会長あいさつ

ご 挨 拶

日本法歯科医学会第18回学術大会
大会長 大草 亘孝

この度、令和6年5月26日(日)に日本法歯科医学会第18回学術大会を大阪府大阪市(大阪歯科大学創立100周年記念館)におきまして開催させていただきます。本大会を大阪にて開催させていただくのは学会設立以来初めてでございます。大変重い責任を感じておりますが、多くの皆さまのご意見を活かし、スタッフ一同で充実した大会とするための準備を進めてまいりたく存じます。

今回、本大会のテーマを「法歯科医学の新たなる領域へ!」といたしました。法歯科医学の知識をさらに一歩踏み出したものにするため、本大会が様々な観点から活発な討論を行う機会となることを期待しております。2023年5月にコロナに対する制限が撤廃されたことを受けて、17回大会と同様に完全対面開催とし、懇親会も予定しております。

本大会では、一般口演発表、ポスター発表に加え、特別講演として、島根大学松江保健管理センターの河野美江教授に「性暴力被害者に対する医療的支援」としたご演題で、教育講演として、大阪歯科大学歯学部 口腔病理学講座の富永和也主任教授に「ちょっと考えて日々の診療に役立てる~口腔病理学の観点から~」としたご演題で、それぞれご講演いただく予定でございます。いずれも本学会の会員の皆様には大変有意義なご講演になるのではではないかと考えております。

かつて大阪は「天下の台所」と称され、現代では「食いだおれの街」と呼ばれており、たこ焼き、お好み焼きを代表とする「粉もん文化」がございます。是非とも大阪の食文化にも触れていただき、お楽しみいただければ幸いでございます。

随時、大会ホームページを更新してまいりますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

令和5年12月吉日