投稿規定 全般事項

  1. 本誌は(独)科学技術振興機構(JST)が運営するJ-STAGEに登載され公開される。
  2. 本誌は,(1)鼻科学領域に関連のある,総説,他誌に発表されていない原著論文,症例報告,報告(依頼記事や会告),臨床ノートなどと,(2)日本鼻科学会学術講演会で発表された内容の原著論文や症例報告,またはその記録・報告,(3)鼻科学に関連する各種研究会やセミナーなどの抄録集を掲載する。学術講演会記録号は(2)を中心に掲載するが,抄録号掲載の抄録を再掲載する場合もある。
  3. 本誌への投稿者は共著者も含めて原則として日本鼻科学会会員に限る。ただし日本鼻科学会会員以外で,本会に入会の意志のない者は,2,000円の投稿料を納めることにより当該論文の共著者になることができる。
  4. 掲載された論文の著作権は日本鼻科学会に属する。
  5. 原稿は和文または英文とする。
  6. 投稿に際しては執筆要項に従う。
  7. 投稿原稿は編集委員会の委託する複数の査読者による査読を受ける。掲載の可否ならびに論文種別(総説・原著論文・症例報告・報告・臨床ノート)については学会誌編集委員会が決定する。

投稿する際の注意事項

  1. 次の指針,ガイドラインを遵守すること。
    「症例報告を含む医学論文及び学会研究会発表における患者プライバシー保護に関する指針」(外科関連学会協議会)
    「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」(日本学術会議)
    「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)
  2. 「一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会の利益相反に関する指針」を遵守した論文であること。
  3. 既発表の図(写真を含む)表などをそのまま引用転載する場合は,あらかじめ版権所有者の許可を得ること。
  4. 投稿にあたっては,ホームページから投稿論文チェックリストをダウンロードし,記載事項を記入したものを論文とともに送付すること。

執筆要項

  1. 総説、原著論文、症例報告は原則として刷りあがり公開頁6頁までとする(刷りあがり1頁は2,250字に相当する。図表は原則として1枚400字換算とする)。ただし,投稿規定2の(2)の記録は公開頁2頁以内とする。
  2. 用紙はA4縦の白紙に横書き,文字数は1行40字×20行とし,行間を広くとる。必ずページ数を記載すること。英文原稿の場合,A4用紙を用いダブルスペース,1頁25–30行とする。各ページの下部のセンター位置に,通しのページ番号を入れること。また各ページの左端に,ワープロソフトの機能を使って,行番号を入れること。その際,通し番号でも,ページ改めでも構わない。
  3. 原稿の表紙には論文タイトル(略語を用いない),希望論文種別(総説・原著論文・症例報告・報告・臨床ノート),著者名(ふりがなつき),所属機関名(所属機関が異なる場合は著者名の右肩に1),2)のように番号をつける),さらに英文タイトル,著者名(ローマ字表記),英語表記の所属機関名を記載する。最後に連絡先著者名,連絡先住所,電話番号,FAX番号およびe-mailアドレスと、共著者全員のe-mailアドレスを明記する。なお一例報告論文の場合,投稿論文のタイトルを「○○の一例」や「○○1例」とせず,「○○例」とすること。
  4. 原稿次頁に和文抄録および英文抄録を記載する。全般事項2の(2)の学術講演会記録原稿では和文・英文抄録を省略できる。
  5. 和文抄録は600字以内とする。抄録本文,5語以内の日本語キーワードの順に記載する。
  6. 英文抄録と英文Key wordsを記載する。英文抄録は400語以内。抄録本文,5語以内の英文Key wordsの順に記載する(キーワードは和文英文とも同意・同順・同数とすること)。英文抄録はnative speakerによる校閲を受けたものとする。
  7. 本文中に表,図の挿入箇所を指示すること。図や写真はカラーでの掲載希望であっても,著者負担としての掲載費用の追加はないものとする。
  8. 耳鼻咽喉科学領域の専門用語は日本耳鼻咽喉科学会編「耳鼻咽喉科学用語集」(金芳堂;2008)に準拠して記載すること。
  9. 文献は引用順に番号を付して配列し,引用箇所の右肩に1)のように文献番号をつける。共著者多数の場合,著者の数は3名までとし,それ以上の場合は欧文では「, et al」,邦文では「,他」を用いて省略する。記載例を以下に示すが,科学技術振興機構(JST)の推奨形式に準じたものとする。
  10. 原著・総説(冊子体)

    著者名:題名.雑誌名(和文誌は各雑誌略記,欧文誌はIndex Medicusによる)発行年(西暦); 巻数: 初めの頁–終りの頁.

    1)
    初鹿恭介,上條 篤,金井真理,他:視力障害をきたした鼻副鼻腔疾患の臨床的検
    討.日鼻誌 2016; 55: 13–20.
    2)
    Takeuchi K, Kitano M, Ishinaga H, et al: Recent advances in primary ciliary dyskinesia. Auris Nasus Larynx 2016; 43: 229–236.

    電子文献

    著者名:題名.雑誌名 発行年; 巻数: 頁(あるいは論文番号)(入手先のURLやDOIなどを記述してもよい)

    1)日本循環器学会.循環器病ガイドラインシリーズ2015年版:循環器疾患における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン(2009年改訂版).http://www.j-circ.or.jp/guideline/index.htm(2019年9月1日閲覧)
    2) Imoto Y, Tokunaga T, Matsumoto Y, et al: Cystatin SN upregulation in patients with Seasonal allergic rhinitis. PLoS One 2013; 8: e67057. doi:10.1371/journal.pone.0067057. またはURL:http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0067057(Accessed January 26, 2016)

    単行本

    著者名:題名.雑誌名 発行年; 巻数: 頁(あるいは論文番号)(入手先のURLやDOIなどを記述してもよい)

    1)
    鴻 信義:内視鏡下副鼻腔手術.森山 寛 編.耳鼻咽喉科頭頸部外科 外来手術のテクニック.中山書店,東京;2006: pp.42–50.
    2)
    Clark KF: Endoscopic sinus surgery. In: Lore JM, Medina JE (eds). An atlas of head & neck surgery. 4th edition. Elsevier Saunders, Philadelphia; 2005: pp.258–266.
  11. 投稿原稿は編集係宛に電子メールにて送付する。ファイルサイズは10 MB以下とする。メール投稿が困難な場合は,標題ページ,英文抄録,和文抄録,本文,図表,チェックリスト,及びこれらのファイルを保存した電子媒体を,書留便,またはレターパックなど郵送記録の残るもので郵送する。ただし,動画を含む原稿データなど,容量が10 MB以上のものは電子媒体で郵送する。電子媒体として 使用ソフトとシステムを明記したCD-R等を添付する。また,査読後の修正原稿も同様に学会誌編集事務局へメールまたは郵送で送付する。なお,CD-R等電子媒体は返却しない。
  12. 原稿データは以下のフォーマットを推奨する。
    本文:MS-Word
    図:PDF, MS-PowerPoint, MS-Word, Photoshop, Illustrator
    ・解像度については以下の設定が望ましい:写真:仕上がりサイズ300 dpi,線画:仕上がりサイズ1200 dpi
    表:MS-Excel, MS-Word
  13. 動画:すべての投稿形式において,電子付録として動画を添付することが出来る。Windows Media PlayerまたはQuick Time Playerで再生可能な形式(mpeg, mp4, mpg, mov, aviを推奨)で作成し,1論文につき5ファイルまで,合計のファイルサイズは50 MB以下とする。本文中に関連する動画の電子付録があることを記載すること(例:電子付録動画1)。動画のタイトルおよび説明文を別に日本語及び英語で記載すること。
    なお,論文の構成上,必要な場合は動画に音声・ナレーションも添付可能だが,不要な効果音やBGMは含めないこと。
  14. 原稿送付先
    〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入
    中西印刷株式会社 「日本鼻科学会会誌編集事務局」
    までメール,あるいは書留便,またはレターパックなど郵送記録の残るもので送付のこと。

    TEL: 075-441-3155 / FAX: 075-417-2050
    E-mail:jjr-ed@nacos.com
    URL:https://plaza.umin.ac.jp/jrs/

冊子体廃止に伴う論文の別刷について

  1. 別刷と同等のpdfファイルはホームページおよびJ-STAGEよりダウンロードできるが,従来の別刷を特に希望する場合は著者負担で作製できる。
  2. 図や写真はカラーでの掲載希望であっても著者の負担は生じないが,別刷をカラー掲載で自費注文する場合は,カラー印刷に要する別途作製費用が加算される。

令和4年11月改定