靈蘭之室 茶餘酒後

   ……休息している閑な時間

新しいBLOGへ移行

2012年2月18日ころに、霊蘭之室のBLOG茶餘酒後にトラブルが発生して、今年になってからの記事が吹っ飛んだようです。
その上、しばらくこのBLOGへ管理者としてログインすることも出来ませんでした。
そこで、新しいBLOG茶餘酒後を作って、今年になってからの記事の、思い出せるものから再出発しています。
最近になってここへの、管理者としてログインが可能になっているのに気付いたので、案内を書き込んでおきます。

へそ曲がりの弁

原発周辺の市街地は、人っ子一人いない、まさに死のまちという形だった。だからこそ、ここに生気がもどってくるように、我々は、先ず頑張らなければならない。
防災服の袖を取材記者に、こすりつけるようなしぐさをし、「放射能をつけちゃうぞ」などと戯れた。どうしょうもない阿呆である。しかし、その時、取材記者はどうしたのか。思わず身を避けたのではないのか。高尚なことを書き散らしていても、「(被曝の)大変厳しい状況」を住民あるいは作業員と共有しているわけではない。

Lか?Mか?

最近はサンダル,ツッカケのたぐいも,ドラッグストアで売っている。
これがたいていは中国製、だからか、いささか派手め。
で、LとMがある。
男性だったら,普通はLだよね。
だから,ちょっと派手だなあと思いながらも,Lを買ってきた。
で,履こうとすると,前のより,ちょっと窮屈なような……。

そこで,やっと気がついた。Lはladyの,Mはmanの頭文字。

ぶれいもの!

「知恵を出したところは助け、知恵を出さないやつは助けない。」何を偉そうに。そりゃ無礼でしょう。
「呼ばれて入ったら、3、4分出てこなかったから怒った。」そりゃ無礼ですなあ。「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ。」ごもっともで。でも、あんたもガキじゃないんだから、語気をコントロールできなんだったら、引退した方がいい。

復興担当が、破壊活動を、派手にやらかしたのは、間違いない。

レッテルのはりかえ

防災のつもりだったけど、現に起こってしまったんだから、復興というわけですか。まあ、防災のほうも続けるらしいけど。

厳三点

佐藤春夫訳の『平妖伝』の第四回に,厳本仁なる名医が登場するけれど,いや,噴飯ものです。
訳文:益州に一人の名医が居った。姓を厳,名を本仁といい,有名な厳君平の後裔であった。彼の診察は人とちがい,三木の指頭で打点すれば直ちに病源を知り,その与える薬で癒らぬものはなかった。そこで一つの渾名が伝わり厳三点と呼ばれたのである。
原文:話説益州有箇名醫姓嚴名本仁乃嚴君平之後裔他看脉與人不同用三箇指頭畧點着便知病源所之藥無有不愈故此傳出一箇渾名叫做嚴三點(国会図書館蔵の清版に拠る)

「三木」が「三本」の間違いというわけじゃないんですよ,わざわざ「木」に「もく」とルビが有るんだから。それはまあ,文庫に入れるに際しての編集ミスの可能性も無くは無いけれど,下文にも「寸関尺(脛脈の部位)の三支脈の上を一点し」云々とやっているんだから,訳者が無罪というわけにはいかないと思うよ。示教と助力の「畏友増田渉君」もね。

告白

落ち込むたびに、くどくどいっているから、いまさらなんだけれど、わたしの臨床のうでなんて、まったくたいしたことない。だから臨床風景を見たい、なんてのは、鄭重に拒否している。臨床の見学を拒否してみえたのは、井上先生だってそうだけど、それは患者のプライバシーを配慮してのことだったり、あるいは臨床は真剣勝負なんだ、ふざけるな、気楽に言うな、ということだったりしたんだと思う。だから、仲間内をモデルにしての実技供覧はやってみえた。
で、今、わたしは未だに臨床の指針をもとめてジタバタやっている。だから、その線で『素問』『霊枢』の解読を試みているんだけれど、こぢんまりとした読書会での様子は、ほとんどがワカラン!の連発です。迷信的な説明に素直であれば楽だけど、拒否すると泥沼です。でも、たまにはコウジャナイカくらいのことは有る。すると後から、試みた人が、たまには、センセイ!イヤ、アレハイイヨ!ヨクキクヨ!なんて言ってくれることが有る。わたし自身は、そううまくはいかないのに、悔しい、けど、うれしい。

自粛してくれれば……

ある地方新聞の記事:
……いよいよ終盤戦。ただこれまで候補者の姿があまり印象に残らず、違和感は否めない。……万が一、候補者が自粛ムードを利用して政策を語ることをやめていたのなら怠惰のほかない。……

あのねえ、有るべきものは演説会で政策を語ること。だったら、一般人には候補者の姿があまり印象に残らないのが当たり前でしょう。選挙公報にしっかり書いて、しっかり読まれれば十分です。
今までの選挙で印象に残っていたのは、候補者の名前の連呼と「お願いします」の五月蝿さだけだったんじゃないの。今回、静かなら大いに結構。まあ、それでも候補者の名前の連呼と「お願いします」が、ときどきは五月蝿い。自粛してくれれば良いのに。

……

川をはさんでこちら側といったって、赤々とした空に気がもめないわけはない。ましてや、飛び火のおそれはあるとなれば、心配でないわけもない。でも、しょせんは対岸の火事である。こちら側から気軽に声援を送るのは、何だか気恥ずかしい。
でも、気にならずには済まないから、小声でいってみる。だいじょうぶかあ……?  だいじょうぶなわけがない!

姑息

25日といって叱られたから、29日にする。なんだかなあ。
もう、今年は観衆であることをやめよう、と思う。
といっても、もともとファンではなかった、か。


下の「なにごともなきがごとくに」とは、言っていることが違うみたいだけど、あれは(それはまあ電気スタンドくらいは灯すけど)自分一人でしこしこ、これは大量の公共物を浪費しての「商売」だからね。
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