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12.終末期ケア

目標

1 利用者とその家族が望む終末期を過ごすことができる。
  • 利用者とその家族の終末期に関する意思の確認、および変化の把握をすることができる
  • 利用者とその家族が意思疎通でき、または、今までの考え方を理解し、双方が納得する終末期療養を見出すことができる
  • 利用者とその家族が希望する終末期療養を行えるために必要な支援者を得ることができる
  • 利用者とその家族が希望する場で療養することができる
  • 利用者とその家族が希望する医療および看護が提供される
  
2 利用者およびその家族が身体的苦痛および心理的・社会的苦悩を軽減でき、安寧の時間を持つことができる。
  • 疼痛・呼吸困難など終末期に生じやすい身体諸症状の出現が予測でき、予防的に対応できる
  • 看取りの時期の予測およびその時のケアについて家族と共に対応できる
  • 看取りにあたる家族の身体的負担及び心理・社会的苦悩を察することができ、家族の安寧を図る支援が受けられる
  
3 遺族に対する適切な心理・社会的支援が提供され、肉親の死による悲嘆を乗り越えられる。

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