学術集会・セミナー

一般社団法人 日本神経消化器病学会 学会賞・並木賞 細則

2022年9月8日施行

(総 則)

第1条 一般社団法人日本神経消化器病学会は、会員の研究を奨励し、学会の発展に寄与する優秀な発表演題を顕彰することを目的とする。学術集会時に優れた演題を選考し、授与する賞とする。その選考について必要な事項をこの細則に定める。

(表彰の種類)

第2条 賞の種類は次の通りとする。
(1)学会賞:最優秀賞
最優秀賞は、学術集会における発表演題の中で最も高い評価を受けた研究に対して授与する。
(2)学会賞:優秀賞
優秀賞は、学術集会における発表演題の中で高い評価を受けた研究に対して授与する。
件数は学術集会大会長が決めることができる。
(3)並木賞
並木賞は、学術集会における心療内科的話題に関連した発表演題の中で特に優れたもの研究に対して授与する。 副賞は学会が負担する。

(選考対象)

第3条 賞の選考対象は次の通りとする。
(1)いずれの賞もその年度の学術集会において発表される研究を対象とする。
(2)受賞研究は個人研究または共同研究のいずれでも可とする。
(3)受賞対象者は本会会員であり、演題の筆頭者とし、演題応募時の年度の年会費を支払っていることが条件とする。年齢制限は設けない。なお、該当する研究発表が無い場合は、その年度の受賞決定を見送ることができる。
(4)1つの演題が学会賞と並木賞を受賞することはなく、学会賞が優先する。

(選考方法)

第4条 学会賞(最優秀賞/優秀賞)・並木賞の選考基準は次の通りとする。
(1)座長は対象演題を採点し、その結果から学術賞選考委員会で受賞対象演題を決定する。
学術選考委員会は学術集会大会長、各分野からの理事数名で構成される。
必要に応じて学術賞選考委員会は評議員から委員を選出することができる。
(2)対象演題はシンポジウム・ワークショップなどの主題演題あるいは一般演題を問わない。
(3)座長は対象演題に対し、プレゼンテーション( 5点満点 )、科学的考察(5点満点)、 新規性(5点満点)の計 15点満点で評価する。並木賞に該当するかも評価する.最も高く評価された研究発表を最優秀賞とする。
(4)学会賞・並木賞ともに演者が講演料を査収する演題は対象とならない。
(5)座長は発表者あるいは共同発表者となっている発表演題に関しては評価しない

(表彰等)

第5条 いずれの賞も受賞者には学術集会大会長と理事長の連名で賞状ならびに副賞を授与する。
表彰は学術集会中に行う。また、受賞者はホームページにより公表する。
第6条 この細則は、理事会の決議により変更することができる。

附則

この細則は、2022年9月8日から施行する。

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