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生理機能解析支援の公募要領

多機能集積化電極等による多次元生理機能解析支援

I.公募の内容

A. 多機能電極・計測データ解析支援 東北大学大学院医学系研究科(虫明元)にて、神経生理学研究リソースに関する以下のような技術提供及び支援を行います。(http://www.biomdl.ecei.tohoku.ac.jp/physio-shien
  1. 複数の神経細胞活動を記録する多点電極
  2. 金属電極長期留置性能を実現したポリ尿素絶縁膜タングステン電極
  3. 有機微小電極 カーボン製の有機微小電極はフレキシブルで生体親和性に優れ、MRI記録下でも使用可能
  4. ※小動物バーチャルリアリティ(広視野視覚ディスプレイ行動課題装置・ソフトウェア)
  5. ※脳内イメージングファイバー(脳深部記録のためのマイクロファイバーイメージングシステム)
  6. ※チャネルロドプシンによる光刺激を顕微鏡下で行うための多点独立光刺激装置:顕微鏡システムを用意できることと、使用予定の顕微鏡システムに設置できるかどうかについて詳細情報が別途必要
  7. ヒト用眼位、瞳孔計測システム(ヒト用。簡易の課題作成(画像提示)機能あり、出力はエクセル形式。両目の眼位、瞳孔径、イベントの有無をタイムスタンプとともに出力)
  8. ※計測データ解析 a-fで取得したデータ解析のためのスクリプト開発
  9. 活動依存性マンガン造影 MRI
※については、数量限定・費用負担、また共同研究が可能である方に限定します。
B.問い合わせ先 支援内容の詳細は下記にお問い合わせください。({at}を@に置き換えて下さい)

多機能電極・計測データ解析支援
虫明 元 physio-shien{at}umin.ac.jp

II.申請にあたっての留意点

A.研究期間 本公募での支援の期間は、2021年4月~2022年3月を予定しています。
各課題の支援期間は、採択後に調整させていただきます。
B.所属機関の同意 申請者は課題申請について、課題実施までに所属機関の同意を得られることが必要です。
申請時に、所属機関の同意を得られる旨の誓約を行っていただきます。
C.データ帰属と外部発表・共著について 課題実施者と支援責任者の協議の上、課題実施者がこの支援プログラムを利用することによって生じた実験データの帰属については、支援開始時に予め決定します。また、課題実施者による外部発表において、支援関係者を共著者としていただく場合があることをご了承下さい。
D.知的財産権の帰属 課題実施者がこの支援プログラムを利用することによって生じた知的財産権については課題実施者と支援責任者の協議の上、持分比率や帰属について決めることとします。
E.先端モデル動物支援プラットフォーム 研究報告書 課題実施者は支援を受けた年度末に、それまでの研究経過を記述した研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
また、特に期限は設定しませんが、支援を受けた研究成果が論文発表あるいは特許取得に至った際にも、それに関する研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
F.生命倫理及び安全の確保 生命倫理及び安全の確保に関し、申請者が所属する機関の長等の承認・届出・確認等が必要な研究課題については、必ず所定の手続きを行っておく必要があります。なお、以上を怠った場合または国の指針等(文部科学省ホームページ「生命倫理・安全に対する取組」を参照)に適合しない場合には、審査の対象から除外され、採択の決定が取り消されることがあります。
G.人権及び利益保護への配慮 申請課題において、相手方の同意・協力や社会的コンセンサスを必要とする研究開発または調査を含む場合には、人権及び利益の保護の取り扱いについて、必ず申請前に適切な対応を行っておいてください。
H.申請及び利用における情報管理 課題申請及び審査において、本支援機関が入手した情報は厳密に管理し、申請者の同意なくしては公開致しません。

申請書手続き

当ホームページの申請フォームより行ってください。

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