日本小児遺伝学会 The Japan Society of Pediatric Genetics

日本小児遺伝学会

日本小児遺伝学会について


日本小児遺伝学会は、「日本小児科学会」の分科会です。


日本小児科学会

理事長:古庄 知己 (信州大学医学部 遺伝医学教室・教授)
〒390-8621 長野県松本市旭3−1−1

新着情報

■ 第47回日本小児遺伝学会学術集会

会期
2025年2月28日(金)~3月1日(土) 2日間
会場
東京都立産業貿易センター 浜松町館
大会長
吉橋博史(東京都立小児総合医療センター臨床遺伝科)
テーマ
紡ぐゲノム医療 ~多様なこどもと家族のウェルビーイングをめざして~
ホームページ
https://square.umin.ac.jp/jspg47/
演題募集期間
2024年8月30日(金)~10月24日(木)9:00まで ※これ以降の延長はございません。

■ マイクロアレイ染色体検査解釈ハンズオンウェビナー(2023年9月)の公開資料


■ マイクロアレイ染色体検査解釈フローウェビナー(2022年7月)の公開資料


■「マイクロアレイ染色体検査の結果解釈の補助ソフトウェアツール」のご案内

(2021年9月24日)

マイクロアレイ染色体検査が「保険項目:染色体ゲノムDNA のコピー数変化及びヘテロ接合性の喪失」として保険収載されることが発表されました。この検査については得られた結果の解釈が重要となります。
この度、当学会前理事長小崎健次郎先生より「マイクロアレイ染色体検査の結果解釈の補助ソフトウェアツール」の開発公表をいただきましたので、ご案内申し上げます。


■「診療において実施するマイクロアレイ染色体検査のガイダンス」

(2020年3月30日)

マイクロアレイ染色体検査は、ゲノムのコピー数変化(Copy number variant: CNV)を評価する検査であり、生殖細胞系列の網羅的遺伝学的検査の一つでもあることから、その実施にあたっては関連学会等からのガイドラインや種々の提言を遵守することが求められています。既に海外ではマイクロアレイ染色体検査は臨床検査として定着し、ガイドラインや提言が公表されています。こうした状況を踏まえ、日本小児遺伝学会では、留意すべき基本的事項を「診療において実施するマイクロアレイ染色体検査のガイダンス」としてまとめました。このガイダンスは、遺伝医学関連学会である日本先天異常学会、日本人類遺伝学会、ならびに厚生労働省難治性疾患政策研究事業「先天異常症候群領域の指定難病等のQOLの向上を目指す包括的研究」研究班、「染色体微細欠失重複症候群の包括的診療体制の構築」研究班とともに提案するものです。このガイダンスが診療において遵守され、遺伝医療の発展につながることを希望しています。

  1. 診療において実施するマイクロアレイ染色体検査のガイダンス(PDF)
  2. ガイダンス注釈一覧(PDF)
  3. マイクロアレイ染色体検査の結果解釈の補助ソフトウェアツール
    https://cmg.med.keio.ac.jp/arraryclassified/

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Dysmorphologyの夕べ

小児病院や大学病院小児科で、多発奇形症候群の子どもたちの診療や遺伝カウンセリングを担当する医師たちが、この分野の魅力を周囲の関連する先生方にも伝えてゆきたいという考えのもとに、平成14年に始められた、日本小児遺伝学会がバックアップするイベントです。

» 詳しくはこちら

若手小児科医のための教育コンテンツ

American Journal of Medical Genetics編集長
ユタ大学小児科 John C. Carey教授

『症例報告の書き方』

貴重な患者さんの記録を後世に残すことの重要性を説いていただくとともに、EditorやReviewerが採否を決めているポイントについても解説してくださいます。

画像をクリックすると、動画プレゼンテーションを視聴できます。

動画配信協力:インターマインズ株式会社