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KODAMA'S (NEW) WORLD

自分の顔の中で一ばん眼鏡が厭なのだけれど、 他の人には、わからない眼鏡のよさも、ある。 眼鏡をとって、遠くを見るのが好きだ。 全体がかすんで、夢のように、覗き絵みたいに、すばらしい。 汚ないものなんて、何も見えない。 大きいものだけ、鮮明な、強い色、光りだけが目にはいって来る。 眼鏡をとって人を見るのも好き。 相手の顔が、皆、優しく、きれいに、笑って見える。

---太宰治「女生徒」


昨日 / 明日 / 2013年2月 / 最新 / はてな

この日の出来事


13/Feb/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某台湾人先生の講演会など

今日一番印象に残ったのは某台湾の先生の講演と二次会。講演はagrarianismを 批判する話(途中までしか覚えていないが)。飲み会ではいろいろな人の話を聞 く。

少し遅めに起床。娘とFaceTimeしながらシリアル、朝刊、シャワー。

少しゆっくり目に自宅を出て、歩いて大学へ。途中の本屋で週刊アスキーを購 入。それから昼下がりまで研究室の掃除や新聞など。

昼下がり、遅めの昼食を中央食堂で。それからしばらく雑用。

夕方から某先生の講演会。終了後、懇親会には参加せず、たまっていた雑用を いくつかこなす。明日もがんばらねば。

夜中、百万遍で二次会があったのでそれに参加。真夜中まで。歩いて帰宅。帰 宅途中、居酒屋に週アスを置いてきたことに気付く。明日取りに行ってみよう。


13/Feb/2012 (Monday/lundi/Montag)

ランチョンセミナーなど

定時起床。髭剃り、朝食。

某娘を保育園に送り、本三駅前の喫茶店で某思索。一章分、某編集者に送り付 けておく。

お昼は某ランチョンセミナー。オーストラリア出張報告記を楽しく拝聴。グルー プディスカッションの事例も教えてもらう。

昼下がり、某先生と少し相談したり、某購買部に素見しに行ったり、雑用をし たり。

夕方、某院生の論文の相談に乗る。そのあと、茗荷谷の喫茶店で少し雑用して から帰宅。午後は心が落ち着かなかった。

夜、夕食。それから某景品を選ぶ作業。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。某スコフィールド先生がラジオでベンタ ムの話をしているのを聞く。

さて、もう寝よう。一日は(無駄に過ごす人にとっては)短い。


13/Feb/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

朝、よく寝て遅めに起きる。シリアル、(たまった)新聞。

お昼すぎ、Wiiで汗をかいてからシャワー。昼食。

昼下がり、雑用。またソファーで寝る。

夕方から某レポートの採点。夕食、散歩がてらの買い物、食器洗いを挟んで、 真夜中までかかって採点を終える。まだいろいろすべきことはあるが、 とりあえずもう寝よう。


13/Feb/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

某妻に付き合って早起き。ゴミ出し、シリアル。

午前中は某書類書き。途中、ソファで寝る。

お昼すぎにシャワーを浴び、昼下がりに地下鉄で大学へ。 今日はみぞれが少し降っていて寒い。

某氏と某書類書きの作業。たいへん。

夜、ジムに行こうと思ったが、時間切れ。 土曜日はジムが早めに終わってしまうのでつらい。

帰宅して夕食。昨日の新聞を読む。

夜中、またソファで寝る。 起きてからお腹の調子が悪くなる。

真夜中、食器を洗ってから新聞。Opera 10.50betaを入れてみると、 確かに速いが、Firefoxから移行するのが面倒。


13/Feb/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

朝、少し遅目に起きる。シャワー、洗濯物干し、シリアル。

定時出勤(少し遅刻)。午前中は某ミーティング。

お昼、某先生らと食事。食後にコーヒー。

昼下がり、某氏や某院生らと一緒に、某卒論生二人の指導。 大変だけど、一年で一番結束力が強くなる時期でもある。

いろいろな方々からチョコレートをいただく。感謝。

夕方、某用事で広尾へ。夜に研究室に戻ってきて一寸寝る。

夜中、某氏とイタメシを食べながら歓談。日付が変わる前に帰宅。

とにかく今週は忙しかった。週末は少し批判的思考をしなければ。

そういえば、某氏と一緒に以下の記事を書いた。 一応、仕事をしているということで。


13/Feb/2008 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼前

いつもより早起きして、ゴミ出し、シャワー、朝食、朝刊。 某妻が仕事で早目に外出したあと、洗濯物を干してから大学へ。 昨晩は強風のうえ寒かったようで、水たまりが凍っていた。

午前中は某卒論発表会の司会。無事に終了。購買部で買物をしてから研究室へ。 大学の年度末の雑用は明日でだいたい終了するので、勉強をしなければ。

某出版社から、某翻訳が二刷になるという連絡あり。感謝。 ちょうど去年の今ごろは苦労してたんだよな。

真夜中

お昼は某氏と本三の某所でカレー。お昼すぎ、某査読の仕事。 途中で居眠り。それから査読の仕事を終わらせ、いろいろ雑用。 某翻訳にも着手する。購買部で買ってきたキットカットをバリバリと食べる。

一通り雑用を終えたので、夕方、大学のジムへ。小一時間ほど筋トレ。

夜、某区立図書館で本を受け取ってから帰宅。夕食。夕刊を読んだあと、 借りてきた本(『みんなのノート--中学生の巻』)を読んだり。

メモ: 自由な思考を大切にせねばと思う。 社会のルールに盲目的に従っていてはならない。 Censure freely.

夜中、時間があったので、ひさしぶりに風呂に入る。今冬、二度目。 なんか、風呂に入ることが(時間的な)ぜいたくと思うようになってきた。 いかん。


13/Feb/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

昨夜、深酒をしたせいもあり、少し遅起き。 某妻は仕事で早目に外出。

先日、「かやくごはん」というのは何だという話になったので、 先ほどようやく調べて見ると、なるほど、この言葉は主に関西の方で 使う言葉だそうだ。

かやく【加薬】

(1)漢方で、主要薬に補助の薬品を加えること。また、その薬。
(2)炊込み御飯・うどんなどに入れる肉・野菜などの具のこと。(主材料に加 える意味で「加役」の語も用いる。主に関西でいう)『広辞苑第五版』

関東では「炊きこみごはん」というようだ。

真夜中

朝、定時出勤。卒論の発表審査会があったので、卒論生たちの発表を聞く。

お昼は久しぶりに某海鮮丼屋で。ついでに某翻訳の校正の一部を郵送。

お昼すぎにも某審査会に出席し、うつらうつらしながら発表を聞く。

昼下がりから某ミーティング。某氏の発表も聞く。 今日は人のプレゼンを聞いてばかりだな。

夕方、バスで高田馬場に移動。 某妻の同僚たちと一緒に飲み会。ビール、カニ鍋。 楽しく過ごす。花束と結婚祝いのプレゼントをもらう。 感謝。

高田馬場の喫茶店で一服し、巣鴨の本屋に寄ってから帰宅。 「話力を付ける」という今年の抱負を実現するために、 ビジネス書を数冊購入。がんばろう。


13/Feb/2006 (Monday/lundi/Montag)

少し早起きして、定時前に出勤。

最近、どうやったら毎日が楽しくなるのか--楽しく楽しくて仕方がないので、 早起きが苦にならないくらい楽しくなるのか--、と考えている。 それを考えるのが楽しいから早起きできるようになった、というのは嘘だが、 楽しいものを見つけたり作ったりする必要があるのだろう。

真夜中

今日のこと。

今日のニュース


13/Feb/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

昨晩は遅寝したが、なんとか午前中に起きる。 洗濯してから大学へ。

少しだけ某卒論生の面倒を見てから、某喫茶店に行き、 某論文を読む。 それからまた研究室に戻ってきたが、何だか眠い。 風邪かな?


13/Feb/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

まだ起きてる。DVDでLife Is Beautifulを少し見たり。

英国で陪審に参加する人の43%しかちゃんと理解していないそうな。 `beyond reasonable doubt'というのは普通の英国人でも難しいらしい。

お昼すぎ

遅寝遅起き。お昼に起きてしまう。 今日は研究日なのでゆっくり勉強しよう。

それにしても首が。これはやっぱりコンピュータの使いすぎだと思う。 もうちょっと姿勢に気をつけよう。

夕方

部屋の片付け。ダンボールをかなり空けたので、 ようやくサンテラスに光が入るようになった。 ファイルやガラクタは、少しずつ捨てなければ。

洗濯も少しする。

BBC World Serviceを聞きながら片付けをしていたが、 この放送はほんとに勉強になる。ラジオ2だけ聞いてないで、 こっちも聞くようにしないとなあ。

ちょっと用事で九段下へ。パスタ屋で食事をして戻ってくる。

夜2

今日は全然勉強していないので、発作的に大学に来てしまう。


13/Feb/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

うどんを作って食べる。 今月号の『中央公論』(クローン)と『思想』(立岩)を買って読む必要あり。

昨日の新聞。サウジアラビアでは、飲酒などの軽犯罪はむち打ち、 窃盗は両手足の切断、姦通は石打ちの死刑、殺人や麻薬密輸は斬首刑だそうだ。 ある姦通した男は、地面に腹まで埋められ、 判事、姦通した女性の父親、そして女性の夫の三人に石を投げつけられて 殺されたとのこと。い、痛そう。

サウジの王族は7千人から8千人いると推測されているそうだ。お、多い。

「(現在の日本の)問題は「どんなに優秀な人材でも六十歳にならないと トップになれない」という点にある。実際、大企業では、 四十歳代のきわめて優秀な人材が社内にかなり存在するはずだが、 彼らは「どうせ当分社長のポストは回ってこない」と考えてしまうから、 課長職や部長職のような限定された仕事で満足してしまう。 その結果、若いときからCEOにふさわしい見識を持とうとする意欲もなく、 心構えもできないのである」(中谷巌「出よ! 40歳代の若きリーダー」)。

これはその通り。60歳になるまで順番を待っててはいけない。 さっさと大局的なモノの見方を身に付ける必要がある。

真夜中2 (午前)

World Social Forumについて。ぜんぜん知らなかった。 国連のオルタナティヴとして、World Bankの新自由主義に抵抗し、 参加民主主義型の民主主義の構築を目指す市民団体の集まりとのこと。

真夜中3 (午前)

新聞。某編集委員会の準備。眠いがやらねば。

今日の英語: alumni

大学の卒業生のこと。単数形はalumnus(女性はalumna)。

大学にとって卒業生は寄付をしてくれる重要な顧客。 米国の有名私立大学では10億ドル以上の寄付を募って 達成してしまうほどだそうだ。卒業生にとっても、 自分の出身校の評判が高まるのは損にならないので、 寄付をする理由があると言える。

独法化にともなって、 日本でも重要な存在になってくるものと思われる。

夜明け前

う〜ん、燃えるゴミを出してから寝るべきか…。

昼下がり

ゴミは出したが、それからまたお昼すぎまで寝てしまった。

新聞。読んでる場合ではないのだが。

そんなことをしてまで、 人類は生き延びる必要があるんだろうか?

火星の温度を何百年もかけて地球と同じレベルまで上昇させ、 砂漠のような火星に海を作り、 人類が移り住めるようにする研究のドキュメンタリーをテレビで見たときは あきれた。 そんなことをしてまで、人類は生き延びる必要があるんだろうか? もちろん命は重い。しかし、火星を第二の地球にしようとする考え方は、 人間の傲慢である。(大石静「人はなぜ宇宙に行くのか?」産経本日付)

こういう議論は何がおかしいのかな。

勉強中。カレー。うまい。しばらくジャワカレー辛口にしよう。 甘辛味にするためにカボチャを入れること。

夜2

都立の某東急ストアへ。 改装セールということで人がうじゃうじゃいた。 ついでに本屋で『中央公論』3月号を購入。

クローズアップ現代。QOL治療について。 摂食嚥下障害とか失禁を解決することによって生活の質を上げる試みや、 乳癌学会のQOL追跡調査を紹介。患者一般ではなく、 個々人の生活の質を上げるためには患者の価値観を医療に反映させることが大切。


13/Feb/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

わ、8時間ほど泥のように寝てた。

さて、コースガードを読もう。

夜明け前

といいつつ、ネットで新聞を読んでいた。

Premier jour du procès Milosevic
(ミロシェヴィッチ裁判の初日)

Les procureurs du Tribunal pénal international pour l'ex-Yougoslavie (TPIY) ont accusé l'ancien président yougoslave d'avoir sciemment organisé la campagne de meurtres, de tortures et de déportations qui a endeuillé les Balkans pendant une d&eaute;cennie.

旧ユーゴスラヴィア国際刑事裁判の検察官たちは、 元ユーゴスラヴィア大統領を告発した(複合過去 avoir+accuser); 殺人、拷問、国外追放のキャンペーンを知りつつ(sciemment)組織したことに関して; このキャンペーンは十年にわたってバルカン諸国を喪に服させている (複合過去 avoir+endeuiller)ものである。

L'accusation a clairement signifié qu'il aurait un jour à affronter le regard de ses victimes. (from Le Monde)

告発は明らかに意味している(複合過去 avoir+signifier); 彼に彼の犠牲者と対面する(affronter)日が来るだろう(aurait avoirの未来形)ことを。

朝食を食べ、風呂に入り、洗濯をする。

お昼

モンティパイソン、やっと第一シリーズを見終わる。 爆笑するスケッチは少ないが、発想が奇抜なものが多く、参考になる。 何の参考になるのかは秘密。

日記の整理

さて、勉強せねば。

夕方

ちょっと寝ていた。

バレンタインにおける抜けがけの論理

何年ものあいだ、多くの企業は義理チョコの習慣をやめるよう、 従業員に積極的に働きかけてきた --とりわけ、 従業員の多くが不景気な経済のさなかの厳しい時期に直面しているときであるから。 しかし、もし職場の女性の一人が停止命令に背いてチョコレートを配ると、 他の同僚も男性を喜ばすためにチョコを配らないといけないと考えるのである。

World: Valentine's Day stress for Japan's single women

「というわけで、囚人のジレンマの状況と似ていて、 女性は自分にとって一番利益となる行為ができないわけだな」

「あっ。今、女性をバカにしたわね。ゆ、ゆ、許せない。き。きい」

「いや、女性がどうとかいうんじゃなくて、合理性の話をしたかっただけで…」

「い〜え。いえ。たった今言ったでしょ。 女性は理性がないからバレンタインデーにチョコレートを配るって。 ゆ、ゆ、許せない。だ、ダンコン主義、ダンコン主義支配の陰謀だわ。 じょ、女性労働者たちよ、ダンコンせよっ」

「ちょっとちょっとちょっと。 またそうやってフェミニズムをコバカにする発言をする。 あなたねえ。フェミニズムに挑戦する気なら、 死ぬ気でかかってきなさいよ」

夕方にちょっと勉強してから、四条に出て、約束に30分遅れてきた某母と食事。 某大丸の上でカキフライを食べたが、油が悪いのかあとで胸が悪くなる。

さて、勉強勉強。

今日の勉強時間…2.5hr


13/Feb/2001 (Tuesday/mardi/Dienstag)

法哲学の授業

ラズのwell-beingの概念について。あまり得るところなし。 ただし、The Morality of Freedomの第12章は、 self-interestとwell-beingの違いとか、 moralityとprudenceの違いとかについて述べてあるので、 ちゃんと読むべし。

写真掲載

以前に書いたが、 『週刊ビジュアル日本の歴史』の先月号(48号、1月16日発売)に、 おれが撮ったパーラメント(英国議院)の写真が掲載されているらしい。 まだお金が振り込まれていないんだけど。

こういうこともあるので、写真をまめに撮ってウェブに出すようにしよう。 最近は遠出をしないので、なかなか写真を撮る機会がない。

追記。上記の写真を寮の友人に見せたら 「絵ハガキをスキャナで読みとるかデジカメで撮ったんだろう」 と言われたが、そうではない。 橋の欄干にカメラをしっかり固定して、 露出補正をしてやれば、夜でもちゃんと撮れる。


13/Feb/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)

今日のニュース


ビル・ゲイツによる記事 「良い労働者の役に立つ10の性質 (10 attributes that make for a good worker)」 をacademic writingの視点から読む講座

以下に挙げる英文は、ビル・ゲイツが書いた(と思われる)記事 `10 attributes that make for a good worker' から抜き出してきたものです。 コメントは前回の授業で学んだことを応用して書きました。

Here are 10 of the qualities I find in the "best and brightest" employees, the people companies should attract and retain.

コメント: 10→tenにしましょう。

First, it is important to have a fundamental curiosity about the product or products of your company or group. You have to use the products yourself.

[大意: マイクロソフトの社員はマイクロソフトの製品を購入して使うべきだ]

コメント: youを使ってはいけません。oneやa personを使いましょう。

コメント: なお、`This cannot be stressed enough in the computer world.' という表現は上手です。見習いましょう。

Second, you need a genuine interest in engaging customers in discussions about how they use products--what they like, what they do not like.

[大意: 客の文句に耳を傾けよ]

コメント: 間接疑問文の使い方が上手です。見習いましょう。

Third, once you understand your customer's needs, you have to enjoy thinking through how a product can help.

[大意: 客のニーズに応じた製品作りをせよ]

コメント: youを使ってはいけません。

コメント: 第2の性質との結びつけ(once you understand...)が上手です。 見習いましょう。

コメント: また、`These first three points are related. Success comes from understanding and caring deeply about your products, your technology and your customers' needs.'という文も見習うべきでしょう。

Fourth, you as an individual employee should maintain the same type of long-term approach that a good company does.

[大意: 長期的な展望を持って働きなさい]

コメント: `you should'などの表現はいけません。 academic writingは人生指南とは異なります。 客観的に記述するように心掛けましょう。

Fifth, you need to have specialized knowledge or skills while maitaining a broad perspective.

[大意: 広い視野を持ちつつ、専門知識を身につけよ]

コメント: specializedとbroad perspectiveの対比が上手です。見習いましょう。

Sixth, you have to be flexible enough to take advantage of opportunities that can give you perspective.

[大意: 柔軟な姿勢で取りくみ、視野を広げる機会を見逃がすな]

コメント: youはダメです。 `Sixth, a good employee has enough flexibility to take advantage...' のように書くとよいかもしれません。

Seventh, a good employee will want to learn the economics of the business.

[大意: 企業の経済の仕組みを理解する]

コメント: `will want to learn'のあたりが、 おそらく日本人の英語では出てきにくい表現です。見習いましょう。

Eighth, you must focus on competitors.

[競争相手のことをよく調べよ]

コメント: youはダメです。

Ninth, you have to use your head.

[大意: 頭を使え]

コメント: 息切れしてきた観があります。 10個も書こうとするからです。

Finally, don't overlook the obvious essentials such as being honest, ethical and hard-working. These attributes are critical and go without saying.

[大意: 正直さ、倫理的態度、勤勉などの基本要素も無視できない]

コメント: such asの使い方を見習いましょう。

コメント: 全体的に見てよく書けた文章ですが、 10個もの性質を羅列しているために一つ一つの要素の印象が薄くなっています。 どれが特に重要であるかなどを考え、もう少し体系化する努力が必要でしょう。


02/13/99 (Saturday/samedi/Sonnabend)

昼下がり

某所で昼ごはん。キムチ鍋定食。 『あずみ』7巻から9巻まで読む。 家康が殺されるとは予想外。

院試の一次試験の合格発表があったようだ。 受かった人、おめでとうございます。 だめだった人、しばらく泣いた後はくよくよせずに前向きに生きてください。


夕方

「でさ、結局のところ、 君の受けとる愛の大きさは、 君の与える愛の大きさと同じなんだ」--from `The End'

…問題は、「結局のところ」をどう理解するかだな。 やはり来世を考慮に入れるべきなのだろうか。いやはや。


某所の椅子で一時間半以上爆睡する。気づいたら夜。いやはや。


ところで、ものごとを忘れてしまうことを、なぜ「健忘」というのだろうか。 「健忘」とか、「健忘症」(記憶障害の一種らしい)という言葉は、 その字面のせいか、何かすこぶる健全なものに感じられ、 「そうかあ、ものごとを忘れるって、健康なことなのかあ」 などと思わされてしまう。

しかしこれはきっとおれの勘違いであり、 「健」という語に何か(おれの知らない)秘密があるのだろう、 と思って広辞苑を見たら、案の定、「健」という言葉には、 「程度がはなはだしいさま」という意味があると書いてあった。 そうか。「健忘」とは、「すっかり忘れる」という意味なのか。 (ちなみに、「健」がこの意味で使われる他の用例としては、 「健闘」というのが挙がっていた)

いやはや、である。


真夜中

某師匠と某お好み焼き屋へ。


02/13/98(Friday/vendredi/Freitag)

早朝

今日は院試(一次試験)の当日。


今頃みんな英語の試験を受けてるはず。がんばれがんばれ。

加藤先生の「 イラクの空爆と戦争倫理学」という論説を加藤HPに掲載。


お昼

があああっ。専門試験予想問題が全部外れたっ。 ごめんっ(と言って闇に逃げ去る)。


夕方

ロック読書会終わり。


ベンタム読書会終わり。疲れた。


真夜中

眠い。


02/13/97(木)

・夕方・

とりあえず、一次試験は合格させてもらった。まず、みな さんのおかげです、ありがとうと言いたい。しかしなぜ、「一次試験は合格 させてもらった」などという表現をしたのかというと、合 格者全員(?)の専門科目の成績が悲惨だったらしく、ぼくなどが合格できたの は、純粋に、教授・助教授の慈悲深さのおかげであるからなのだ。とても偉そ うな顔をして誇る気持ちにはならない。これからただただ御慈悲にすがって謙 虚に勉学に励むのみである。

ところで、いましりとりに答えたつわ ものからメイルが来た。曰く「ツォンカパ(チベットの宗教者)」。ううむ。 次を考えねば。

あのですね、しりとりで「ん」がだめなのは次が続かないからでしょ。だから 他にそんな言葉ないのかなあって。けど、確かアフリカかどっかに「ン」から 始まる地名がなかったっけ?

昨日リンリー教授に久しぶりに会って、一次試験の専門科目の解説をしてい ただいた。おひまな方はお読みください。

今日は奥田君とドイツ語の単語を暗記していた。発表結果も見たし、塾もある のでそろそろ帰る。とにかく、二次で落とされないように勉強せねば。

(ところで、最近ここに居づらくなったんだよね。当たり前だけど。だからこ れからしばらくは、あまり頻繁には更新されません。たぶん。ま、二次に受かっ たら、某助教授に頼んで倫理研究室の方でも通信が出来るようにしてもらおう。 その時はみなさん、某助教授にブラックメイルを送るのを手伝ってくださいね。 「こだまにホームページを書かせろっ」って)


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Fri Mar 29 23:39:26 JST 2013