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KODAMA'S (NEW) WORLD

哲学の始めを見るがいい、 それは人間相互における矛盾の認識であり、 矛盾の出て来る根源の探求であり、 単に思われるということに対する非難と不信とであり、 また思われるということについて、 それが正しいかどうかの何か研究であり、 また例えば重量の場合に、秤を発見し、 曲直の場合に定規を発見するように何か基準を発見することだ。

---エピクテートス『人生談議』

「フセイン大統領が見つかっていないから、 イラクにフセイン大統領が存在しなかったと言えます? 言えないでしょう」

---小泉純一郎、共産党の志位和夫委員長との党首討論のさい、
イラクの大量破壊兵器が発見されていないことを追及されて

アンスコムは、倫理的見地から、 ヒロシマとナガサキに係わったトルーマン大統領に オクスフォード大学が名誉博士号を授与するのに反対した。 彼女はまた避妊と人工妊娠中絶にも頑固に反対していた。 しかし、この保守性とは対照的に、 彼女は相当とっぴな女性でもあった。 まだ女性がズボンを履くのはめずらしい時代に彼女はズボンを履いており、 あるとき「ズボンを履いている女性はレストランに入れません」と言われ、 彼女はあっさりズボンを脱いでしまった。 彼女はまた口汚ないことでも有名で、パイプを吸っていた。

The Philosophers' Magazine, vol. 14 (Spring 2001), p. 8.


昨日 / 明日 / 2013年6月 / 最新 / はてな

この日の出来事


12/Jun/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某講義など

定時起床。ゴミ出し、髭剃り、娘とシャワー、朝食、朝刊。しばらく自宅で雑 用をしてから大学へ。

午前中は雑用と午後の講義の準備。職場復帰した某編集者から電話。仕事しな ければ。お昼は講義直前にパンを買って食べる。

お昼すぎ、某講読。エアの続き。

昼下がり、一旦帰宅して衣笠へ。某非常勤。経験機械その他。夕方、某妻と一 緒に帰宅。クリーニング屋に立ち寄る。

夜、夕食。そのあと疲れてソファで仮眠。

夜中、娘とシャワー。食器を洗い、娘の寝かしつけ。昨日と同様、なかなか寝 ない。疲れているはずなのだが、どういう法則性があるのか。

少し勉強してから寝るべし。


12/Jun/2012 (Tuesday/mardi/Dienstag)

研究会やミーティングなど

今朝も娘に起こされ、少し早めに起床。髭剃り、朝食、朝刊。

朝、娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店でいろいろ雑用。

お昼は某臨時ランチョンセミナー。某外国人と議論。

お昼すぎ、その某外国人を連れて某氏らと食事。

昼下がり、某お生の指導。そのあと、某研究会と某ミーティング二件。日が暮 れるまで。

某氏とコーヒーを一杯飲んでから帰宅。雨。

夜、夕食。夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。それからしばらく週アス。 12.04が出たそうだ。

もう寝るべし。


12/Jun/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

早起き。髭剃り、シリアル、朝刊。 それからスーツに着替えて、電車を乗り継いで五反田へ。

午前中は某研究会で話をする。今回も勉強になった。

お昼、地下鉄を乗り継いで神保町に行き、某大型書店の二階でお昼を食べる。

お昼過ぎ、某出版社の会議室にて、夕方まで某企画の相談。大変勉強になる。

夕方に帰宅し、一瞬寝た後、夕食。

夜中、食器を洗い、娘を風呂に入れる。

真夜中、某論文書き。一時間やったところで、力尽きる。 もう寝て、明日頑張ろう。


12/Jun/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、ゴミを出してから二度寝。シャワー、シリアル。

お昼ごろに大学へ。 本三の喫茶店でランチセットを注文してからすぐに財布がないことに気付き、 注文をキャンセルし、研究室へ。 昨日、別のカバンに入れたまま置き忘れていたようだ。 それからまた喫茶店に戻って注文。

昼下がり、研究室でいろいろ雑用。某査読とか。

夕方、研究室で蚊に刺されたので、購買部に行き、ブタのアースノーマットを購入。 それから少し寝袋。そのあと、ジムに行き、30分ほど泳ぐ。

夜、白山の某ハンバーガー屋で夕食。それから巣鴨の漫画喫茶に行き、 chill outする。夜中まで。

真夜中、帰宅してからまたPHSをいじる作業。新聞を読まないといけないのだが。


12/Jun/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

夜中

朝、定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

定時出勤(少し遅刻)。終日雑用。たまっていたメールの処理など。 お昼すぎ、2時間ほど某氏らと終末期医療について検討会。

夕方、気分転換に第一購買部と書籍部に行く。書籍部は久しぶり。 数冊本を購入。今日はとくに夕方は気持ちの良い天気だった。

そのあと、某氏と少し相談。また研究室に戻って雑用。

夜、帰宅前に少しプール。遅めに帰宅して夕食。 その後、朝刊と夕刊。眠い。

メモ。先日、某先生に、論文を書くのに手を抜かないようにと諭されたが、 「手を抜く」というのは、ここしばらく、というか、研究者になってから ずっと身に付いている習性の気がするな。どうも論文を書くさいにも報告を する際にも(どちらかと言えば、とくに論文を書くさいに)、7〜8割の努力で 満足してしまうところがあるように思う。

考えてみるに、それは一つには、力を入れすぎると かえってよくない結果になると思っているからだが、もう一つには、 合格ラインに達したら力を抜いてよいと思っているからだよな。 あるいは、120%の力を使ったら白い灰になってしまうのではないか、とか、 120%の力を使った渾身の作が酷評されるとやる気がなくなるとか、 そういう心理もあるのかもしれないと思う。

といっても、それではいかんのだ。とくに共著論文を書くときなどは、 相手にも失礼だ。手を抜かずに、きっちりやるように心掛けなければならない。 成長せよ。


12/Jun/2008 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼前

なんとか定時に起床。ゴミ出しは雨のため省略。シャワー、朝食、朝刊。

地下鉄で大学へ。定時出勤(だいぶ遅刻)。某氏の原稿のコメント作業など。

某投稿論文は、無事採用されたようだ。よかった。

お昼すぎ

お昼はランチョン・セミナー。『SiCKO』の続きを観る。おもしろい。

日本学術振興会様より科研費不合格のお知らせをいただく。 ありがとうございます。精進して次回もがんばりたいと思います。

夕方

お昼前に書籍部から注文していた本が届いたので、午後はそれに目を通す作業。

そういえば、また右目の視力が落ちてきている。 こないだ眼鏡を代えたばかりなのに、 右目は眼鏡をかけても視力が落ちていることがわかる。 目を大事にしないとな…。

プールに行こうと思ったが、時間切れ。明日の勉強会の準備をしてから 帰宅することにした。

真夜中

夕方、しばらく研究室で勉強したあと、地下鉄で千石に戻り、 近くの某イタメシ屋で某氏らと食事。ワインを飲みながら歓談。 研究者の世界が狭いことを改めて知る。

帰宅してからメールなど。疲れたので早目に寝るべし。


12/Jun/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

お昼

今朝も眠かったがなんとか。シャワー、朝食。大学に来る前に、 某スタバで朝刊。少し遅れて出勤。

午前中は某英語文献講読。論文の書き方。 ドラフトを書いたら数日寝かせたり、友人に見てもらったりすることが重要だ、 というのは改めて大事だと思った。最近、「書いたらすぐメールで発送」 という習慣が身に付きつつあるので。 論文に関しては、「できたてのほやほや」は決して良いものではない。

昼下がり

お昼は某ランチョンセミナー。日本の医事法の歴史について某論文を読む。

お昼すぎ、少し居眠りしてからグラバーのCausing Death and Saving Lives (1977)をパラパラと読む。 この本は修士のときまでに真面目に読んでおくべき本(だが読んでなかった)。 ちなみに、Nigel Warburtonは自分に最も影響を与えた哲学書として、 シンガーのPractical Ethics, A・フリューのThinking about Thinking, そしてこの本を挙げている(TPMの2007年第2号参照)。

真夜中

昼下がりから夕方まで某ミーティングと院生の研究会。

夕方から二時間、某名誉教授を囲む某研究会。生命倫理総論(1)。 研究会の後、某名誉教授らと少しビールを飲みながら話す。

夜、同僚の某氏と千駄木の某所で蕎麦と日本酒。 そばで飲んでいた酔っぱらいのおっちゃんに股間を捕まれそうになる。 なんなんだ一体。

帰宅してからグラバーの勉強。 一見クールなグラバーも実はネ申であることを発見する。


12/Jun/2006 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

ベンタムの勉強。

寝不足。

お昼前

定時出勤(ちょっと遅刻)。同僚の某氏といろいろ相談など。

真夜中

お昼から、 同僚の某氏と一緒に和光市にある理研へ。 脳科学総合研究センターなどで最新の研究を紹介してもらう。 いろいろお土産をもらう。「一家に一枚ゲノムマップ」もついに入手。感謝。 「ヒトにはヒトゲノム、フグにはフグゲノム」とか、見ているとなんだか楽しい。

夕方、渋谷に行き、クラブ・クアトロでJamie Cullumのライブを見る。 Jamie Cullumは若いのに芸達者で、しかもエンターテイナーでもあり、 ある種の貫禄すら感じさせた。日本ツアーは好評だったとみえ、 今年の12月に再来日するそうだ。B+

上海料理を食べてから帰宅。ビール、紹興酒。 戻ってきてテレビを付けると、 日本が1-0でオーストラリアに勝っていたのに、 いきなり3点取られて逆転負け。あらら。

今日のニュース


12/Jun/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜明け前

真夜中にマンガ喫茶に行ってしまう。 『はじめの一歩』を少しと、『Pluto』2巻まで。 『カイジ』もパチンコ編を最後まで。 そういえば、『Pluto』では「大量破壊兵器」に引き付けて、 「大量破壊ロボット」という話が出てきていたな。

もう一日だけシンガーの訳本の宣伝しときます。 現在の倫理学者でおそらく最も勢いのある人による本なので、 倫理学とグローバリゼーションに関心がある人はぜひどうぞ。 児玉は第5章の訳を担当しています。

あれ、2003年に、Trainの新譜について言及してるな。 結局そのときは買わなかったわけだ。 「なぜ『ニコマコス倫理学』と言うか。 授業で扱うときに、二コマでは十分に教えきれないからである」 という自分のジョークについ笑ってしまう。 昔のオレはおもしろいなあ。

2004年には、 ケアの倫理と四原則アプローチの違いについて書いている。 簡単にまとめれば、原則主義とアンチ原則主義の対立か。 しかし、そこに書いているように、折衷主義的な立場がありうるように思う。

しかし、アンスコムのズボンを話は傑作だな。 小噺として覚えておこう。

お昼すぎ

起きる。首が凝っている。

昼下がり

某スタバで新聞。ひさしぶりにガーディアン・ウィークリーを真面目に読む (一応毎週目は通している)。やはり、世界の現状について知るようにしないと、 どんどん関心を失ってしまう。NHKの7時のニュースを見ているだけではダメだ。

某丼屋で遅い昼食を食べてから研究室へ。

少子化対策に関する政策提言

「少子化対策についてなんですが、 日本では性教育をすると保守派がうるさいし、 いっそのこと学校で性教育をしなければいいんじゃないですかね。 そうすれば、10代の妊娠が増えて、世代交代も早くなっていいんじゃないですか。 どうせ少子化で教室はたくさんあまっているだろうから、 中学校や高校に託児所をもうけて、 中高生が子供を育てやすい環境を作ればいいんじゃないですか。 生命の尊さもわかるだろうし、大人の責任も早く身に付くんじゃないでしょうかね」

「その議論の欠点は、世論の反対という以外にいくつか考えられるね。 一つは、中絶の可能性を考慮していないこと。妊娠したからといって、 また子育てをしやすい環境を作ったからといって、中高生が産むという選択を するとは限らない」

「じゃあ、子育ての楽しさを教える教育だけしたらいいんじゃないですか」

「それが有効かどうかはおいておくとして、もう一つは、 妊娠させた男性が責任を取るか不明確で、シングルマザーが増える可能性があること。 教育を受けるべき年齢の女性が、不当に子育ての責任を負うことになるかもしれない」

「いや、クラス全体とか、学校全体で子育てしたらいいんですよ。 それに、もし同じ学校の男子生徒が妊娠させたんなら、 責任を取らなければ他の生徒から白い目で見られるだろうし」

「そんな風にうまくはいかんよ。適切な性教育をしなければ単に中絶が増えるだけだ」

「じゃあ、どちらが正しいか改革特区を作ってやってみましょう」

「めちゃくちゃだな、君は。まず君が子育てしたまえ」

今日の英語: You're impossible.

日本語でも「ありえない」という表現が流行しているようだが、 英語でYou're impossibleと言えば、 「あんたはありえない(無茶苦茶だ、どうしようもない)」 という意味。基本的には非難の意味をこめて用いられる。 intolerableと同義。

通常、impossibleは事柄を主語とするが(that's impossible, it is impossible to do...など)、 この意味では人が主語になるところが特徴。

夕方は某翻訳の添削。夜ごはんは某カレー。

真夜中

明日の勉強会の準備が一向に終わらず。とりあえず帰宅。

万歩計は、キュー・ガーデンズ(行ったことない)からどこかを通って ウインブルドン・パーク(行ったことない)へ。

真夜中2

やっと一本目の論文のまとめが終わった。 もう一本は早起きしてやろう(というのが危ないのだが)。


12/Jun/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夕方

とにかく眠い。講義はどうしても少し寝てしまう。

グループ・ディスカッションでは、 ケアというのは善行の義務と同じではないのかという質問をすると、 ケアの倫理は原則主義とはパースペクティブ(というのか、 道徳的問題に対するアプローチというのか)が違う、という答えが返ってきた。 折衷主義的な四原則主義でも、ケアの倫理まではとりこめないのだろうか。

夜中

夕方から、フランス大使館(!)でバンケット。一応きれいな格好をしていく。 ワインと食事はそこそこ。会話を楽しんだ。が、受講者が100人以上いるので、 結局全員と知りあいになるどころか、 これまでに半分の人に自己紹介したかどうかも怪しい。 ちょっと人数が多すぎるのもなんだなあ、と思う。

帰宅後、某氏らとちょっと雑談。そろそろ寝よう。

真夜中

この寮の問題は、そばに公衆電話がないことだ。 10分ほど歩いたところにある建物まで行かないと、 電話ができない。普段は各部屋に電話がついているそうだが、 なぜ一つぐらい公衆電話を置かないのか。


12/Jun/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

早寝早起き。さあ、今日こそは勉強せねば。

昨日届いた古本。4月ぐらいに注文したやつだ。

そういえば、去年出たTrainのアルバムをAmazon.co.ukで注文したが、 もうすぐ次のアルバムが出るようだ。

お昼前

あれ、もうこんな時間。

お昼前2

小雨の中、スタバへ。今日の産経の正論で曾野綾子が「他者が与える平和は偽り」 「国連であろうが、他国の軍事集団が駐留しなければ保てない平和は本物ではない」 と述べているが、たしかゲーム戦略で二国間が対立しているときに第三者の仲介が 有効だという話があった気がする。要チェック。

お昼すぎ

やばい。準備が。

昼下がり

買物を済ませてから家に戻ってきて昼食。ぎょうざ、その他。

一応宣伝。あさって京都でミル父子をネタに発表する予定

夕方

ちょっと寝る。さて、またスタバで勉強しよう。

またスタバへ。う〜ん、いつもながら時間がない。

帰宅。冷凍庫に入っていたさわらを食べる。法蓮草も食べる。 熟したキウイも食べる。ヨーグルトも食べる。

なぜ『ニコマコス倫理学』と言うか。 授業で扱うときに、二コマでは十分に教えきれないからである。


12/Jun/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

「ゴール前での際どい接触プレーに怒ったカメルーンの主将DFソングが、 ゴリラのような形相のドイツの守護神カーンに、後ろからつかみかかる」 (読売新聞)。 こういう表現って大丈夫なのかな。 ポリティカル・コレクトネスに加担するわけじゃないけど、 ちょっと気になる。

真夜中2 (午前)

寝れないので、そうめん(ネギ、カイワレ入り)、 豆腐(かつをぶし、ネギ入り)を食べる。 コーヒー牛乳は牛乳で割ると良いという話を聞く。

37.7度。ようやく下がってきた。

お昼前

よく寝る。37.3度。まだノドが痛いが、 峠は越したようだ。

朝食。ヨーグルト、バナナ(3本)、野菜ジュース。

お昼すぎ

新聞を読む。汗だらだら。

36.8度。

お昼すぎ2

新聞。37.1度。

お昼すぎ3

新聞。37.0度。暑い。

もうすぐ大阪でイングランド対ナイジェリア戦が始まるが、 英国では試合開始は朝7時半なので、 みな会社に遅刻してでもテレビを見るようだ。 b(BBC News)

昼下がり

そうめん、豆腐。

36.7度。

夕方

イングランド対ナイジェリア戦を見てしまう。 0-0で引き分け。パッとしない試合だった。

37.4度。あれ?

2時間ちょっと寝てた模様。37.2度。

新聞ばかり読んでないで、 明日の授業の準備をしないと。

わ、ラモーンズのメンバーがまた一人死んだそうだ (ananova)。 解散してから力尽きたように一人また一人と死んでいくな。

机に向かっている時間…5hr
今日の勉強時間…2.5hr
マルクス係数…15.6


12/Jun/2001 (Tuesday/mardi/Dienstag)

[新聞: 4時間(けっきょく買ってしまった。今日の新聞も読んだ) 専門の勉強: 4時間]

真夜中

昨日は、夕方にUCLの中央図書館に行きコピーをしたり本を借りたりしたあと、 寮に戻って勉強。ハート。なかなかはかどらず。やばいなあ。 今日からとにかく書きだそう。

また、昨日の夕方に、某中国人にチェリーをもらった。感謝。

日記の整理。 6月上旬は1万9000字程度書いたようだ。

夜明け

夜遅くまで勉強をしてから、昨日の新聞を読む。

お昼前

朝電話で起こされる。シャワーを浴び、夏の寮費を払ってから図書館へ。

国語調査: 「情けは人のためならず」半数が誤って理解という毎日の記事。 しかし、もしこのまま誤って理解する人が増えて、人口の9割が 「人に情けをかけると当人のためにならない」と理解するようになっても、 まだ誤用ということになるのだろうか。 このときの正誤の基準はなんなんだろう?

たぶん「ためならず」という日本語が理解しにくいんだろうから、 「情けは人のためじゃあない」とかに変更したらどうだろうか。

「一姫二太郎」を「子供は女一人、男二人が理想的」と理解する誤りというのは はじめて聞いた。

産経の社説(再発防止に「治療処分」を)。 あれ、保安処分を治療処分という名前に変更したのか。 名前を変えてイメージを変えるのは重要だと思う。 「労働党(Labour)」は「新労働党(New Labour)」に変えて支持を増やしたようだし、 近代英国哲学の「観念」は20世紀初頭に「概念」になってイメージを一新した。 「保安」というのはいかにも太平洋戦争ころの暗いイメージがあるので、 「治療」に変更するのは賢明だと思う。「処分」というのも聞こえが悪いので、 いっそのこと「治療措置」とかに変えてしまえば、 ほとんど抵抗なく刑法を改正することができるだろう。

朝日の社説 (児童殺傷事件――再発防止へ冷静な議論を)。 たしかに、精神科にかかった人を全員監禁してしまうような法ができたら しゃれにならない。一方で、一度深刻な犯罪を犯している精神障害者を ほっておくわけにもいかない。 人権、治療、治安、どれも優先するわけにはいかず、バランスを取る必要がある。

…なんてどっかの社説みたいな七色なことを書いてどうする。 こういう議論をするには、ベンタムのように具体的な案を提示しなければならない。


12/Jun/2000 (Monday/lundi/Montag)

今日のニュース

航空券の予約をしました。
マレーシアに寄っていくことになりました。
4コマ目の倫理学概論に出ました。
前回に引き続きヘーゲルの話でした。
今日は新聞休刊日でした。
ほっとしました。
ゲーセンに行きました。
悪癖が身に付きつつあります。

06/12/99 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

日記の整理。 う。だんだん眠くなくなってきた。


昨夜は日記の整理をしたあと下宿に戻り、まもなく寝た。 お昼前まで10時間近くぐっすり眠る。

それから布団を干し、シャワーを浴び、某喫茶店へ。 ミックスサンドのセット。 他の客に文学部の授業についてちょっと頼み事をされる。

大学でBMORのまとめをメイルしたあと、 某喫茶店に頼まれた件の報告に行き、 それからちょっと三条に出る。 某洋書屋に行って買物。

さらに出町の某古本屋で少し買物をしたあと、 軽音のコマとりに。 しかしじゃんけんで負けてコマを取れなかったのだった。うう。


今日やったこと


06/12/98(Friday/vendredi/Freitag)

早朝

ソファで爆睡。うううむ。勉強勉強。


去年の4月に演習で発表したレジメと、 今週の月曜日に加藤先生の授業でベンタムの思想を簡単に説明したときの レジメを載せておいた。 今からすると、去年のレジメは破天荒だなあ。 もうこんな書き方はしないだろうなあ。


しばらくしてまたソファで爆睡。


夕方

お昼を食べてから下宿に戻って洗濯、入浴。

そのあと、久しぶりにベンタム読書会。


暑くなってきたなあ。

某書の某読書会。


真夜中

某師匠とそばを食べ、バーに行く。

そのあと、久しぶりに古本屋へ。

あれ、ほんとだ。曜日まちがってました。


06/12/97(Thurs)

・昼下がり・

・参上。これから倫理学入門書読書会の用意。今日からキムリッカの「社会契 約論の伝統」。

・後でベンタム関係の話で重大発表(?)をする。

・ん?なぜかbentham(か○う教授室のMac)が落ちていた。


・4級氏がふらりと現れ、ふらりと去って行った。4級氏にいろいろ質問すると、 ただちに明快な答えが返って来るのですごい。

・生協で、なんか(見た目が)気持ちの悪いサンダルを買う。


・夜・

・読書会終わり。今日は六人と少なかった。

・一応帰るつもりだが、また後で来ないといけないかも知れない。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Fri Aug 2 23:25:31 JST 2013