プログラム
▼ 年会長特別シンポジウム
▼ 年会特別企画シンポジウム/緊急特別シンポジウム
▼ ジョイントセミナー
▼ ジョイントシンポジウム
▼ 合同シンポジウム
▼ 学会委員会企画シンポジウム
▼ 学会タスクフォース企画
▼ シンポジウム
▼ 優秀論文賞受賞講演・表彰/ワークショップ/区民公開講座
▼ メディカルセミナー/デザートセミナー
- ▼ 特別講演
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特別講演1
がんの本当の始まり
※オンデマンド配信なし
座 長 | 成田 年
(星薬科大学 薬理学研究室、 国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット) |
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演 者 | 牛島 俊和 (星薬科大学) |
日 時 | 5月25日(土)10:00~11:00 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
特別講演2
薬剤師の業務・役割を高めていくために
座 長 | 稲葉 一郎 (薬局セントラルファーマシー長嶺) |
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演 者 | 本田 顕子 (参議院議員) |
日 時 | 5月25日(土)14:30~15:10 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
特別講演3
緩和医療に携わる薬剤師の育成と地域医療連携ーがん領域を中心にー
座 長 | 稲葉 一郎 (薬局セントラルファーマシー長嶺) |
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演 者 | 武田 泰生 (一般社団法人 日本病院薬剤師会) |
日 時 | 5月25日(土)16:00~17:00 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
年会長特別シンポジウム
地域に密着した緩和医療薬学を目指す
ー病院、薬局、アカデミアの sustainable な連携を通してー
座 長 | 伊勢 雄也 (日本医科大学付属病院 薬剤部) |
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伊東 俊雅 (東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室) |
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演 者 | 伊勢 雄也 (日本医科大学付属病院 薬剤部) |
矢内 真理子 (文京区保健衛生部) | |
新井 悟 (一般社団法人 文京区薬剤師会) | |
横山 郁子 (神戸薬科大学) | |
金子 健 (慶應義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
年会特別企画シンポジウム1
骨転移にどう対応するか~薬剤師としての役割を探る~
オーガナイザー | 余宮 きのみ (埼玉県立がんセンター) |
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座 長 | 輪湖 哲也 (日本医科大学付属病院) |
武井 大輔 (埼玉県立がんセンター 薬剤部) | |
演 者 | 城戸 顕 (奈良県立医科大学 リハビリテーション医学講座) |
中村 直樹 (聖マリアンナ医科大学 放射線治療科) | |
安部 能成 (穂波の郷クリニック) | |
余宮 きのみ (埼玉県立がんセンター) | |
小瀬 英司 (順天堂大学医学部附属順天堂医院) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
年会特別企画シンポジウム2
がん病態の多角的な科学検証と次世代型緩和医療科学の最新ベクトル2023
※一部オンデマンド配信なし
座 長 | 成田 年 (星薬科大学 薬理学研究室、 国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット) |
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南雲 康行 (国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット、 星薬科大学 薬理学研究室) | |
演 者 | 成田 年 (星薬科大学 薬理学研究室、 国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット) |
光永 修一 (国立がん研究センター先端医療開発センター バイオマーカー探索TR分野、 国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科) | |
貞廣 良一 (国立研究開発法人国立がん研究センター 中央病院精神腫瘍科) | |
日 時 | 2024年5月26日(日) 14:40~16:10 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
緊急特別シンポジウム
能登半島地震における薬剤師の災害支援について
座 長 | 崔 吉道 (金沢大学附属病院 薬剤部) |
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演 者 | 梅下 翔 (社会福祉法人恩賜財団済生会 石川県済生会金沢病院 薬剤部) |
小林 星太 (かがやきクリニック・かがやき在宅診療所) | |
加藤 あゆみ (日本医科大学付属病院 薬剤部) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)10:50~11:50 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
企画意図 | 東日本大震災以降、災害現場における薬剤師の活動はより重要視されその業務も多岐にわたっている。 令和6年1月1日、能登半島において大規模な地震が発生した。薬剤師も現地の医療ニーズに応じ活動を行った。 今回、その活動内容や問題点などについて、実際に災害活動に携わった3名の先生方にご登壇いただき、緩和医療薬学会が今後災害医療にどう関わっていくのか、その方向性や問題点などについてフロアの先生方と共に考える機会とする。 |
ジョイントセミナー1(JPPS&CINP/JSNP/JSCNP2024)
Neurobiology of Opioid Addiction:
Opponent Process, Hyperkatifeia, and Negative Reinforcement
※英語でのセッションです。発表、質疑は全て英語で行われます。
座 長 | 中川 貴之 (和歌山県立医科大学 薬学部 病院薬学研究室/附属病院 薬剤部) |
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演 者 | George F.Koob(Director of the National Institute on Alcohol Abuse and Alcoholism (NIAAA)) |
日 時 | 5月25日(土)13:00~14:00 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
ジョイントセミナー2(JPPS&CINP/JSNP/JSCNP2024)
PETを用いた向精神薬の脳内評価
座 長 | 溝口 広一 (東北医科薬科大学 薬学部 機能形態学教室) |
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演 者 | 荒川 亮介 (日本医科大学大学院医学研究科 薬理学分野) |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~10:40 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
ジョイントセミナー3(JPPS&CINP/JSNP/JSCNP2024)
認知症の緩和ケア ー薬剤師の果たすべき役割ー
座 長 | 徳山 尚吾 (神戸学院大学 薬学部 臨床薬学研究室) |
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演 者 | 山田 清文 (藤田医科大学 精神・神経病態解明センター) |
日 時 | 2024年5月26日(日)14:50~15:50 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
ジョイントシンポジウム1(JPPS&CINP/JSNP/JSCNP2024)
患者さんの病態に応じた疼痛治療
※一部オンデマンド配信なし
座 長 | 葛巻 直子 (星薬科大学 薬理学研究室、 国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット) |
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竹村 佳記 (富山西総合病院 麻酔科) | |
演 者 | 西澤 大輔 (公益財団法人東京都医学総合研究所) |
井関 雅子 (順天堂大学 医学部 麻酔科学ペインクリニック講座) | |
高橋 理智 (国立がん研究センター がん対策研究所) | |
葛巻 直子 (星薬科大学 薬理学研究室、 国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
ジョイントシンポジウム2(JPPS&CINP/JSNP/JSCNP2024)
緩和医療における睡眠ー覚醒障害の病態と治療
※一部オンデマンド配信なし
座 長 | 吉澤 一巳 (東京理科大学 薬学部) |
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藤田 和歌子 (順天堂大学 薬学部 薬物治療学研究室) | |
演 者 | 村岡 寛之 (北里大学医学部 精神科学) |
南雲 康行 (国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット、 星薬科大学 薬理学研究室) | |
柳沢 正史 (筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 (WPI-IIIS)) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第1会場(文京シビックセンター1・2階 大ホール) |
合同シンポジウム1 <日本ペインクリニック学会>
がんサバイバーの慢性疼痛への対応
座 長 | 飯田 宏樹 (中部国際医療センター) |
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山口 重樹 (獨協医科大学) | |
演 者 | 橋口 さおり (聖マリアンナ医科大学 緩和医療学講座) |
上野 博司 (京都府立医科大学 麻酔科学教室) | |
間宮 敬子 (信州大学医学部附属病院) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
企画意図 | がんサバイバー(がんの診断を受け,様々な問題を抱えながら、その後を生きていく人々)が抱える問題の一つに痛みがある。がんの早期診断、がん治療の進歩などにより、がんの生命予後は改善し、がん直接による痛みを含め、がんサバイバーが自覚する長引く痛みは慢性疼痛と捉え、対応することが望まれている。そして、「成人がんサバイバーの慢性疼痛の臨床実践ガイドライン(米国臨床腫瘍学会)」の公開、「慢性がん関連疼痛(国際疾病分類第11 版)」という用語の使用などの動きがある。これらの背景には、社会問題化しているオピオイド鎮痛薬の不適正使用が存在している。本シンポジウムでは、今後のがんサバイバーの増加とともに直面するがんサバイバーの慢性疼痛の問題(特に、オピオイド鎮痛薬の適正使用)に対応すべく、日本ペインクリニック学会が公開した「がんサバイバーの慢性疼痛治療に関するステートメント」について概説、議論する予定である。 |
合同シンポジウム2 <和漢医薬学会>
疼痛及びアレルギー治療に向けた和漢薬の基礎研究と臨床
オーガナイザー | 武田 泰生 (一般社団法人 日本病院薬剤師会) |
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座 長 | 礒濱 洋一郎 (東京理科大学 薬学部) |
安東 嗣修 (金城学院大学 薬学部 病態薬理学) |
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演 者 | 能勢 充彦 (名城大学 薬学部) |
安東 嗣修 (金城学院大学 薬学部 病態薬理学) | |
礒濱 洋一郎 (東京理科大学 薬学部) | |
柴原 直利 (富山大学和漢医薬学総合研究所 和漢医薬教育研修センター) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
企画意図 | 疾患や薬物の副作用などによって生じる疼痛やアレルギー反応は、患者のQOLを損なうだけでなく、闘病意欲の低下を招く。さらに、疾患治療に必要な薬物治療も中止される場合もある。したがって、このような疼痛やアレルギー反応のコントロールは患者にとって非常に重要である。その一方で、既存の鎮痛薬、鎮痛補助薬に加え抗ヒスタミン薬などではこれら疼痛やアレルギー反応をコントロールすることが難しいことが臨床では知られている。漢方薬は、様々な生薬や成分が含まれており、疼痛やアレルギー反応への有用性が見出されている。そこで、本シンポジウムでは、疼痛やアレルギー反応への漢方薬、生薬あるいはその成分の薬効や作用機序に関する基礎研究に加え、漢方薬の臨床適用の実際を紹介する。 |
合同シンポジウム3 <全国がん患者団体連合会>
緩和医療薬学会とがん患者さんとのパートナーシップについて考える
座 長 | 的場 元弘 (青森県立中央病院) |
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松本 陽子 (NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会) | |
演 者 | 伊勢 雄也 (日本医科大学付属病院 薬剤部) |
佐々木治一郎 (北里大学医学部新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門臨床腫瘍学) | |
松本 陽子 (NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:40 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
企画意図 | これまで本学会は、患者団体とのパートナーシップに積極的とは言えなかった。今日、多くの患者団体の活動は医療従事者の視点では気づきにくい課題を明確にし、がん医療の質の向上に貢献している。 日々の臨床において患者とのコミュニケーションから得られる多くの課題に加え、患者団体とのパートナーシップを深め、積極的な意見交換により患者目線に立った緩和薬物療法の推進や研究、教育に役立てることは当学会の使命となるべきものである。 本シンポジウムでは、当学会が患者団体とのパートナーシップの第一歩として、全国がん患者団体連合会との合同シンポジウムを開催し、がん患者の症状緩和のサポート、患者さんにとってわかりやすい、使いやすい医薬品情報のあり方など、患者さん目線での緩和薬物療法の推進に資する幅広いテーマでのディスカッションを期待したい。 |
合同シンポジウム4 <全国薬剤師・在宅療養支援連絡会>
在宅緩和ケアに関わる薬局・薬剤師の業務の実際と今後の課題
~当学会とJ-HOPの協働による薬剤師業務の検証~
オーガナイザー | 塩川 満 (東京女子医科大学病院 薬剤部) |
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座 長 | 塩川 満 (東京女子医科大学病院 薬剤部) |
宇田 和夫 (一般社団法人全国薬剤師・在宅療養支援連絡会) | |
演 者 | 小林 篤史 (在宅医療特化型 カリン薬局) |
田口 真穂 (横浜薬科大学 レギュラトリーサイエンス研究室) | |
鈴木 順子 (北里大学) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
企画意図 | 本シンポジウムは日本緩和医療薬学会とJ-HOP(全国薬剤師・在宅療養支援連絡会)の協働により薬剤師業務を検証する企画である。 国は第8次医療計画で、24時間対応を行うための地域の薬局・薬剤師の連携体制の構築や多剤服薬患者の健康状態の把握など適切な服薬管理対応を求めている。つまり薬局が地域で受け皿としての役割を担う計画である。 そこで本シンポジウムでは、現状を分析し、どのような役割を担っていくべきかを検討する。まず、始めに在宅緩和ケアに取り組んでいる薬局薬剤師の実際を小林先生からお聞きし、次に終末期在宅における訪問薬剤師の調査を行った田口先生から調査から見えた保険制度設計の考えをお聞きする。そして最後に鈴木先生から緩和と在宅は切り離すことのできない関係性の中での薬剤師の在り方に関してお聞きし、最後に、今後の在宅緩和における薬局薬剤師の在り方と学会がすべきことを整理し会場の参加者と共に議論したい。 |
学会委員会企画シンポジウム1
がん患者へのシームレスな支援体制構築を目指して
~イノベーション創出と知識の融合~
オーガナイザー | 武田 泰生 (一般社団法人 日本病院薬剤師会) |
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座 長 | 武田 泰生 (一般社団法人 日本病院薬剤師会) |
池田 龍二 (宮崎大学医学部附属病院 薬剤部) | |
演 者 | 井上 彰 (東北大学大学院医学系研究科 緩和医療学分野) |
有馬 純子 (鹿児島市立病院) | |
矢野 諭 (医療法人社団大和会平成扇病院/一般社団法人 日本慢性期医療協会) | |
手嶋 無限 (株式会社ONEDERS アイビー薬局) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
企画意図 | 第4期がん対策推進基本計画では、「がんになっても安心して生活し、尊厳を持って生きることのできる地域共生社会を実現することで、全てのがん患者及びその家族等の療養生活の質の向上を目指す」ことが目標として掲げられている。がんの治療・療養は、急性期、回復期、慢性期、療養期、終末期と多様で、どの状況においても患者が安心して療養できるように、地域の医療機関と連携を図り、入院・在宅を含めたシームレスな支援体制が必要となり、そのためには、常に患者と向き合いながら、エビデンスを基にした客観的なデータから最適な治療法を提供することが求められる。 今回、がん初期から末期に至る過程での緩和医療の考え方、急性期・慢性期医療におけるがん患者への緩和、在宅疼痛緩和医療における薬剤師の役割などがん薬物治療・緩和医療を取り巻く諸問題・知見を新たな視点から議論し、参加者と共にイノベーション創出と知識の融合を図りたい。 |
学会委員会企画シンポジウム2
2023年度の優秀な薬学的介入事例から学ぶ緩和薬物療法認定の未来
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー | 吉澤 一巳 (東京理科大学 薬学部 疾患薬理学研究室、 日本緩和医療薬学会 認定薬剤師制度委員会) |
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座 長 | 鍛治園 誠 (岡山市立市民病院 薬剤部) |
土井 真喜 (株式会社メディカルシステムネットワーク 地域薬局事業部・学術部) | |
演 者 | 吉澤 一巳 (東京理科大学 薬学部 疾患薬理学研究室、 日本緩和医療薬学会 認定薬剤師制度委員会) |
西尾 洋紀 (ファーマシィ薬局引野) | |
加藤 絵理花 (戸田中央総合病院) | |
佐野 彩華 (小田原市立病院) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
企画意図 | 本学会が認定する緩和薬物療法認定薬剤師とは、「緩和医療の精神を理解し緩和薬物療法に関する知識を修得し、医師、看護師、その他医療従事者とともに患者治療に資する薬剤師」である。したがって、認定薬剤師制度委員会の責務は、緩和薬物療法に関する「知識」を試験にて評価し、医師、看護師、その他医療従事者とともに患者治療に資する「技能」と「態度」を症例審査にて評価することである。 本委員会企画では、緩和薬物療法認定薬剤師制度の概要や、認定申請に関する注意点についてお示しする。さらに、2023年度の緩和薬物療法認定薬剤師の新規認定申請に提出された膨大な症例審査の中で、審査委員が「質」の高い薬学的介入と評価した症例とその優秀な症例を提示した薬剤師の活動を紹介する。 本企画が認定薬剤師を目指す学会員および、認定更新申請者の一助になるものと期待する。 |
学会委員会企画シンポジウム3
保険制度委員会の活動と緩和医療薬学
オーガナイザー | 伊東 俊雅 (東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室) |
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座 長 | 伊東 俊雅 (東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室) |
金子 健 (慶應義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) | |
演 者 | 櫻井 なおみ (一般社団法人CSRプロジェクト、キャンサーソリューションズ株式会社) |
山田 正実 (大阪府済生会野江病院 薬剤科) | |
橋村 孝博 (めいぷる薬局) | |
祝 千佳子 (東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
企画意図 | 学会保険制度委員会の活動は、委員会名が再三変更となりつつも、脈々と活動を継続している。本年度計画はすでに学会報で報告しているが、来る2024年診療報酬改定、2035年問題を見据え、我々は本邦の保険診療、介護ケアにかかる診療報酬・介護報酬改定のタイミングで何をアピールすることが求められているのだろうか?過去にも保険委員会にて業務調査を全国向けで実施したものの、回収率は差ほど高いものには至らなかったものの、緩和ケアにかかる結果は多岐にわたり、緩和医療領域におけるさまざまな対応をしている薬剤師像が浮き彫りになった。保険委員会では今後の活動を学会員活動を調査しつつ、要望の収集や中央省庁への働きかけ、3保連、日本緩和医療学会等緩和系学会との連携を図るべく活動を進める予定である。今回は委員会活動学会員とともに進めてゆくために、また臨床緩和医療薬剤師の活動を国民に広く知っていただく機会としたい。 |
学会委員会企画シンポジウム4
専門薬剤師制度委員企画「緩和医療専門薬剤師としてみえるもの」
オーガナイザー 座長 |
髙瀬 久光 (順天堂大学医学部附属浦安病院 薬剤科) |
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宮部 貴識 (国立病院機構舞鶴医療センター) | |
演 者 | 岡本 明大 (三重大学医学部附属病院 薬剤部) |
川名 真理子 (医療法人鉄蕉会亀田総合病院 薬剤部) | |
壁谷 めぐみ (名古屋記念病院 薬剤部) | |
高野 陽平 (砂川市立病院 薬剤部) | |
中西 順子 (三豊総合病院 薬剤部) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
企画意図 | 緩和医療専門薬剤師制度が設立し3年が経過しました。専門薬剤師は認定薬剤師が臨床で一定以上の経験をもち、研究や教育能力を兼ね備え、対人およびチーム医療でのコミュニケーションスキルなどの実践能力と最先端の薬物治療に関する調査や研究も行えています。アウトカムをしっかりと学術的発展に寄与できる能力を有する一方で、教育研修能力もあり後進薬剤師の育成にも積極的です。今回、専門薬剤師となられた5名の先生方に現在と将来の展望について、そのココロエについて紹介していただきます。 |
学会委員会企画シンポジウム5
在宅緩和ケア対応薬局の果たすべき役割
オーガナイザー | 前田 桂吾 (日本調剤株式会社 在宅医療部) |
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座 長 | 前田 桂吾 (日本調剤株式会社 在宅医療部) |
天方 奉子 (薬局セントラルファーマシー長嶺) | |
演 者 | 前田 桂吾 (日本調剤株式会社 在宅医療部) |
佐久間 詠理 (医療法人社団淳友会 わたホームクリニック) | |
大野 朋子 (株式会社akホールディングス 上永谷薬局) | |
開田 脩平 (みらい在宅クリニック港南) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
企画意図 | 本学会では、地域において緩和ケアに必要とされる薬物療法等に一定水準以上の知識・技術・実践力を有すると認められる薬剤師が緩和ケアに従事し、かつ在宅緩和ケアを実施する上で必要とされる特定の機能要件を満足する保険薬局を、“在宅緩和ケア対応薬局”として認証するシステムである在宅緩和ケア対応薬局認証事業を2022年度に開始しました。 そこで本シンポジウムでは、在宅緩和ケア対応薬局認証の目的や申請要項、申請に必要な症例報告書記載の注意点の解説、そして制度が始まって初めての認証を受けた薬局の活動報告、そしてその薬局とチームを組む医師より、在宅緩和ケア対応薬局があることのメリットと薬剤師への期待をお話し頂くシンポジウムを企画いたしました。 薬局薬剤師の皆様ぜひご参加いただき、認証を目指してください(薬局薬剤師以外の方のご参加もお待ちしております)。 |
学会委員会企画シンポジウム6
次世代に向けて躍動する日本緩和医療薬学会の構築と将来展望
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー 座 長 |
徳山 尚吾 (神戸学院大学 薬学部 臨床薬学研究室) |
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演 者 | 徳山 尚吾 (神戸学院大学 薬学部 臨床薬学研究室) |
成田 年 (星薬科大学 薬理学研究室、 国立がん研究センター研究所 がん患者病態生理研究ユニット) | |
武田 泰生 (一般社団法人 日本病院薬剤師会 会長、日本緩和医療薬学会 理事) | |
稲葉 一郎 (薬局セントラルファーマシー長嶺) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
企画意図 | 日本緩和医療薬学会は、「日本において益々高まる緩和医療の重要性を鑑み、保険薬局薬剤師、病院薬剤師、薬学研究者の連携強化を図り、緩和医療における薬物療法の推進と充実、さらに大学での教育研究と企業での開発・学術研究の進歩発展を目的とする」学術団体であり、我が国の緩和医療を牽引する組織の一つになっている。本学会にはそれぞれの目的を達成するために各委員会が設置されているが、それらの委員会間の調整を図りながら、学会の各種事業を推進する目的で存在する調整会議体が学会運営審議会である。本シンポジウムでは、本学会が緩和医療薬学の発展に向けた活動の現状と将来展望、および医療現場の最前線で従事する薬剤師が期待する制度構築や必要な情報などについて議論することを目的とした。緩和医療薬学会がこれらの構築と将来展望に積極的に取り組むことで、緩和ケアの質の向上と患者のQOLの向上に貢献し、社会全体の福祉に寄与できると期待される。 |
学会委員会企画シンポジウム7
地域連携委員会企画 〜地域緩和ケアネットワーク研修と薬局認証システムの取り組み〜
オーガナイザー | 小林 篤史 (在宅医療特化型 カリン薬局) |
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座 長 | 塩川 満 (東京女子医科大学病院 薬剤部) |
稲葉 一郎 (薬局セントラルファーマシー長嶺) | |
演 者 | 久保田 忍 (つばめ薬局) |
三松 史野 (京都市立病院 薬剤科) | |
前田 桂吾 (日本調剤株式会社 在宅医療部) | |
岡本 禎晃 (敦賀市立看護大学) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第5会場(文京シビックセンター3階 区民会議室A+B,C) |
企画意図 | 地域連携委員会は2022年6月に地域緩和ケアネットワーク研修の運用を開始しました。入院と在宅における薬物療法の“架け橋”として、入退院時に病院薬剤師や多職種と連携し、継続的な薬物療法を実践できる薬局薬剤師の養成を目指しており、2024年3月7日時点で18人が修了しています。 また、緩和ケアに必要とされる薬物療法等に一定水準以上の知識・技術・実践力を有すると認められる薬剤師が従事し、かつ在宅緩和ケア実施上必要とされる特定の機能要件を満足する保険薬局を、“在宅緩和ケア対応薬局”として認証するシステムがスタートし、第1回の募集で2023年4月に24施設が認証されました。 本シンポジウムでは、「在宅緩和ケア対応薬局」の薬剤師に、地域における活動の実際、及び地域緩和ケアネットワーク研修で得た成果等について発表頂き、地域における緩和薬物療法の質の向上を目指す上での課題、及び当委員会事業の今後のあり方について考える場としたい。 |
学会委員会企画シンポジウム8
医薬品適正使用と薬物乱用の現状と未来 ~これから求められる薬剤師の役割とは~
オーガナイザー | 金子 健 (慶應義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) |
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座 長 | 金子 健 (慶應義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) |
佐伯 朋哉 (国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院) | |
演 者 | 田口 真穂 (横浜薬科大学 レギュラトリーサイエンス研究室) |
伊藤 剛貴 (草加市立病院 薬剤部) | |
北垣 邦彦 (東京薬科大学 薬学部) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)14:50~16:20 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
企画意図 | 安心・安全な薬物療法を患者が受けるには、薬剤師による医薬品の適正使用推進が責務となります。特に疼痛治療に欠かせない医療用麻薬は不適切に使用されれば、北米で問題に発展したオピオイド・クライシスを本邦でも引き起こしかねません。特にがん治療の進歩により長期生存が可能となり、がん患者の医療用麻薬の使用も長期化となる可能性もあり、さらに適正使用が求められる。また、近年では、OTCや不正薬物の乱用も問題となっており、第六次薬物乱用防止五か年戦略では、青少年を中心とした薬物乱用未然防止の啓発強化が目標の一つになっている。各立場から現状と未来を見据えた薬剤師の役割、期待について述べていただく |
学会タスクフォース企画1
いま求められる緩和医療薬学の研究課題と現状
オーガナイザー | 髙瀬 久光 (順天堂大学医学部附属浦安病院 薬剤科) |
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座 長 | 髙瀬 久光 (順天堂大学医学部附属浦安病院 薬剤科) |
内田 まやこ (同志社女子大学 薬学部 臨床薬学教育研究センター) | |
演 者 | 仁木 一順 (大阪大学大学院薬学研究科、市立芦屋病院 薬剤科) |
田口 真穂 (横浜薬科大学 レギュラトリーサイエンス研究室、 日本緩和医療薬学会 先端学術緩和医療薬学タスクフォース) | |
田中 怜 (湘南医療大学 薬学部、東京理科大学 薬学部) | |
川尻 雄大 (九州大学大学院薬学研究院 臨床育薬学分野、 日本緩和医療薬学会 先端学術緩和医療薬学タスクフォース) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
企画意図 | 本タスクフォースでは研究テーマを公募し、会員の中からメンバーを募りました。一つ目は終末期の退院前カンファレンスにおける薬薬連携の現状を明らかにする「終末期患者の退院前カンファレンスにおける薬薬連携の現状に関するアンケート調査」、二つ目は地方都市型二次医療圏を対象に、在宅緩和ケアを支える薬局の機能と多職種連携における実態調査を行う「在宅緩和ケアの均てん化に向けた多職種連携の実態調査」、三つ目は予防レスキューについて、突出痛増強への抑制効果や、突出痛の原因となる食事やリハビリ時の動作に対して検討する「体動時の突出痛に対する予防的レスキュー薬の有効性に関する検討:多施設共同後方視的調査」、四つ目は小児がん患者とその家族に対する薬剤師の関わりの現状を明らかにする「がん疼痛を認める小児がん患者と家族に対する薬剤師の関わりにおける現状調査」を実施してしており、これらの4テーマについて中間報告をします。 |
学会タスクフォース企画2
広域災害への備え ~切れ目のない緩和薬物療法を提供するために~
オーガナイザー 座 長 |
金野 良則 (気仙中央薬局) |
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鈴木 順子 (北里大学) | |
演 者 | 高山 和郎 (東京大学医学部附属病院 薬剤部) |
村上 雅彦 (岩手県立大船渡病院 副院長 兼 地域医療福祉連携室長 兼 緩和医療科長) | |
天方 奉子 (薬局セントラルファーマシー長嶺) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
企画意図 | 2011年の東日本大震災から今年で13年が経過した。 当学会では、東日本大震災から10年が経過したことを契機に、学会として災害対策に関する取り組みを継続して行うために、2023年に災害対策緩和医療薬学タスクフォースを設置した。 学会として災害対策に取り組む中で、広域災害に対する会員の意識を高め、有事の際にもそれぞれの地域において緩和薬物療法を継続して実践していくために必要なスキルの向上と意識の共有を図りたい。 本年1月には能登半島地震が発生し、いまなお不便な暮らしを余儀なくされている被災地住民が大勢いる。 本シンポジウムでは、過去の災害における取り組みを振り返るとともに、今後の災害に向けての備えについて、3人の演者から話を伺い、災害時に被災地の実情に合わせた薬剤師の活動や、今後に対する備えについて討議していく。 |
学会タスクフォース企画3
10年後の未来を想像して緩和医療薬学の発展を考える
~それぞれの場所・立場で患者さんの苦痛緩和のために働く薬剤師からの提言~
オーガナイザー | 石原 正志 (岐阜大学医学部附属病院 薬剤部) |
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佐伯 朋哉 (国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院) | |
座 長 | 上島 健太郎 (日本大学医学部附属板橋病院) |
大野 朋子 (株式会社akホールディングス 上永谷薬局) | |
演 者 | 城山 亮輔 (東京大学医学部附属病院 薬剤部) |
餅原 弘樹 (医療法人社団いぶきの森 のぞみの花クリニック) | |
今井 哲司 (和歌山県立医科大学 薬学部・医療開発薬学研究室) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第5会場(文京シビックセンター3階 区民会議室A+B,C) |
企画意図 | 我々は、患者や家族へより良い緩和薬物療法の提供と支援を目指し、緩和医療薬学・がん支持療法のエビデンス構築と情報発信、鎮痛薬の意義の提唱と普及啓発、そして薬剤師教育体制の強化に焦点を当ててきた。これらの取り組みは緩和医療薬学の進展には欠かせず、現在も進行中である。 がん治療でのゲノム解析やバイオマーカーを緩和医療に応用し、緩和医療薬学でも個々の患者に合わせた薬物治療の選択や治療効果の精度向上、副作用の最小化を目指す。また、人工知能(AI)やヘルステックの導入で、患者のリアルタイムモニタリングと治療計画の最適化が可能になり、在宅医療ではモバイルアプリを用いた症状の遠隔モニタリングやコミュニケーションの向上が期待される。 このシンポジウムでは、異なる立場から緩和医療薬学のさらなる発展に必要な取り組みや道筋について提言し、参加者が将来に向けて共に取り組むべき課題について考える機会を提供したい。 |
シンポジウム1
緩和医療を支援する創傷治療の現状と課題
オーガナイザー | 花輪 剛久 (東京理科大学 薬学部) |
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廣瀬 香織 (東京理科大学 薬学部 花輪研究室) | |
座 長 | 花輪 剛久 (東京理科大学 薬学部) |
百 賢二 (昭和大学 統括薬剤部/薬学部病院薬剤学講座) | |
演 者 | 入澤 亮吉 (東京医科大学 皮膚科学分野) |
大野 朋子 (株式会社akホールディングス 上永谷薬局) | |
廣瀬 香織 (東京理科大学 薬学部 花輪研究室) | |
溝神 文博 (国立長寿医療研究センター 薬剤部、 国立長寿医療研究センター 長寿医療研修部 高齢者薬学教育研修室) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
企画意図 | 我が国の高齢化人口の増加に伴い「緩和ケア」の場は医療機関から患者自身の居宅へ拡大している。一方、緩和ケアの対象は「がん性疼痛」と捉えられる傾向にあるが、がん性皮膚潰瘍、褥瘡をはじめとする様々な創傷も対象になると考えられる。そこで、本シンポジウムでは緩和ケアに関わる創傷治療の現状と課題について、医学的な見地から「慢性創傷の基礎研究、治療方針とその実際(入澤亮吉先生、東京医大・皮膚科学分野)」、医療機関の薬剤師から「薬剤誘発性褥瘡に関する研究事例(溝神文博先生、国立長寿医療研究センター)」を、在宅医療に従事する薬剤師からは「がん性皮膚潰瘍ケアに関する話題(大野朋子先生、上永谷薬局)」を、大学からは「創傷治癒を目的とした製剤研究に関する話題(廣瀬香織先生、東京理科大学)」を提供し、医療機関から在宅に至る様々な医療現場において緩和医療を支援する創傷治療の現状と今後解決すべき課題を見出したい。 |
シンポジウム2
オピオイドの薬力学的相互作用における最新知見
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー 座 長 |
国分 秀也 (湘南医療大学 薬学部) |
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横山 晴子 (株式会社アシスト 人事部教育研修課) | |
演 者 | 国分 秀也 (湘南医療大学 薬学部) |
宮野 加奈子 (順天堂大学 薬学部 薬物治療学研究室、東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座) | |
山口 崇 (神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科) | |
矢野 良一 (大阪医科薬科大学 薬学部) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
企画意図 | 現在、本邦のがん対策基本計画において、がんと診断された時からの緩和ケアを推進している。一方で、がん患者は、抗がん薬をはじめ、多くの症状緩和薬を使用しており、ポリファーマシーの問題がある。特に、オピオイドと抗がん薬、オピオイドと他の鎮痛薬との併用における影響については、十分なエビデンスがない状況である。また、オピオイドの致死的な副作用である呼吸抑制についても併用による影響を考える必要がある。 本シンポジウムでは、臨床医師、臨床薬剤師、基礎薬学者より、オピオイドと他剤併用による効果および副作用の影響について、様々な視点より考察を行う。 |
シンポジウム3
抗がん剤の副作用を考える ー病院・薬局・アカデミアの連携ー
オーガナイザー 座 長 |
徳山 尚吾 (神戸学院大学 薬学部 臨床薬学研究室) |
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演 者 | 勝俣 範之 (日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科) |
宮崎 雅之 (名古屋大学医学部附属病院 薬剤部) | |
坂本 岳志 (あけぼの薬局 メディカル店) | |
今井 哲司 (和歌山県立医科大学 薬学部・医療開発薬学研究室) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第5会場(文京シビックセンター3階 区民会議室A+B,C) |
企画意図 | 近年、がん薬物療法における薬剤師の関与は、患者の安全と治療効果を確保するために不可欠である。薬剤師の有する専門的な知識・技能は、医療チームの一員として、患者に最善のケアを提供している。薬剤師の役割として、「治療計画の最適化」、「薬物情報の提供」、「薬物の調剤と管理」、「薬物相互作用の評価」、「臨床試験への参画」などがあるが、「副作用管理」も重要な役割の一つになる。副作用は患者にとって苦痛なものであり、極度のQOL低下を招くこともある。また、治療の継続が困難となり、効果を得る前にその使用を断念しなければならない場合もある。したがって、その適切な予防や対策は、抗がん剤治療を遂行するために極めて重要になる。本シンポジウムでは「抗がん剤の副作用」に焦点をあて、病院、薬局、アカデミアの最前線で実践・活躍している医師、薬剤師、研究者を招聘して、今後の展望について大いに議論することを目的としている。 |
シンポジウム4
薬剤師が行う、緩和ケアの質の向上・均てん化への取り組み
オーガナイザー 座 長 |
山本 泰大 (小牧市民病院 薬局) |
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笠原 庸子 (医療法人秋本クリニック) | |
演 者 | 山本 泰大 (小牧市民病院 薬局) |
龍 恵美 (長崎大学病院 薬剤部、長崎大学病院 緩和ケアセンター) | |
笠原 庸子 (医療法人秋本クリニック) | |
天川 雅彦 (緩和ケア診療所・いっぽ) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
企画意図 | がん患者だけでなく、非がん患者も含めた緩和ケアの充実が求められており、薬剤師の関わりの重要性は高まっている。本学会の緩和薬物療法認定薬剤師の数は827名(2023年3月時点)になり、広い地域で認定薬剤師による質の高い緩和ケアが提供されているが、一部の地域では認定薬剤師が少なく、偏在となっていることも問題視されている。そのため、地域で質の高い緩和ケアが提供できるよう、それぞれの薬剤師が緩和ケアの質を高めるための様々な取り組みが必要である。 本シンポジウムでは、その取り組みの一例として『薬薬連携による情報共有や統一された指導方法の構築』、『薬剤師会と連携した取り組み』、『診療所勤務の薬剤師による病院・薬局薬剤師との連携』、『緩和医療分野の定期的な勉強会の開催』を紹介し、聴講の先生方と一緒に、地域での問題点や今後の課題について意見交換できれば幸いである。 |
シンポジウム5
看取りから学ぶ ~緩和ケアに関わる薬剤師の真髄とは~
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー 座 長 |
細谷 治 (日本赤十字社医療センター 薬剤部) |
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鳥越 一宏 (湘南医療大学 薬学部) | |
演 者 | 中村 陽一 (東邦大学医学部 臨床腫瘍学講座 緩和医療学分野、 東邦大学医療センター大森病院 緩和ケアセンター) |
鳥越 一宏 (湘南医療大学 薬学部) | |
細谷 治 (日本赤十字社医療センター 薬剤部) | |
原田 寿 (日本調剤株式会社) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
企画意図 | 緩和ケアはがんなどの疾患の診断時から治療期、緩和期さらに看取りを経て、遺族ケアも対象にしている。しかし薬剤師は症状緩和における薬物療法支援が主となり、いずれ訪れる患者の死への関わりには消極的である。痛みや嘔気の多くは薬剤により緩和が可能となるが、倦怠感や終末期特有の身の置き所のなさを取り除くのは難しい。また、臨死期の激しい体動や喘鳴などは家族に苦痛を与えることさえある。しかし、それら全てが人の死に至る過程であり、緩和ケアに関わる薬剤師として直視すべきことである。これからピークを迎える多死社会において、薬剤師はまさに医療人として国民の人生を最期まで支えていくことが求められている。看取りから学ぶものが多いからこそ、看取りを学ぶ必要がある。本シンポジウムでは、臨床教育としての看取りを医学部、薬学部及び臨床現場のそれぞれの立場で、それらを学ぶ意義や緩和ケアに関わる薬剤師の真髄について議論したい。 |
シンポジウム6
院内製剤の坐薬を調製する~調製・手続きと課題~
オーガナイザー | 萬谷 摩美子 (医療法人愛和会 愛和病院 薬局) |
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座 長 | 萬谷 摩美子 (医療法人愛和会 愛和病院 薬局) |
板井 進悟 (金沢大学附属病院 薬剤部) | |
演 者 | 板井 進悟 (金沢大学附属病院 薬剤部) |
縄田 修一 (昭和大学横浜市北部病院 薬剤部(病院薬剤学講座)) | |
小林 星太 (かがやきクリニック・かがやき在宅診療所) | |
櫛引 智子 (特定医療法人社団若林会 湘南中央病院薬局) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)10:00~11:30 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
企画意図 | 看取りまでの緩和医療において、患者が経口不能となった際に、経直腸投与が有効である場合がある。しかしながら、症状緩和に必要な薬剤に坐薬製剤がない時には、薬剤師が院内製剤として坐薬を調製するにあたり、手続き上の障壁がある。大学病院、中小病院、在宅医療におけるニーズと現状や課題を共有したい。薬剤の特性、基剤の選択等の製剤学や薬物動態学を鑑みた調製方法、また適応外使用として然るべき院内の手続き等、安全に効果的に調製できる道筋をお示しできればと考えている。さらに、調製後の有効性安全性、妥当性の評価、課題についても触れていく。 |
シンポジウム7
多死社会の中で、死にゆく人を支える人材(薬剤師)をどのように育てるか?
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー | 加藤 剛 (一般社団法人 所沢市薬剤師会) |
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土井 信幸 (高崎健康福祉大学 薬学部 地域医療薬学研究室) | |
座 長 | 鈴木 順子 (北里大学) |
加藤 剛 (一般社団法人 所沢市薬剤師会) | |
演 者 | 宮崎 菜穂子 (東京都新宿東口検査・相談室) |
藤井 淳 (ノムラ薬局) | |
池田 里江子 (BFC株式会社 ふれあい薬局 飯能店) | |
土井 信幸 (高崎健康福祉大学 薬学部 地域医療薬学研究室) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第5会場(文京シビックセンター3階 区民会議室A+B,C) |
企画意図 | 少子高齢化に伴い、死亡者数は2030年までに約30万人増加すると推計されている(内閣府「平成27年度版高齢者白書」)。この伸びに病床数が追いつかず、自宅や施設といった病院以外での看取りニーズは急増する。 看取りの際には、最期まで「その人らしい生活」のあり方が問われ、在宅で看取る場合、医療系サービスなどに加え、「生活」を整えていくための介護系サービスと連携するためのコミュニケーション能力が問われる。今日・明日にでも亡くなるかもしれない人に、医療・介護職員がかかわる場合、状態把握の集中力や緊張感の持続が大きな負担となります。患者が亡くなった後の喪失感なども問題となっている。このように医療・介護人材の心や身体のケアが多死時代を支える在宅医療においける大きな課題であり、人材は疲弊し、力のある人ほど燃え尽きのリスクが高まる。 そこで本シンポジウムでは、看取りの現場で「何をしなければならないのか・(医療・看護人材に)何を伝えなければならないのか」、「そのミッションを遂行するうえでどんなツールやスキルが必要なのか」、「これらを実践するうえでの組織づくりをどうするのか」という幅広い視点に立ち、死にゆく人を支える人材をどのように育てるのかを皆さんと考えていきたい。 |
シンポジウム8
地域における口腔支持療法に薬剤師としてできること―病院・薬局・歯科連携を目指して―
オーガナイザー | 渡邉 真一 (松山大学 薬学部) |
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吉田 謙介 (東京薬科大学 医薬品安全管理学教室) | |
座 長 | 杉浦 宗敏 (東京薬科大学) |
渡邉 真一 (松山大学 薬学部) | |
演 者 | 吉田 謙介 (東京薬科大学 医薬品安全管理学教室) |
米良 千春 (日本調剤 中尾薬局) | |
金 明俊 (株式会社クラスターメディカルとまと薬局) | |
黒川 亮 (新潟大学医歯学総合病院 医療連携口腔管理治療部) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
企画意図 | がん化学療法による口腔粘膜炎に対する適切な口腔支持療法は、口腔粘膜炎による疼痛を軽減し、オピオイド使用量の減少などの二次的効果が期待できると報告されている。一方で、がん患者に限らず、薬物療法などで口腔内の異常を感じている患者は一定数存在し、QOLに影響を与えている可能性がある。そのため、がん患者及びそれ以外の患者における口腔内の異常を把握し、その対策を薬剤師として検討していくことも重要である。 口腔支持療法では、多職種が連携して予防対策を行うことが非常に重要とされているが、多職種との連携の中で薬剤師の専門性を生かした成果の報告、地域連携における取り組みも少ないのが現状である。 本シンポジウムでは地域における口腔支持療法に焦点を当て、口腔支持療法に取り組んでいる薬剤師、歯科医師から臨床現場での実践と研究について、そして、地域連携を目指した取り組みについて紹介し、情報を共有したいと考える。 |
シンポジウム9
緩和医療における副作用データベース解析:基礎から応用まで
オーガナイザー 座 長 |
植沢 芳広 (明治薬科大学) |
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細谷 龍一郎 (湘南医療大学 薬学部 臨床薬剤学研究室) | |
演 者 | 内田 まやこ (同志社女子大学 薬学部 臨床薬学教育研究センター) |
細谷 龍一郎 (湘南医療大学 薬学部 臨床薬剤学研究室) | |
中村 光浩 (岐阜薬科大学 医薬品情報学研究室) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)13:00~14:30 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
企画意図 | PMDAが公開しているJADERや米国FDAが構築しているFAERS等の副作用自発報告データベースは市販後のリアルワールドにおける医薬品有害事象に関する情報を集積している。治験等の臨床試験とは異なり、極めて多様な原疾患を有するあらゆる年齢層の患者群を含む極めて大規模なデータを解析対象にできることがこれらのデータベースの利点である。一方で、有害事象発症例のみから構築されているとともに、多くのバイアスを前提としなければならないことなどがデータベースを用いた副作用研究の解析法およびその結果の解釈を制限している。このため、正しい解析法の適用が重要となる。本シンポジウムでは、副作用データベース研究の基礎から応用に至る多様な成果を共有することによって、緩和医療関連領域の副作用研究に関する議論を深める機会を提供したい。 |
シンポジウム10
明日からでもできる!薬剤師が実践する緩和ケアへの非薬物的アプローチ
オーガナイザー 座 長 |
仁木 一順 (大阪大学大学院薬学研究科/市立芦屋病院 薬剤科) |
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岡本 禎晃 (敦賀市立看護大学) | |
演 者 | 岡本 禎晃 (敦賀市立看護大学) |
白井 牧子 (株式会社BSP たかやま調剤薬局) | |
仁木 一順 (大阪大学大学院薬学研究科/市立芦屋病院 薬剤科) | |
藤井 理恵 (日本基督教団、元淀川キリスト教病院) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
企画意図 | 緩和医療に携わる昨今の薬剤師は、薬物療法における中心的な役割を担うのみでなく、非薬物療法の可能性を考慮することも求められています。非薬物療法の効果は既に様々知られていますが、薬剤師が中心となって非薬物療法を実践しているケースは少なく、シンポジウム等による情報共有も不十分な現状です。そこで、本シンポジウムでは、薬剤師が中心となって行っている非薬物的アプローチとして、音楽療法、アロマセラピー、スピリチュアルケア、デジタル治療に焦点を当て、演者には、「実践に至ったきっかけ」「実践の過程で苦労したこと・克服したこと・断念したこと」「患者・家族への効果」などをお話しいただき、明日からでもすぐに活かせるようなヒントを皆で見つけ、共有できれば嬉しく思います。 |
シンポジウム11
チームで行うがんサポーティブケアの臨床研究に向けて
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー 座 長 |
黒田 誠一郎 (東京大学医科学研究所附属病院) |
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坂本 岳志 (あけぼの薬局 メディカル店) | |
演 者 | 中村 俊貴 (あけぼのファーマシーグループあけぼの薬局) |
青山 剛 (公益財団法人 がん研究会有明病院) | |
湊川 紘子 (聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部) | |
飯村 洋平 (東京大学医科学研究所附属病院 薬剤部) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
企画意図 | 診断時からの緩和医療の遂行は、疼痛管理だけではなく、がん治療における支持療法を含め患者のQOLを維持し、治療継続に重要な役割を果たす。近年、がん支持療法は、飛躍的な進歩を遂げ、CINV領域では、TRIPLE試験を皮切りに、DEX-1試験、J-FORCE試験といった、薬剤師が主導となって行った質の高い臨床研究の報告がなされている。しかし、臨床研究を実施するためには、薬剤師単独では限界があり、他職種、他施設と連携しながら研究を運用することが必要である。 また、外来での治療が主流となっている昨今の事情を鑑みると、がん治療の主戦場は在宅に移行しつつあり、薬剤師も病院と薬局が連携することで質の高いエビデンスが構築できると考える。 本シンポジウムでは、現在行われている多職種・多施設連携が、臨床研究に至った経緯について紹介するともに、今後の臨床試験の発展に向けた病在連携(薬薬連携)の可能性について皆さんと考える機会としたい。 |
シンポジウム12
患者・家族の「ココロ」に寄り添うためのオサエドコロ
~病院・薬局・教育現場の総力で答えるために~
オーガナイザー | 岸本 真 (霧島市立医師会医療センター 薬剤部/九州医療科学大学 医療薬学研究科) |
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座 長 | 岸本 真 (霧島市立医師会医療センター 薬剤部/九州医療科学大学 医療薬学研究科) |
辻井 聡容 (公立豊岡病院) | |
演 者 | 別所 千枝 (広島県厚生農業協同組合連合会尾道総合病院 薬剤科) |
成井 繁 (グッドファーマシー株式会社 湘南あおぞら薬局 藤沢店) | |
小原 道子 (帝京平成大学 薬学部) | |
三好 綾 (NPO法人がんサポートかごしま) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第5会場(文京シビックセンター3階 区民会議室A+B,C) |
企画意図 | 医療者には、がん患者の苦痛を、身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルペインの4つの側面が相互に影響しあうトータルペインとして理解し、ケアすることが求められる。それぞれ苦痛を緩和・解決する方法については個々に提唱されている。しかしながら、苦痛の種類・組合せ・影響の度合いは患者によって異なるため、医療者の行う対応が患者の求めに応じた対応となりえるか否かは、まずは患者の「ココロ」に寄り添うことできたかどうかが分かれ目となってくる。さらに、家族や支援者の「ココロ」への寄り添いも重要であり、患者も含めて寄り添い支えることのできる在宅医療の基盤となる地域社会を構築しておくことも重要である。本シンポジウムでは、病院・薬局・教育現場の総力で、薬剤師が患者・家族の求めるタイミングやクオリティーで「ココロ」に寄り添うことができるよう、押さえておくべきポイントについて様々な角度から考えていきたい。 |
シンポジウム13
緩和医療と栄養の関係性、栄養療法のスペシャリストが贈る現場からのメッセージ Part2
~がん患者の栄養・薬物療法の実際を知り、チーム医療で活躍できる薬剤師になろう!~
オーガナイザー | 上葛 義浩 (藤田医科大学岡崎医療センター 薬剤部 医薬品情報管理室) |
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座 長 | 上葛 義浩 (藤田医科大学岡崎医療センター 薬剤部 医薬品情報管理室) |
鈴木 慶介 (公益社団法人地域医療振興協会 台東区立台東病院・老人保健施設千束) | |
演 者 | 茂木 孝裕 (草加市立病院 薬剤部) |
熊谷 琴美 (愛知学院大学 健康科学部 健康栄養学科) | |
吉田 貞夫 (ちゅうざん病院 副院長・沖縄大学 客員教授・金城大学 客員教授) | |
伊藤 聡一郎 (公立陶生病院 医療技術局薬剤部) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~17:30 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
企画意図 | 近年、がん治療は日進月歩の勢いで、目覚ましい治療効果をあげている。現在のがん治療は、手術・薬物・放射線療法などに運動療法、栄養療法を併用した集学的サポートが有効とされ、これらを実践するには多職種協働のチーム医療が必須である。チームにおける薬剤師は、主に薬の専門家として参画するが、薬物療法の効果を最大限に発揮するには、薬剤師以外の職種が何を行い、これらと薬物療法とのかかわりを知ることが重要である。昨年、われわれのシンポジウムでは、適切な栄養療法が様々な合併症の低減、さらに、抗がん薬治療の完遂率向上につながることを発表した。本シンポジウムでは、薬剤師が栄養・薬物療法を中心とした全人的アプローチを習得することで、栄養初学者からステップアップするきっかけとしたい。さらに、薬剤師がチーム医療で活躍するために必要なものを学ぶ機会とし、患者が少しでも長く元気に過ごせるような集学的サポートにつなげたい。 |
シンポジウム14
緩和領域における医療安全のふりかえり
オーガナイザー 座 長 |
髙瀬 久光 (順天堂大学医学部附属浦安病院 薬剤科) |
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井手口 直子 (帝京平成大学 薬学部) | |
演 者 | 舟越 亮寛 (医療法人鉄蕉会亀田総合病院) |
坪内 清貴 (金沢大学附属病院 薬剤部) | |
佐久間 詠理 (医療法人社団淳友会 わたホームクリニック) | |
井手口 直子 (帝京平成大学 薬学部) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
企画意図 | 緩和医療に携わる薬剤師は、がん治療や支持療法のなかで疼痛管理のほか副作用管理が求められる領域であり、医療安全に直結します。特に、がん患者などの重症例では臨床症状は刻々と変化する中で、症状変化を捉え、即時対応するスキルが求められます。つまり、医療安全は動的な事象の上に成り立ち、医療現場では多職種の医療者が各々の業務を行うことが多く、時に緊急性が求められヒューマンエラーを起こしやすい環境下に置かれています。医療の質の向上と安全性確保には、“ながら業務”や個人の思い込みから脱却する必要があります。そのため、常に報連相を意識し医療者間コミュニケーションを充実させることが欠かせません。 今回シンポジウムでは、病院から在宅医療への移行する際にリスクマネジメントとして、入退院連携に必要な思考と医療マインドを通して、活発な意見交換の場となりますよう進めて参ります。 |
シンポジウム15
緩和医療を必要としている患者にSustainableな連携を行うには
~私たちは、薬局薬剤師・病院薬剤師である前に薬剤師である~
オーガナイザー | 石原 正志 (岐阜大学医学部附属病院 薬剤部) |
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岡本 明大 (三重大学医学部附属病院 薬剤部) | |
座 長 | 金子 健 (慶應義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) |
岡本 明大 (三重大学医学部附属病院 薬剤部) | |
演 者 | 大東 敏和 (広島大学病院 薬剤部) |
星野 良 (岐阜大学医学部附属病院 薬剤部) | |
須藤 宏文 (株式会社トゥモファ こうなん薬局) | |
岡村 瑞穂 (V・drug 岐阜大学病院前薬局) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
企画意図 | 医療のあり方が、病院完結型から地域循環型に変化する中、「薬局薬剤師」「病院薬剤師」による薬薬連携は欠かせない。しかし、薬薬連携には様々な課題がある。地域や施設によって取り組みの熱量に違いがあることや、薬剤師同士が患者情報を共有する必要性が患者に十分理解されていないことが挙げられる。そもそも、私たち薬剤師は、「薬局薬剤師」「病院薬剤師」という2つの軸を基準に連携を考えるが、患者からみれば、薬物療法を支えてくれる「薬剤師」という1つの軸である。自身が「薬剤師」であることを再考し、外来・入院・在宅いずれの場面においても患者に寄り添い、薬物療法をシームレスに「つなぐ」ことを実践するという視点に立てば、薬薬連携の課題は解決に導かれると考える。 本シンポジウムでは、参加者とともに「薬局薬剤師」「病院薬剤師」ではなく「薬剤師」として総合討論を中心に語り合い、外来患者のフォローアップ成功への道を描きたい。 |
シンポジウム16
がん支持療法・緩和医療のサイエンス 〜基礎研究からの挑戦〜
オーガナイザー 座 長 |
中川 貴之 (和歌山県立医科大学 薬学部 病院薬学研究室/附属病院 薬剤部) |
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吉澤 一巳 (東京理科大学 薬学部) | |
演 者 | 全田 貞幹 (国立がん研究センター東病院) |
吉澤 一巳 (東京理科大学 薬学部) | |
宮野 加奈子 (順天堂大学 薬学部 薬物治療学研究室、東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座) | |
石澤 啓介 (徳島大学大学院医歯薬学研究部医 学域臨床薬理学、徳島大学病院 薬剤部、 徳島大学病院 総合臨床研究センター) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
企画意図 | がんに伴う身体的・精神的な苦痛を早期から緩和し、がん治療に伴う副作用を軽減するがん支持療法・緩和医療は、「がん医療」の一部として組み込まれ、また、「がんとの共生」に必要不可欠な医療である。しかし、これらをサイエンスとして正面から取り組む研究者は少なく、新たながん支持療法・緩和医療の開発は滞り、エビデンスの創出も進んでいないのが現状である。本シンポジウムでは、国内で新たながん支持療法・緩和医療の創出を目標に臨床を見据えた基礎研究を行っている研究者にご登壇頂き、それぞれの最近の成果を発表頂くとともに、現場のクリニカルクエスチョンを基礎研究に落とし込むリバーストランスレーショナルリサーチ、また、その成果をトランスレーショナルリサーチへとステップアップする方策を議論する。 |
シンポジウム17
地域で興そう!! 緩和支持療法関連研究会の開催ノウハウとその意義
オーガナイザー | 大野 凜太郎 (済生会宇都宮病院 薬剤部) |
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座 長 | 大野 凜太郎 (済生会宇都宮病院 薬剤部) |
山﨑 朋子 (地方独立行政法人栃木県立がんセンター 薬剤部) | |
演 者 | 藤村 昭太 (自治医科大学附属病院 薬剤部) |
眞田 香帆里 (ハーモニー薬局) | |
板垣 鈴香 (済生会宇都宮病院) | |
相田 和希 (佐野厚生総合病院) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)9:40~11:10 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
企画意図 | 薬剤師が自施設のみで緩和ケアに携わる場合、自施設のみの医療者で意見交換をし、連携することが多い。しかし、自施設のみで解決できない問題や提供する医療の標準性に疑問を持つとき、相談したいときがある。そのような場合、地域の病院との意見交換や保険薬局との連携が必要である。10名程度の緩和薬物療法認定薬剤師を抱える栃木県では、認定者の連携・意見交換、研鑽する場としての地域研究会 (栃木緩和支持療法研究会 : T-PAS) を2021年12月に設立し、当学会の研修会認定を得ながら活発な活動を展開している。研究会では、年4回の研修会、年8回の抄読会&症例検討会 (T-PAS Spin-off meeting) をWeb開催している。さらに、症例検討会から得られた臨床疑問が共同研究にも発展している。このような地域研修会は、全国学会にはない魅力があり、各地で同様の研究会が開催されることが期待される。本シンポジウムでは、開催ノウハウや参加意義などを発信する。 |
シンポジウム18
これからの在宅における緩和医療の未来について考える~薬局の現状×薬局に期待すること~
オーガナイザー | 高山 和郎 (東京大学医学部附属病院 薬剤部) |
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黒田 雅子 (有限会社黒田薬局) | |
座 長 | 笠原 庸子 (医療法人秋本クリニック) |
高山 和郎 (東京大学医学部附属病院 薬剤部) | |
演 者 | 笠原 庸子 (医療法人秋本クリニック) |
黒田 雅子 (有限会社黒田薬局) | |
齊藤 直裕 (医療法人社団三育会 新宿ヒロクリニック) | |
佐々木 健 (メディプレイス365訪問薬局) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
企画意図 | 現在、日本では、医療・ケア体制の拡充と医療技術の向上により、在宅においても高度な医療サポートの提供が可能となり、在宅医療を支える薬局薬剤師への期待は大きくなっている。しかし、医療機関同様の薬物療法の提供を在宅で継続して行う場合、無菌調製設備の導入、無菌操作スキルの習得やPCAポンプのようなデバイスの準備など様々な面での調整も必要となることから、特定の薬局に依頼が集中している現状がある。また求められる薬局像として「日曜・祝日も含めた24時間体制での医療提供」がある一方で、夜間・休日の訪問依頼は特に負担が大きいことが課題となっている。今後、在宅緩和ケアの提供をさらに充実させるために、薬局の体制整備は必要不可欠となる。本シンポジウムでは、在宅対応薬局に向けられた期待とその役割を整理すると共に、現在の課題の中から今後薬局薬剤師が緩和医療の担い手として活動する上で必要な点について議論を行っていきたい。 |
シンポジウム19
緩和ケアにおける地域連携の課題と展望~病院・薬局・診療所の薬剤師の立場から~
オーガナイザー | 林 隼輔 (東京慈恵会医科大学附属柏病院) |
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中川 隼一 (東京慈恵会医科大学附属柏病院) | |
座 長 | 林 隼輔 (東京慈恵会医科大学附属柏病院) |
佐久間 詠理 (医療法人社団淳友会 わたホームクリニック) | |
演 者 | 中川 隼一 (東京慈恵会医科大学附属柏病院) |
佐藤 由美 (まちほけ薬局名古屋医療センター前店) | |
高柳 論也 (株式会社あゆみ あかり薬局) | |
餅原 弘樹 (医療法人社団いぶきの森 のぞみの花クリニック) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
企画意図 | 近年、地域医療における緩和ケアのニーズが高まっており、外来通院から入院、在宅医療に至るまで、切れ目なく質の高い緩和ケアを提供する体制の整備が求められている。薬剤師においても病院・診療所・保険薬局と協働して、薬物療法適正化の役割を担うことが期待されている。特に外来通院や在宅医療の現場では、薬薬連携によるより充実した薬学的管理・服薬指導が求められており、患者アウトカムや地域医療に貢献した報告も散見される。しかし、地域や施設によってその取り組みにばらつきがあることや、マンパワー不足により必要性を理解していながらも取り組むことが難しい場合がある。本シンポジウムでは緩和ケアにおける地域連携の課題と展望を病院薬剤師、在宅療養支援診療所薬剤師、保険薬局薬剤師のそれぞれの立場から紹介する。また、緩和ケアに携わる薬剤師が、地域連携にどのように関わるかを議論する機会としたい。 |
シンポジウム20
緩和ケアにおける精神的アプローチの方法を考える
オーガナイザー | 加藤 剛 (所沢慈光病院 薬剤部) |
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坪内 清貴 (金沢大学附属病院 薬剤部) | |
座 長 | 坪内 清貴 (金沢大学附属病院 薬剤部) |
上野 太佑 (市立札幌病院 薬剤部) | |
演 者 | 鈴木 勉 (湘南医療大学 薬学部) |
坪内 清貴 (金沢大学附属病院 薬剤部) | |
上野 太佑 (市立札幌病院 薬剤部) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:30 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
企画意図 | がん領域を中心とした重篤な疾患を抱える患者は、診断を受けた場面から精神的苦痛(精神的ストレス)に何度も直面することとなる。精神的苦痛は、睡眠障害や不安症状、うつ症状を引き起こし、QOLの低下や予後の増悪をもたらす。また、がん患者に多く見られるせん妄は、患者やその家族へ強い不安や恐怖を与える。 これらの症状には向精神薬を用いた介入が検討されるが、精神科医が勤務していない医療施設も多いため、薬剤師にも向精神薬に関する薬理学的知識が求められる。しかし、副作用への懸念や症状評価の曖昧さなどから、向精神薬の処方提案に苦手意識を抱いている薬剤師は多いと考えられる。 本シンポジウムでは、精神科薬物治療の領域を中心に活躍する演者より、向精神薬を用いた具体的なアプローチについて紹介して頂く。精神的苦痛に苦しむ多くの患者に対し、薬剤師が向精神薬という武器を用いて治療へ貢献する場面が増えることを期待したい。 |
シンポジウム21
緩和医療薬学の研究結果を投稿論文に残そう ~論文執筆の意義とそのノウハウ~
※一部オンデマンド配信なし
オーガナイザー | 佐藤 淳也 (湘南医療大学 薬学部 薬物治療学研究室) |
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座 長 | 国分 秀也 (湘南医療大学 薬学部) |
神林 祐子 (大阪医科薬科大学 薬学部) | |
演 者 | 山田 正実 (大阪府済生会野江病院 薬剤科) |
佐藤 良太 (丸木記念福祉メディカルセンター) | |
鍛治園 誠 (岡山市立市民病院 薬剤部) | |
佐藤 淳也 (湘南医療大学 薬学部 薬物治療学研究室) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)14:50~16:20 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
企画意図 | 緩和医療薬学の学会発表は盛んに行われ、その内容も緩和医療薬学の発展に貢献する素晴らしい研究内容も散見される。しかし、学会発表のみでは、研究成果は後世に残らず、貴重な研究成果の普及はできない。研究成果が臨床業務に還元されるためには、論文にて研究内容を残す必要がある。投稿論文では、著者は研究を振り返り、考察を深める。さらに、ピアレビューにて内容が精査され、結果がブラッシュアップされることが少なくない。これは、投稿者にとっても研究への洞察力を高め、次の研究アイデアに発展するものである。しかし、メリットの多い論文発表が活発に行われているかとは言い難い。投稿論文の障壁はなんであろうか?その障壁を超えるために、投稿経験者はどのようなノウハウを持っていたのか?当シンポジウムでは、これをテーマに議論する。あらゆる研究デザイン、投稿先も邦文や英文誌と多彩な経験を披露し、投稿論文を推進する内容に徹する。 |
シンポジウム22
在宅がん緩和ケアにおける薬局間連携の推進~実績評価に基づいた薬局間連携に向けて~
オーガナイザー 座 長 |
串田 一樹 (昭和薬科大学) |
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小林 篤史 (在宅医療特化型 カリン薬局) | |
演 者 | 石垣 泰則 (医療法人社団悠輝会コーラルクリニック) |
伊東 俊雅 (東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部/がん包括診療部 緩和ケア室) | |
白石 丈也 (有限会社メディックス白石 けや木薬局) | |
串田 一樹 (昭和薬科大学) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)14:50~16:20 |
会 場 | 第5会場(文京シビックセンター3階 区民会議室A+B,C) |
企画意図 | 在宅がん緩和ケアは、医療用麻薬の備蓄、無菌調剤の設備、人員の確保の他、がん緩和ケアに対する薬剤師の臨床経験知が要求されるので、在宅がん緩和ケアに対応できる薬局は少ない。そのため、在宅がん緩和ケアは一部の薬局に集中しており、その薬局の24時間・365日体制には限界が来ていることから薬局の持続性が問われている。そのため、薬局は1薬局完結型から地域完結体制へ移行する必要がある。薬局の連携体制構築には、【設備】?【供給実績】?【備蓄】を満たす薬局をハブ薬局(センター薬局)として位置づけ、その周辺にバックアップ薬局・サテライト薬局を配置する必要がある。24時間体制の医薬品供給を担うには、薬局関連は避けては通れない。2024年度の調剤報酬改定に新設される「在宅薬学総合体制加算」が検討されているように、薬局の機能が明らかになってきたので、今回、在宅がん緩和ケアにおける薬局の機能分化や薬局間連携を議論する機会とする。 |
優秀論文賞受賞講演・表彰
優秀論文賞受賞講演
座 長 | 佐藤 淳也 (湘南医療大学 薬学部 薬物治療学研究室) |
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演 者 | 世古口 拓也 (伊勢赤十字病院 薬剤部) |
杉原 弘記 (尾道市立市民病院 薬剤部) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)13:00~14:00 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
ワークショップ1
かんわcafe
※オンデマンド配信なし
オーガナイザー 座 長 |
金子 健 (慶應義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) |
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伊東 俊雅 (東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部/がん包括診療部緩和ケア室) | |
ファシリテーター | 加藤 あゆみ (日本医科大学付属病院 薬剤部) |
岸田 悦子 (日本医科大学付属病院 薬剤部・化学療法科) | |
慶 元箕 (東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部) | |
佐久間 詠理 (医療法人社団淳友会 わたホームクリニック) | |
周治 由香里 (東京女子医科大学附属足立医療センター) | |
長久保久仁子 (ミキ薬局田端店) | |
林 隼輔 (東京慈恵会医科大学附属柏病院) | |
前田 桂吾 (日本調剤株式会社 在宅医療) | |
結城 奈美 (東京都済生会中央病院) | |
大野 朋子 (株式会社akホールディングス 上永谷薬局) | |
日 時 | 2024年5月25日(土)16:00~18:00 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
区民公開講座
薬物乱用防止活動についてー「ダメ。ゼッタイ。」の普及運動を考えるー
座 長 | 塩川 満 (東京女子医科大学病院 薬剤部) |
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森 友久 (星薬科大学 薬理学研究室) | |
演 者 | 成瀬 暢也 (埼玉県立精神医療センター) |
鈴木 勉 (湘南医療大学 薬学部) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)14:50~16:20 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
メディカルセミナー1
オピオイド誘発性便秘の克服へ向けて ~緩下剤の効果的な使用ガイド~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 木村 健 (兵庫医科大学病院 薬剤部) |
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演 者 | 石原 正志 (岐阜大学医学部附属病院 薬剤部) |
日 時 | 2024年5月25日(土)11:50~12:40 |
会 場 | 第2会場(文京シビックセンター2階 小ホール) |
共 催 | マグミット製薬株式会社 |
メディカルセミナー2
薬剤師外来におけるがん疼痛マネジメント ~がん薬物療法中のかかわり~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 山村 康比古 (東京都立駒込病院 薬剤科) |
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演 者 | 奥田 泰考 (自治医科大学附属病院 薬剤部) |
日 時 | 2024年5月25日(土)11:50~12:40 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
共 催 | 日本化薬株式会社 |
メディカルセミナー3
がん患者の精神心理的ケアにおける向精神薬の最新事情
座 長 | 国分 秀也 (湘南医療大学 薬学部) |
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演 者 | 上村 恵一 (国家公務員共済組合連合会 斗南病院 精神科) |
日 時 | 2024年5月25日(土)11:50~12:40 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
共 催 | 株式会社アインホールディングス |
メディカルセミナー4
生活を支える疼痛緩和
~二刀流の緩和ケア医が提案!病院でも在宅でも薬剤師が患者の生活を支えるテクニック~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 小林 篤史 (在宅医療特化型 カリン薬局) |
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演 者 | 廣橋 猛 (永寿総合病院 緩和ケア科/がん診療支援・緩和ケアセンター) |
日 時 | 2024年5月25日(土)11:50~12:40 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
共 催 | 第一三共株式会社 |
メディカルセミナー5
アセトアミノフェンの知的利用 ~痛みの構造を考えて薬の副作用から患者を守る~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 岡本 禎晃 (敦賀市立看護大学) |
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演 者 | 金井 昭文 (北里大学 医学部 新世紀医療開発センター・疼痛学) |
日 時 | 2024年5月25日(土)11:50~12:40 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
共 催 | あゆみ製薬株式会社 |
メディカルセミナー6
がん治療における薬剤師の立ち位置 ~患者アウトカムを最大限に引き出すマインド~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 大塚 進 (日本大学医学部附属板橋病院 薬剤部) |
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演 者 | 葉山 達也 (日本大学医学部附属板橋病院 薬剤部) |
日 時 | 2024年5月25日(土)11:50~12:40 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
共 催 | 東和薬品株式会社 |
メディカルセミナー7
認知症の治療とケア
※オンデマンド配信なし
座 長 | 川久保 孝 (東京慈恵会医科大学附属病院 薬剤部) |
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演 者 | 舘野 周 (日本医科大学大学院医学研究科 精神・行動医学分野) |
日 時 | 2024年5月26日(日)11:50~12:40 |
会 場 | 第3会場(文京シビックセンター地下1階 多目的室) |
共 催 | エーザイ株式会社 |
メディカルセミナー8
小児在宅緩和ケア
座 長 | 赤羽 三貴 (国立研究開発法人国立成育医療研究センター 薬剤部) |
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演 者 | 前田 浩利 (医療法人財団はるたか会) |
日 時 | 2024年5月26日(日)11:50~12:40 |
会 場 | 第4会場(文京シビックセンター3階 会議室1+2) |
共 催 | 日本調剤株式会社 |
メディカルセミナー9
緩和医療に携わる薬剤師さんへのメッセージ
座 長 | 細谷 治 (日本赤十字社医療センター 薬剤部) |
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演 者 | 上野 敬人 (株式会社ユヤマ 学術部) |
日 時 | 2024年5月26日(日)11:50~12:40 |
会 場 | 第6会場(文京シビックセンター4階 シルバーホール) |
共 催 | 株式会社ユヤマ |
メディカルセミナー10
かんわCafé ―薬薬連携、点から線へ―
※オンデマンド配信なし
座 長 | 金子 健 (慶応義塾大学病院 薬剤部・緩和ケアセンター) |
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演 者 | 辻井 聡容 (公立豊岡病院 薬剤部) |
山田 正実 (社会福祉法人恩賜財団大阪府済生会野江病院 薬剤科) | |
日 時 | 2024年5月26日(日)11:50~12:40 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
共 催 | 塩野義製薬株式会社 |
メディカルセミナー11
生薬の多成分がマルチにはたらき効果的に作用する漢方薬ーがん患者のQOL向上と漢方薬ー
※オンデマンド配信なし
座 長 | 伊東 俊雅 (東京女子医科大学附属足立医療センター 薬剤部) |
---|---|
演 者 | 上園 保仁 (東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座 /国立がん研究センター東病院 支持・緩和研究開発支援室) |
日 時 | 2024年5月26日(日)11:50~12:40 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
共 催 | 株式会社ツムラ |
メディカルセミナー12
がんと腸内細菌
※オンデマンド配信なし
座 長 | 龍 恵美 (長崎大学病院 薬剤部) |
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演 者 | 山田 岳史 (日本医科大学 消化器外科・遺伝診療科 ) |
日 時 | 2024年5月26日(日)11:50~12:40 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
共 催 | ミヤリサン製薬株式会社 |
デザートセミナー1
高齢がん患者に対する個別化医療を目指して ~高齢者機能評価の実践と連携体制について~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 笠原 寿郎 (日本医科大学付属病院 呼吸器内科) |
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演 者 | 津端 由佳里 (島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科 ) |
日 時 | 2024年5月25日(土)14:55~15:40 |
会 場 | 第8会場(ベルサール飯田橋駅前1階 HALLA) |
共 催 | 中外製薬株式会社 |
デザートセミナー2
がん患者の痛みを攻略する!
座 長 | 髙瀬 久光 (順天堂大学医学部附属浦安病院 薬剤科) |
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演 者 | 里見 絵理子 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科、順天堂大学大学院 緩和医療学研究室) |
日 時 | 2024年5月25日(土)14:55~15:40 |
会 場 | 第9会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM1) |
共 催 | 久光製薬株式会社 |
デザートセミナー3
症例から学ぶメサドンの使い方 ~難治性疼痛への効果的な使用方法~
※オンデマンド配信なし
座 長 | 塩川 満 (東京女子医科大学病院 薬剤部) |
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演 者 | 山代 亜紀子 (洛和会音羽病院 緩和ケア内科 ) |
日 時 | 2024年5月25日(土)14:55~15:40 |
会 場 | 第10会場(ベルサール飯田橋駅前2階 ROOM2+3) |
共 催 | 帝國製薬株式会社/テルモ株式会社 |