【危険】アットノンはデリケートゾーンの黒ずみに効果ある?口コミや成分を徹底検証

【危険】アットノンはデリケートゾーンの黒ずみに効果ある?口コミや成分を徹底検証

ツイッターやインスタなどで、「アットノンがデリケートゾーンの黒ずみに効果的」というようなツイートや投稿があるのですが、本当にデリケートゾーンの黒ずみにアットノンは効果があるのでしょうか?

口コミを信じて使ってみたのに、効果がまったくなかったり安全性に問題があったりしたら、がっかりしてしまいますよね。
そこで、デリケートゾーンの黒ずみへの改善効果や副作用を、アットノンの口コミや成分から徹底的に検証しました。

さらにアットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使うメリット・デメリット、向いている人・向いていない人も紹介します。

アットノンがデリケートゾーンの黒ずみに効果があるのか知りたい方に向けた情報を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみに効果ある?基本情報を紹介

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみに効果ある?基本情報を紹介

デリケートゾーンの黒ずみをケアできるとの口コミもあるアットノンは、小林製薬が販売する傷あとを目立たなくする医薬品です。ジェルや軟膏タイプから選べ、かゆみ止め成分を配合したタイプもあります。

アットノンはすり傷、切り傷、やけど、かきむしりあとなどをキレイにできるのですが、それなら、デリケートゾーンの黒ずみ改善もできそうな気がしますよね。
しかし、アットノンはあくまでも「傷あと用」で、黒ずみの悩みのためのアイテムではありません

アットノンEX ジェル(15g)の基本情報

アットノンEX ジェル(15g)の基本情報
値段1,430円(税込)
効果・効能きず、やけどのあとの皮ふのしこり、つっぱり(顔面を除く)
ひじ、ひざ、かかと、くるぶしの角化症
手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ
乾皮症
小児の乾燥性皮ふ
しもやけ(ただれを除く)
打身、ねんざ後のはれ
筋肉痛・関節痛
特徴第2類医薬品
皮膚の再生、修復、炎症を鎮める
ジェルや軟膏タイプなど好みで選べる
安全性子ども(生後6か月以降が目安)でも使用できるほど刺激少ないが、デリケートゾーン用ではなく刺激を感じる可能性がある
使い心地しっとりした使用感だがべたつきにくい

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみに使えるか口コミを調査

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみに使えるか口コミを調査

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアしているという口コミを紹介します。良い口コミと悪い口コミから、アットノンはデリケートゾーンの黒ずみをケアできるのかがわかります。

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使った方の「良い口コミ」

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使った方の「良い口コミ」
  • アットノンで保湿効果が高まったのか、黒ずみが薄くなってきた気がします。
  • デリケートゾーンの色素沈着に塗り始めた。べたべたせずしっとりする感じは良いです。
  • 黒ずみ増やしたくないのでアットノン使ってみた。安いから惜しみなくたくさん使えていいな。

肌に優しいだけ

アットノンを使ってからデリケートゾーンの肌が潤った気がする。でも、肝心のデリケートゾーンの黒ずみは変わらないので、使うのをやめました。
30代、女性、OL

うーん、何ともいえない

効果があるって聞いたから使ったけど、特に変わらない?感じです。人にすすめるようなものではないですね。
20代、女性、学生

安全なんだろうけど。

デリケートゾーンの黒ずみが気になるので長期使用していますが、肌に問題はありません。安全は安全なのかなと思うけど、効果もあってほしかった。
40代、女性、主婦

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使った方の「悪い口コミ」

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使った方の「悪い口コミ」
  • 黒ずみを消したくてアットノン使ってますが、なかなか効果がなく、1か月経っても消えません。
  • 黒ずみヤバくてアットノン塗ってる。すぐには消えないとはわかっているけど、効果はないですね。
  • デリケートゾーンに塗ったらなんかかゆくなってしまった。敏感なところには使っちゃダメなやつなのかも。

副作用なのか赤くなって痒くなった

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使ったら、日に日に赤くなってきて、むず痒い感じになり、やめる直前は痒くてヒリヒリしてきました。もちろん効果もありません。
30代、女性、看護師

肌が荒れたので使うのをやめた

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使ったところ、肌が荒れてしまいました。使い続けても効果は見られませんでした。
20代、女性、美容師

改善できるって口コミは嘘でしょ

ツイッターでアットノンがデリケートゾーンの黒ずみ改善に使えるってのを見たから、家にあったアットノンを使ったけど、4ヶ月くらい塗ってるけど効果なし。
40代、女性、OL

アットノンの口コミからわかったこと

アットノンの口コミからわかったこと

口コミによると、アットノンでデリケートゾーンの黒ずみが薄くなってきたと感じられている人もいました。また、べたつかず保湿力もあるので、デリケートゾーンにも使いやすいでしょう。

しかし、アットノンではデリケートゾーンの黒ずみは消えないという口コミがあり、効果はイマイチなことがわかりました。また、かゆみが出たという意見もあり、刺激を感じやすい点にも注意が必要です。

アットノンの成分からデリケートゾーンの黒ずみに効果があるかを検証

アットノンの成分からデリケートゾーンの黒ずみに効果があるかを検証

アットノンEX ジェルの全成分を検証し、デリケートゾーンの黒ずみに効果があるのかを調べました。

主成分はヘパリン類似物質、アラントイン、グリチルリチン酸ニカリウムの3つで、その他の成分は添加物として配合されています。

アットノンEX ジェルには、肌の新陳代謝の促進や抗炎症作用、保湿作用がある成分が含まれていますが、黒ずみの素になるメラニンにアプローチする美白成分はありませんでした。

成分(主成分)期待できる効果
ヘパリン類似物質血行促進やターンオーバーの促進作用がある。水分を保持し肌を保湿する
アラントイン皮膚組織の修復をサポートする
グリチルリチン酸ニカリウム肌の炎症を鎮める抗炎症成分
セタノール成分を安定させ、テクスチャーを良くする
ステアリルアルコール成分を安定させ、テクスチャーを良くする
ワセリン肌の水分蒸発防止や保護作用がある。基材として使用
流動パラフィン皮膚の保護剤としても使用されている。基材として使用
スクワラン保湿、抗酸化作用、抗炎症作用などが期待できる
ミリスチン酸イソプロピル肌を柔らかくする。油性成分を安定的に混ぜ合わせることができ、溶剤として使用される
ジメチルポリシロキサンシリコーンオイルの1種。撥水効果や潤滑性が良く、べたつきを抑え使用感を良くする成分
自己乳化型ステアリン酸グリセリン界面活性剤のひとつで、自然に乳化する性質を持つ乳化安定剤。保湿剤としても使用されている
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油保湿や消炎作用があり、使用感を良くする効果もある合成界面活性剤
ポリソルベート60乳化作用が高く水に溶けない成分を溶かすために使われる、界面活性剤
カルボキシビニルポリマー増粘効果に優れた弱酸性の成分。粘度の調節に使われる
1,3-ブチレングリコールべたつきにくい保湿剤。抗菌性があり防腐剤としての作用もある
プロピレングリコール保湿性や湿潤性がある。細菌を抑える作用があるため、防腐剤としても使用される
パラベン防腐剤。化粧品や医薬品に含まれているのはごく少量で副作用は少ないとされていますが、アレルギーを起こす可能性がある
エデト酸Na酸化や変色を抑える
トリエタノールアミンpHを一定に保つ作用があるpH調整剤

参考:小林製薬アットノン

アットノンのデリケートゾーンの黒ずみをケアできる3つの効果

アットノンのデリケートゾーンの黒ずみをケアできる3つの効果

アットノンにはデリケートゾーンの黒ずみの予防効果が期待できます。ターンオーバーの促進、抗炎症、保湿効果がある成分が含まれているためです。

アットノンの効果1:ターンオーバーを促進させる

アットノンの効果1:ターンオーバーを促進させる

アットノンのターンオーバーを促進させる成分は、デリケートゾーンの黒ずみを減らす効果が期待できます。

ヘパリン類似物質は肌の血行を促進し、新陳代謝を良くするため、ターンオーバーを正常化させる作用があります。

ターンオーバーが滞り生成されたメラニンが肌にたまり続けると、黒ずみがどんどん増える状態になってしまいます。ターンオーバーによりたまっていたメラニン色素が排出されやすくなれば、黒ずみを減らせるのです。

アットノンの効果2:炎症を抑える

アットノンの効果2:炎症を抑える

アットノンの抗炎症作用により、デリケートゾーンの黒ずみを予防できます。

デリケートゾーンは黒ずみが起きやすい部位と言えます。皮膚が薄く刺激に弱いにもかかわらず、常に下着やナプキンによる摩擦やボディソープなどの刺激を受けており、メラニンを生成しやすい環境になっているためです。

アットノンのグリチルリチン酸ニカリウムが炎症を抑え、アラントインが皮膚組織の修復を助けると、肌荒れしにくく刺激を受けにくい肌にしていきます。その結果、メラニンが生成されにくくなりますので、黒ずみを増やさないことにつながります。

アットノンの効果3:保湿をする

アットノンの効果3:保湿をする

アットノンで保湿されると、黒ずみが起きにくいデリケートゾーンを目指せます。

肌が乾燥するとバリア機能が働かなくなり、ちょっとした刺激にも反応してしまうようになります。またターンオーバーも乱れますので、肌にメラニンがたまりやすくなってしまいます。

アットノンはヘパリン類似物質やスクワラン、ワセリン、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコールなど、保湿効果がある成分が複数含まれているお薬です。使用を続けているとデリケートゾーンがだんだんと潤いを保てるようになり、乾燥による黒ずみを出来にくくしてくれるでしょう。

アットノンの副作用|デリケートゾーンの黒ずみに使っても問題ない?

アットノンは刺激が少ない医薬品ですが、デリケートゾーンの黒ずみに使うと副作用が起きる危険性はあります

アットノンの副作用
  • 発疹・発赤
  • かゆみ
  • はれ

以上のような症状あらわれたら、使用を中止し医師に相談するようにしてください。

アットノンを使用できない人

アットノンを使用できない人

デリケートゾーンの黒ずみをケアする前に、アットノンを使用できない人をチェックしておきましょう。

アットノンは血友病、血小板減少症、紫斑病など出血性血液の疾患がある方は使用できません。ヘパリン類似物質には血液凝固を抑制する作用があるため、出血により重大な結果になることがあるためです。

また、以下に当てはまる場合、医師や薬剤師などに相談してから使用してください。

  • 医師の治療を受けている
  • アレルギー症状を起こしたことがある
  • 湿潤やただれがある

アットノンは粘膜には使用できない

アットノンは粘膜には使用できない

アットノンでデリケートゾーンの黒ずみケアをするさいは、粘膜につかないように注意しなければなりません。
目や目の周囲、口腔、鼻腔、膣などの粘膜は、使用できない部位となっています。

アットノンは子どもでも使用できますし妊娠中や授乳中にも使用できるほど肌にやさしい処方なので、デリケートゾーンの黒ずみに使っても問題ないだろう…と思ってしまうケースもあるでしょう。
しかし粘膜に使うと、副作用のリスクが高くなり危険です。

アットノンのデリケートゾーンの黒ずみへの使い方

アットノンのデリケートゾーンの黒ずみへの使い方

アットノンでデリケートゾーンの黒ずみをケアする方法は簡単ですが、注意する点もあります。

アットノンの使い方
  • デリケートゾーンを清潔にする
  • アットノンを塗る

アットノンは1日1回~数回、黒ずみが気になる部分に塗るだけです。しかし粘膜には使えませんので慎重に塗るようにしてください。ガーゼなどに伸ばして貼っても良いのですが、デリケートゾーンは直接塗るほうが使いやすいでしょう。

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使うメリットとデメリット

アットノンをデリケートゾーンの黒ずみに使うメリットとデメリット

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアするメリットとデメリットを紹介します。メリットだけでなくデメリットも知ってから、使用するのが後悔しないコツです。

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアする3つのメリット

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアする3つのメリット

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアするメリットは、黒ずみをできにくくする、価格が手ごろ、使用感が良いの3つです。

メリット1:黒ずみをできにくくする

メリット1:黒ずみをできにくくする

アットノンは黒ずみができにくいデリケートゾーンにする作用があります。保湿力があり乾燥による黒ずみを減らせる可能性があります。そしてターンオーバーを促進し、メラニンを排出させやすくします。
さらに、抗炎症作用により肌荒れしにくい健康な肌にして行くため、デリケートゾーンの黒ずみをできにくくする効果が期待できるのです。

メリット2:手ごろな価格でケアできる

メリット2:手ごろな価格でケアできる

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみをお手ごろな価格でケアできます。
アットノンEXジェル(15g)の、希望小売価格は1,400円(税込)。1,000円以下で販売している実店舗や通販サイトもあり、購入しやすい価格といえるでしょう。

何千円、何万円もするようなアイテムだと、気軽にお試しするのは難しいですよね。お財布事情が厳しいので、アットノンでデリケートゾーンの黒ずみケアを始めてみたという口コミもありました。

メリット3:使用感が良い

メリット3:使用感が良い

アットノンは使用感が良く、デリケートゾーンの黒ずみにも使用しやすくなっています。ジェルはしっとりしていますが、塗ったあとはべたつきにくに仕様です。すぐに下着を付けても違和感はないでしょう。

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアする3つのデメリット

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアする3つのデメリット

デリケートゾーンの黒ずみをアットノンでケアするデメリットは、デリケートゾーン用ではない、美白成分が入っていない、粘膜には使えないという3つがあります。

デメリット1:デリケートゾーン用のアイテムではない

デメリット1:デリケートゾーン用のアイテムではない

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみ用ではなく、刺激が強すぎてトラブルが起きる可能性があります。安心して黒ずみケアをしたいなら、デリケートゾーンに使えるように開発された市販のデリケートゾーンの黒ずみクリームがおすすめです。

デメリット2:美白成分が入っていない

デメリット2:美白成分が入っていない

アットノンには美白成分が入っていません。デリケートゾーンの黒ずみを増やさない効果は期待できますが、メラニンの生成を抑えたり還元したりする作用はないため、黒ずみの改善は難しいでしょう。

また、アットノンはデリケートゾーンの黒ずみ予防ができるとはいっても、保湿や抗炎症作用、ターンオーバーの促進など、肌の調子を整える成分によるものです。美白成分に比べると効果を実感できるまで時間がかかるのは必須で、1年~2年かかったという口コミもありました。

早く結果を出したいなら、美白成分が含まれたアイテムを選ぶ必要があります。

デメリット3:粘膜には使えない

デメリット3:粘膜には使えない

アットノンは粘膜には使えないため、デリケートゾーンの黒ずみをケアするなら粘膜を避けて使用しなければなりません。

「少しくらいなら大丈夫だろう…」と思うかもしれませんが、問題が起きてからでは遅いです。あとから後悔しないためにも、アットノンは粘膜に使用しないようにしましょう。

デリケートゾーンの黒ずみにアットノンが向いている人向いていない人

デリケートゾーンの黒ずみにアットノンが向いている人向いていない人

アットノンは価格が安く、コストをかけずにデリケートゾーンの黒ずみをケアできます。

保湿や抗炎症作用、新陳代謝の促進などの効果があり、乾燥や肌荒れがある人には向いているでしょう。

しかし、アットノンには美白成分が含まれておらず、効果を実感できるまでは1年以上など長期間かかりますし、黒ずみの改善は難しくなってしまいます。そしてデリケートゾーン用ではないため刺激を感じやすく、粘膜への使用もできません。

アットノンでの黒ずみケアが向いている人

アットノンでの黒ずみケアが向いている人
  • コストをかけずに黒ずみのケアをしたい人
  • 効果が出るまで時間がかかっても良い人
  • 乾燥や肌荒れのある人

アットノンでの黒ずみケアが向いていない人

アットノンでの黒ずみケアが向いていない人
  • 黒ずみを改善したい人
  • 粘膜の黒ずみもケアしたい人
  • 肌に合わない人

アットノンにデリケートゾーンの黒ずみ改善効果は期待できない

アットノンはデリケートゾーンの黒ずみを改善する効果は期待できません。保湿や新陳代謝の促進、抗炎症作用成分により黒ずみを増やさない効果はあります。

しかし、アットノンは美白成分が含まれていないためメラニンを抑制したり還元することはできず、今あるデリケートゾーンの黒ずみを改善するのは難しいです。

またアットノンはデリケートゾーン用ではなく刺激を感じることもあり、粘膜への使用もできません。

デリケートゾーンの黒ずみに、わざわざアットノンを選ぶ必要性は低いといえます。美白成分が配合されており、デリケートゾーンにも使用できるアイテムでケアする方が効果的でしょう。
デリケートゾーンの黒ずみの治し方や原因を参考にして、自分に合った方法を探してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
デリケートゾーンの黒ずみ診断ツール
デリケートゾーンの黒ずみ診断ツール

この記事を書いた人

目次