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比較 |
ANOVA |
各群のn |
正規分布 |
分散 |
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■対照群と各群を比較する検定 |
Dunnet法 non-parametric |
2群間 比較 |
ANOVA 不要 |
制限なし |
制限なし |
制限なし |
・Tukey-kramer法などと比べて、有意差が出やすい。
・Stat Vierの場合、比較する群は一番最後の列に書く! |
■すべての2群同士を比較する検定 |
Tukey-Kramer法 parametric |
対比較 |
ANOVA 不要 |
制限なし |
正規分布 |
等分散 |
・もっとも一般的な方法:検出力が高い!
・Tukey法は、各群のデータ数(n)が一致する必要があるが、 Tukey-Kramer法は一致しなくても良い。
・群が多いときは、BonferoniDunn法より有意差が出やすい。
・群が少ないときは、Bonferroni/Dunn法より有意差が出にくい。 |
Bonferroni/Dunn法 parametric
non-parametric |
2群間 比較 |
ANOVA 不要 |
一致 |
正規分布 |
等分散 |
・多重比較検定としてほとんどの場合に使用できる。
ノンパラメトリックでも使える。
・検定全体の有意水準を検定数で割ることによって、第一種の過誤を調整する方法
・群が多い場合などは、有意差が出にくい。
・5群以上では検出力が落ちる。
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Steel-Dwass法 non-parametric |
対比較 |
non-para 不要 |
制限なし |
制限なし |
制限なし |
・Tukey-Kramer法のノンパラ版
・検出力が高く、有意差が出やすい。 |
Games-Howel non-parametric |
対比較 |
non-para 必要 |
n>6 |
制限なし |
制限なし |
・適応範囲が広く、非常に頑健性がある
・有意差が出にくい。 |
■すべての対比を比較する検定 |
Scheffe法 non-parametric |
対比 |
non-para 必要 |
制限なし |
制限なし |
制限なし |
・n個の各群におけるすべての対比の中で、有意なものをさがす検定。
・適用範囲は広く頑強があるが、有意差は出にくい。
・比較したい興味のある群が限定されている場合は、 Dunnet法やTukey-Kramer法などを使う方がよい。 |
■第一種の過誤を起こす可能性があるのであまり使わない方がよい(?)検定 |
Fisher's PLSD法 Fisher's Protected Least Signicicant Difference parametric |
対比較 |
ANOVA 必要 |
一致 |
必要 |
必要 |
・計算が比較的簡単。多重t統計量を用いる。
・4群以上では使用してはいけない
・有意差が出やすい。
・第1種の過誤を起こす可能性があるので、ANOVAで「有意差がある」時に限って用いる。 |
Student-Newman-Keuls法 parametric |
対比較 |
ANOVA 必要 |
一致 |
必要 |
必要 |
・ステップワイズ法 (すべての群の平均値を、大きさの順に並び替え、差が大きい組み合わせから順に検出する手法)
・検出力の高いく、有意差が出やすい。 ・全体の危険率は指定した有意水準を上回るため、 単独では使用すべきではない。 |