私のための統計処理
 間隔尺度および順序尺度のための検定

  統計は何回勉強しても、すぐ忘れてしまう。一番知りたいことは、どの統計を使うかということ。

  しかし、重要な点は、検定を行うのはどういうデータであるか?
      得られたデータをグラフにしてみて、比較すべきポイントは何か?をつかむ!


 ┏順序尺度 →→→→→non-parametric
 ┃  
 ┗間隔尺度 
データの分布
 ┏データが正規分布している。parametric
 ┗データが正規分布しない。non-parametric
 
データの分散
(バーレット検定)
 ┏すべての群の分散が等しい。parametric
 ┗すべての群の分散が等しくない。non-parametric
2群の比較━━対応なし
1対応のない2群の比較検定
2対応のある2群の比較検定
 対応あり
3群以上の比較1要因対応なし31要因で分類される対応のない多群の検定 ーーーーーーーーーーーーーーーー
  対応あり41要因で分類される対応のある多群の検定
 2要因対応なし繰り返しあり5-1, 22要因で分類される対応のない多群の検定┣┓
   対応あり繰り返しなし6-12要因で分類される対応はあるが繰り返しがない多群の検定┃┃
     繰り返しあり6-22要因で分類される対応も繰り返しもある多群の検定ーーー┛┃
 ┗→→→→→→→→→→→a priori→→→→→→→→→多重比較検定←←←←←←←←←post hoc←←←←←←←←←←←←←ー┛

*1)対応」という用語はいろんな用語で使われている。 *2)繰り返し」という用語は、
  repeated measuresの「反復=対応」とは違う。
 対応なし 対応あり
 群間比較 群内比較
2群の比較 対応なし=独立 対応あり=関連
 同一個体などのデータを2回測定
3群以上の比較
 →解説
対応なし=独立 対応あり=反復測定
 同一個体などのデータの経時変化!

「対応のある検定」は、データの対応を考慮して行う検定である。
  繰り返しなし 繰り返しあり
3群以上の
 比較
同一群にデータは
 1個だけ
同一群にデータが
 複数ある。


2群の比較3群以上の比較
1要因2要因、繰り返しあり
*1)



Student's t-test
 Welch's t-test
 Mann-Whitney's U test
One- factor factorial ANOVA →5-2
 Kruskal-Wallis test

5-1Two- factor factorial ANOVA
 
 
5-2




Paired t-test
 Wilcoxon signed-rank test

One- factor repeated measures ANOVA
 Friedman test

*2)繰り返しなし繰り返しあり
6-1Two- factor ANOVA with only one obserbation in each cell
6-2Two- factor repeated measures ANOVA

    Factor ANOVA→多重比較検定
 Repeated measuresANOVA→Contrast:対比の検定???


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