研究分野
感染症と人、環境の関係を感染症伝播のシミュレーションモデルを作り明らかにしていくことを目標としています。卒論でインフルエンザと学級閉鎖の関係、修士論文でフィリピンミンドロ島の日本住血吸虫症の伝播についての研究を行いました。博士論文では、中国の日本住血吸虫症感染とヒトの行動について研究し、この研究を通してどのようなデータがシミュレーションモデルの構築に有用か考えるきっかけとなりました。
- 博士論文
- Schistosoma japonicum infection and time allocation studies of the behaviors associated with water contact in a rural village, the Dongting Lake region, China
- 修士論文
- Estimates of the control strategies of schistosomiasis japonica in the Mindoro Island, Philippines: An analysis using the agent-based simulation model
- 卒業論文
- インフルエンザの流行に対する学級閉鎖の効果の数理モデルによる検証