専 門:小児科一般
専門医:小児科専門医
熊本大学小児科医局7年目(医師免許取得9年目)
熊本県出身。2013年熊本大学医学部医学科卒業。同年より福岡徳洲会病院で初期研修を行い、2015年に熊本大学小児科に入局。熊本大学病院、熊本市立熊本市民病院、国立病院機構熊本医療センター、宮崎県立延岡病院で研修後、2021年より熊本大学大学院生命科学研究部免疫学講座で、アレルギーに関連した基礎研究中。
小児科の臨床現場って、やっぱり大変?
辛いことがないと言えばウソになりますが、それ以上に楽しいことや嬉しいことも多く、やり甲斐がある仕事だと感じています。
小児科は女性医師の出産・育児にも理解がある?
勤務時間や当直の調整、異動などで負担が少なく働けるような配慮がされているかと思います。ただし、雇用形態は各病院の事情によるのかとも思います。
国内外の留学や大学院進学は希望すれば医局に認めてもらえる?
臨床で診た症例を深く追求したいと思い、2021年より熊本大学大学院生命科学研究部免疫学講座でアレルギーに関連した基礎研究を行っています。卒業後は臨床に戻り、アレルギーの子どもたちの治療や予防に役立てることができればと思っています。
大学病院ならではの大変さって?
大学病院勤務+外勤になると結果的に当直が多くなります。外勤が多くなればその分病院から離れるため、その間の担当患者さんの病状などを予測しながら診療を行わないといけないという点での難しさは感じます。しかしその間はお互いにサポートし合って診療を行っていますので、それができるのも大学病院ならではだと思います。
小児科医の給与って高いの?
他科との比較であれば「高い」とは言えないかもしれませんが、研修医の頃の収入と比較すれば高くなると思います。大学病院勤務の給与で考えると、外勤での収入が大部分を占めるので、外勤の回数を増やせば収入を増やすことができると思います。
「小児科医、いいかも。でも…」と悩んでいる研修医にアドバイスを。
小児科医といっても様々な分野があり、入局後に自分に合った分野や働き方を見つけていくことができる科だと思います。また、病気のことだけでなく「患者さんの成長をみる」という点は他の科にはない特徴かと思います。
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