私たちの活動 -診療報酬・制度専門部会-
診療報酬・制度専門部会 活動内容
専門部会の役割
全国国立大学病院栄養部門会議の発展ならびに管理栄養士に関連する診療報酬と制度等について各省庁及びその他関連団体・施設の要望等、調整を行うとともに、政策課題を視野にいれた取り組みを推進する。
2025年度目標
令和8年度診療報酬改定に向けて、全国国立大学病院栄養部門会議の意見を集約すると共に、特定機能病院他、国立大学病院関連栄養部門長会議との連携を図り、求められる政策課題を実現する。
メンバー紹介
常置委員大学:福井大学
担当大学:北海道大学/筑波大学/新潟大学/香川大学/佐賀大学
2024年度活動報告
令和8年度診療報酬改定に向けて全国国立大学病院栄養部門会議において調査、意見を集約し内容の精査とともにエビデンスレベルについて検討を行い要望書を作成。
2025年度活動計画
管理栄養士の役割と拡充強化による、医師の業務負担軽減に関わる管理栄養士へのタスクシフトの推進等を行い、特定機能病院における管理栄養士の臨床活動をより一層推し進め、令和8年度診療報酬改定に向けて要望書を提出。追加エビデンスが必要となれば迅速に対応する。
≪要望内容≫(1)食事療養費の見直しに関わる要望
1-1.食事療養費の適正価格の見直しについて
1-2.特別食加算における評価の拡充について
1-3.「摂食・嚥下調整食加算(仮称)」の新設について
(2)がん治療患者の専門的知識を有する管理栄養士による入院栄養食事指導に関わる要件緩和について
(3)GLIM基準判定実施における栄養管理に係る加算について
(4)入院栄養管理体制加算時について
4-1.入院栄養管理体制加算時における入院栄養食事指導料の算定について
4-2.小児における入院栄養管理体制加算の算定について
(5)入院支援加算における管理栄養士の関わりに関する評価について
(6)歯科診療報酬における栄養食事指導の拡充について
その他:診療報酬等にかかわる調査等を実施する。
更新日:2025年9月2日