部会案内

 

ナノ構造・物性部会

部会長

田中 啓文(九州工業大学生命体工学研究科人間知能システム工学専攻)       

副部会長

清水 智弘(関西大学システム理工学部)

部会活動内容

ナノ学会は、「超微粒子とクラスター懇談会」を前身として2003年に創立されました。「超微粒子とクラスター懇談会」の時代には、まだナノという言葉も一般的でなく、物理系、化学系の研究者が異なる専門用語に悩みながらも、メゾスコピックな系の物理と化学について議論をしておりました。「ナノ構造・物性」部会は、そのような流れを汲むナノ学会の根幹的な部会であるといえます。ナノ学会は、基礎から応用に渡る広い分野の横断的、学際的な学会であるといえますが、メリットが大きい反面、中心が何であるか分からないといったデメリットも存在します。そのようなデメリットを克服するために「ナノ構造・物性」部会は、ナノサイエンス・ナノテクノロジーの基盤となるナノサイズを持つ物質系の構造と物性に的を絞り、理論・実験の両面から基礎的事項について議論できる部会を目指します。

部会活動予定

年1回の独自での、あるいは、部会間の共同での研究会の開催を目指します。

部会情報発信

主に、ナノ学会ホームページ上にて、情報を掲示していきます。

ナノ機能・応用部会

部会長

根岸 雄一(東京理科大学理学部応用化学科)

副部会長

鳴瀧 彩絵(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所)

部会活動内容

「ナノ機能・応用の部会」では、ナノサイエンス・ナノテクノロジーで培った高度な知識・技術を新しい機能の発現と応用にシームレスに繋げるために、エネルギー・環境・医療など多技に渡る分野において, 5年先の短期から10-20年先の中長期的に重要なテーマについて、アカデミアとインダストリーの方々が自由闊達に意見交換できる場、そこから共同研究が芽生える交流の場、の提供を目指します。

部会活動予定

年1回の部会開催を予定しています。必要に応じて、他の部会との合同開催も検討します。随時、メンバーの方々にご意見をいただきながら、テーマを設定したいと思います。また、年次大会で部会独自の特別企画の開催も目指します。

部会情報発信

主に、ナノ学会ホームページ内にて、情報を掲示していきます。

ナノバイオ・メディシン部会

部会長

権田 幸祐 (東北大学大学院医学系研究科医用物理学分野)

副部会長

中村 教泰(山口大学大学院医学系研究科器官解剖学)

部会活動内容

年一回のシンポジウム開催を目標とします。 コアメンバーが関与している会の主催するシンポジウムやセミナーと共催することにより、ゆるやかな広いネットワークの形成を目指します。

部会活動予定

当面は年1回の部会独自の研究会の開催を目指します。
また、年次大会で部会独自の企画の開催を目指します。

部会情報発信

ナノ学会ホームページ上での情報掲示ほか、コアメンバーが関与している会の主催するシンポジウムやセミナーに関する情報の掲載を目指します。
 ・日本ナノメディシン交流協会
 ・日本分子イメージング学会
 ・日本生体医工学会
 ・同ナノメディシン研究会 など