臨床判断力の再定義を目指す。

ワークショップ2

タイトル ~初学者のための~ 経験者と一緒に学ぼう!注射の麻薬処方せん
日 時 5月30日(土)10:00~12:00
会 場 第10会場 和歌山県立医科大学薬学部 ラーニングコモンズ
定 員 32名
オーガナイザー 大野 朋子  株式会社akホールディングス 上永谷薬局
餅原 弘樹  医療法人社団 いぶきの森 のぞみの花クリニック
座 長 大野 朋子  株式会社akホールディングス 上永谷薬局
餅原 弘樹  医療法人社団 いぶきの森 のぞみの花クリニック
ファシリテーター 吾妻 美香  水戸薬局 在宅医療支援センター
阿部 健太郎 国立がん研究センター東病院
井手 良太  株式会社エム・エス経営企画サンヨー薬局グループ
江口 真理子 株式会社 大賀薬局 野芥調剤店
小澁 朝子  株式会社akホールディングス 上永谷薬局
中西 順子  三豊総合病院 薬剤部
細川 泰博  クラフト株式会社 教育研修部
松井 美月  株式会社akホールディングス ak薬局西横浜在宅調剤センター店
村井 扶   株式会社ゆそえる あけぼの薬局
開催趣旨 令和6年度の調剤報酬改定において新設された「在宅薬学総合体制加算2」では、医療用麻薬について注射剤1品目以上を含む6品目以上を備蓄し、無菌調製が可能な設備を備えることが算定要件として含まれ、新たに整備された保険薬局も多いのではないでしょうか。しかし、実際に注射の麻薬処方せんを扱うとなると、多くの疑問や不安が生じるものです。こうした気がかりを解消するために、これから麻薬注射剤の調剤に携わる薬剤師を対象としたワークショップを昨年に引き続き企画しました。
本ワークショップでは講義とワークの二部構成で学びます。講義では麻薬注射剤の処方監査、デバイス(機械式ポンプ・ディスポーザブル注入ポンプ)の紹介、無菌調製、投与準備から投与後の着眼点など、麻薬処方せんの受付から投与後のフォローまでの押さえておくべき基礎知識を学びます。ワークでは、実際にバルーンタイプのディスポーザブル注入ポンプの調製を体験し、手技への不安を解消し、自信をつけていただきます。初学者が安心して基本的な知識や技術を習得できるよう、在宅緩和ケアの豊富な経験を持つ薬局薬剤師・在宅療養支援診療所の薬剤師と、今年度は、病院で緩和ケアに従事し、地域連携の活動にも積極的な薬剤師をファシリテーターに加え、よりいっそう実務に即したアドバイスを提供します。
なお、本ワークショップは、「初学者のための」企画であり、実際に麻薬注射剤を扱った経験がない薬局薬剤師が対象です。できるだけ敷居を低くして参加をお待ちしておりますが、知識や経験が多くの薬局に広がるように、1店舗1名の参加申し込みにご協力ください。会場のスペースに限りはありますが、見学も可能です。見学をご希望される方は、当日、会場にお越しください。はじめは誰もが初学者です。私たちと一緒にはじめの一歩を踏み出してみましょう。

ワークショップ3

タイトル かんわCafé Produced by TSOP All Japan Group
日 時 5月30日(土)13:45~15:45
会 場 第10会場 和歌山県立医科大学薬学部 ラーニングコモンズ
定 員 60名
オーガナイザー 金子 健   慶應義塾大学病院 薬剤部/緩和ケアセンター
伊東 俊雅  東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部
岸田 悦子  日本医科大学付属病院 薬剤部
山田 正実  社会福祉法人恩賜財団大阪府済生会野江病院 薬剤科
座 長 金子 健   慶應義塾大学病院 薬剤部/緩和ケアセンター
飯田 真之  神戸大学医学部附属病院 薬剤部
ファシリテーター 石原 正志  岐阜大学医学部附属病院・薬剤部/先端医療・臨床研究推進センター治験管理部門
辻井 聡容  公立豊岡病院組合立豊岡病院 薬剤部
鳥井 小莉  大阪府済生会野江病院 薬剤科
鈴木 宣雄  大垣市民病院 薬剤部
隅田 美紀  まるみはなの木薬局
村井 扶   株式会社ゆそえる あけぼの薬局
原 伸輔   大阪大学医学部附属病院 薬剤部
高子 優子  市立宝塚病院 薬剤部
中村 豪志  兵庫医科大学病院 薬剤部
佐久間 詠理 医療法人社団 淳友会 わたホームクリニック
開催趣旨 「かんわCafé」は、病院薬剤師と保険薬局薬剤師が座学や症例検討を通じて「顔の見える連携」を構築し、患者・家族の安心かつ安全な薬物療法の継続を支援することを目的としている。がん患者とその家族が質の高い生活を維持するためには、診断時から切れ目のない緩和ケアの提供が求められ、その実現には、すべての薬剤師が立場を超えて協働することが不可欠である。本活動は2016年に東京で開始され、現在は大阪、神戸、岐阜へと広がり、地域に根ざした継続的な取り組みとして発展している。今回のワークショップでは、各地域の世話人が一堂に会し、より多様な地域での経験を共有し、年会長が掲げる「地域医療を支える医療施設からのボトムアップ」という理念に基づき、参加者が実際に体験していただき、自らの地域での薬薬連携強化に向けた取り組みや他の地域薬剤師とのネットワークの構築の一助となれば幸いである。

ワークショップ4

タイトル 患者さん対応中の『モヤモヤ』を考える
日 時 5月30日(土)16:00~18:00
会 場 第10会場 和歌山県立医科大学薬学部 ラーニングコモンズ
定 員 40名
オーガナイザー 増田 多加子 東京薬科大学 薬学部 薬学実務実習教育センター
伊東 俊雅  東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室
座 長 増田 多加子 東京薬科大学 薬学部 薬学実務実習教育センター
伊東 俊雅  東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室
ファシリテーター 的場 康徳  鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 外科学講座 消化器外科学
儀賀 理暁  埼玉医科大学 医学部 総合医療センター 緩和医療科・呼吸器外科
大岡 友子  武蔵野大学心理臨床センター 認知行動療法研究所 通信教育部人間科学部
山木 照子  滋賀医科大学 医学部 社会医学講座/名古屋大学
伊東 俊雅  東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室
増田 多加子 東京薬科大学 薬学部 薬学実務実習教育センター
開催趣旨 今回のワークショップでは、患者・家族対応時に医療者が感じる漠然とした違和感や葛藤(いわゆる“モヤモヤ”)を掘り下げることがテーマです。
具体的に、オピオイド(医療用麻薬)による疼痛緩和を患者が拒否する場面では、詳細な説明や丁寧な説得を心がけているにもかかわらず、患者の反応が鈍く「話が噛み合わない」と感じる場面などが想定されます。患者が徐々に心を開きつつあるのに、医療者側が「この患者さんにはこれ以上の説明は無理だ」と早合点してレッテル貼りしてしまうケースも題材となります。
薬剤師として最適な処方設計に尽力しても、患者さんやご家族に十分に伝わらず、思うような達成感を得られないような状況は、医療者として大きな葛藤や迷いを生み、時に自分自身の専門性や役割への不安、落胆へとつながりかねません。
このワークショップでは、その「モヤモヤ」を掘り下げるためにまずは、互いの体験や思いを安心して語り合える場をつくります。正解を見つける場ではなく、感じていることを言語化し、共に聴き合うことで、参加者同士で共有・分析し、新たな視点や対応策を見出すことが狙いです。

ワークショップ5

タイトル 口腔粘膜炎に漢方 ~ハンズオンセッション~
日 時 5月31日(日)9:00~10:30
会 場 第10会場 和歌山県立医科大学薬学部 ラーニングコモンズ
定 員 40名
オーガナイザー 渡邉 真一  松山大学 薬学部 医療薬学研究室
宮野 加奈子 順天堂大学 薬学部 薬物治療学分野
座 長 上園 保仁  東京慈恵会医科大学 痛み脳科学センター支持療法疼痛制御研究室
宮野 加奈子 順天堂大学 薬学部 薬物治療学分野
ファシリテーター 元雄 良治  福井県済生会病院 内科
上野 尚雄  国立がん研究センター中央病院 歯科
住吉 一浩  医療法人 乳腺ケア 泉州クリニック
近藤 奈美  埼玉医科大学国際医療センター 乳腺腫瘍科
開催趣旨 口腔粘膜炎は、食事や会話を妨げてQOLを低下させるのみならず、重症化すると全身感染症を引き起こす重大な有害事象です。日本がんサポーティブケア学会(JASCC)粘膜炎部会と漢方部会は、これまで動画作成やセミナーを通じてこの課題に取り組んできました。2026年度からは標準的な口腔粘膜炎マネジメントとともに漢方薬の応用を周知すべく、関連学会への出張ハンズオンセミナーを企画しました。講義部分では、標準的な口腔粘膜炎マネジメントの他、漢方医学の基本、エビデンスに基づく口腔粘膜炎に使える漢方薬を解説し、漢方医学的舌診の基礎を概説します。ハンズオン部分では、顆粒状の漢方エキス剤をうまく内服するコツ(水オブラート法、苦みを抑えておいしく飲むための工夫)や、漢方薬のうがい液の作り方、舌診の実践トレーニングを通じ、臨床に即した知識と技術の提供を目指します。

ワークショップ6

タイトル がん患者に関わる薬剤師のための精神心理的ケア
~医療用麻薬に抵抗感のある患者の精神心理を配慮したかかわり~
日 時 5月31日(日)10:45~12:15
会 場 第10会場 和歌山県立医科大学薬学部 ラーニングコモンズ
定 員 50名
オーガナイザー 岡本 禎晃  敦賀市立看護大学
工藤 浩史  国立国際医療研究センター病院
田中 康裕  輝山会記念病院
笠原 庸子  秋本クリニック
岡本 明大  三重大学医学婦附属病院
座 長 田中 康裕  輝山会記念病院
山﨑 朋子  栃木県立がんセンター
ファシリテーター 髙田 知世  国立病院機構栃木医療センター
濱野 愛里  国立病院機構災害医療センター
藤本 泰輔  アインファーマシーズ、アイン薬局鶴見店
渡辺 裕貴  日本調剤 市大福浦薬局
武智 宣佳  四国がんセンター
森本 雅子  JCHO東京山手メディカルセンター
土屋 亜祐美 国立国際医療研究センター病院
原田 優   横浜南共済病院
開催趣旨 このワークショップは薬剤師ががん患者さんから不安や怒りなどの表出に困った場面でどのように対処すると良いのか、精神心理的ケアの視点から学ぶことを目的としています。医療用麻薬を導入する際に抵抗感を示される患者さんに対して、医療用麻薬の適切な使用法を説明するだけではなく、患者さんの反応を観察しつつ不安な思いや感情を受け止め、そのうえで薬剤師として専門的知識の提供を行う必要があると考えます。ワークショップでは「医療用麻薬導入時」の場面を想定し、模擬患者さんへのどのような声掛けや配慮を行っていくことが望ましいのかグループワークを行います。参加者が実践に役立つスキルを持ち帰り、日々の業務に生かせるような内容を提供します。このワークショップは日本臨床腫瘍薬学会および日本サイコオンコロジー学会の合同事業としての運営を行いたいと考えております。

ワークショップ7

タイトル 薬薬連携におけるピットフォール ― 病院薬剤師と薬局薬剤師の情報共有を再考する ―
日 時 5月31日(日)14:00~16:00
会 場 第10会場 和歌山県立医科大学薬学部 ラーニングコモンズ
定 員 40名
オーガナイザー 竹迫 秀和  鹿児島市立病院 薬剤部
宮部 貴識  国立病院機構大阪刀根山医療センター
鈴木 慶介  台東区立台東病院・老人保健施設千束 薬剤室
茂木 孝裕  草加市立病院 薬剤部 主査
相良 克海  板橋中央総合病院 薬剤部
座 長 川床 優子  相良病院 薬剤部
伊藤 聡一郎 公立陶生病院 薬剤部
ファシリテーター 吉田 貞夫  ちゅうざん病院 副院長 / 金城大学 客員教授
熊谷 琴美  愛知学院大学 健康科学部 健康栄養学科
豊田 義貞  若葉薬局グループ
三浦 千智  あじさい薬局 北本町店
辰巳 真穂  加古川中央市民病院
開催趣旨 医療の地域包括化が進む中で、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携は患者の安全な薬物療法継続に不可欠である。しかし現場では、退院時サマリーやトレーシングレポートなど形式的な情報共有にとどまり、服薬状況・副作用・治療方針などの実質的情報が断絶するケースが少なくない。加えて、電子カルテ・地域連携システム間の互換性や、患者のプライバシー配慮による情報制限が、双方向の連携阻害要因となっている。本ワークショップでは、薬薬連携の現状と課題を事例に基づき検討し、実際に「困った」事例を通して、それぞれの立場でどうすべきかを議論する。情報共有の質を高め、継続的服薬支援を実現するための実践的アプローチを医師、管理栄養士にもアドバイザーとしてご参加いただき、ともに考える。