受動喫煙防止法の厚生労働省案を指示する共同声明の発起人に名を連ねました。広めていただけると幸いです。
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出版記念講演「健康格差対策の進め方 効果をもたらす5つの視点」
昨今話題となっている「健康格差」に向けた対策について平易にまとめた書籍を刊行いたしました。
「健康格差対策の進め方 効果をもたらす5つの視点」 医学書院
健康格差対策に役立つ理論や重要な5つの視点を抑え、実践に活かせる事例を紹介した実用書となっております。
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=89440
本出版を記念し、下記のとおり、著者近藤尚己によります講演会及び情報交換会を催します。ご出席ただける場合はショートノーテイスにて恐縮ながら、11月14日(月)中までにkondolab3@m.u-tokyo.ac.jpへお名前、ご所属、ご連絡先(メールアドレス)、情報交換会出欠の有無をお知らせくださいますようお願い申し上げます。
チラシダウンロード:20161120出版記念講演会・懇談会_近藤尚己.pdf
<<講演会のご案内>>
日時: 2016年11月20日(日) 15:30~16:30
講演会場: 東京大学本郷キャンパス 医学部3号館1階 N101号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_04_j.html
<<情報交換会>>
日時: 2016年11月20日(日) 17:00 開始
情報交換会会場: フォーレスト本郷 レストラン ルヴェソンヴェール本郷
http://www.forest-hongo.com/access/index.html
会費: 2,000円 (予定)
(なお、当日は講演会場および情報交換会会場にて、同書籍の販売(10%割引)を予定しております。)
日本の健康格差:医療者は何をすべきか
日曜日に京都大学で開かれる米国内科学会日本支部の総会でお話します。英語と書いてありますが、日本語で話します。適宜英語で補足します。スライドは英語です。
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2-1-1 英語 日本の健康格差:医療者は何をすべきか/Health disparity in Japan: What should medical practitioners do?
近藤 尚己・Wayne J. Riley, MD
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http://acp2016.org/
http://acp2016.org/pdf/flyer.pdf
研究セミナー:栄養疫学におけるエビデンスの構築 ~メタ解析の実際と課題~
ケンブリッジ大学で精力的に研究を進めている今村文昭氏をお呼びして、研究セミナーを開催します。
第2682回集会 (2016.1.12).pdf
第2682回東京医学会集会
場所:東京大学本郷キャンパス医学部教育研究棟2回第1・2セミナー室
主催:東京医学会
共催:保健社会行動学分野/健康教育・社会学分野
栄養疫学におけるエビデンスの構築 ~メタ解析の実際と課題~
演者:今村文昭氏 (Dr Fumiaki Imamura)
所属:英国ケンブリッジ大学医学部
Medical Research Council疫学ユニット
近年、栄養疫学の発展が目覚しく、その領域の多くの研究が医学雑誌に報告されている。そしてその成果はGlobal Burden of Disease Projectを含め予防医学の研究や政策に応用されている。その過程においてメタ解析に基づく量的なエビデンスが必須であり、その発展は目覚しい。しかしメタ解析やエビデンスの評価には多くの問題が存在している。この機会では、栄養疫学におけるメタ解析の役割、実例(Imamura et al., BMJ, 2015)と課題について紹介する。
略歴:上智大学理工学部(理学士)、米国コロンビア大学修士(栄養学)、タフツ大学博士課程(栄養疫学)、ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェローを経て現職
近年の主な業績:
• Annals of Internal Medicine (2010-2015), BMJ (2015) Best Reviewer
• Imamura F et al. Dietary quality among men and women in 187 countries in 1990 and 2010: a systematic assessment. Lancet Glob Health 2015;3(3):e132-142
• Imamura F et al. Consumption of sugar sweetened beverages, artificially sweetened beverages, and fruit juice and incidence of type 2 diabetes: systematic review, meta-analysis, and estimation of population attributable fraction. BMJ 2015;351:h3576
ハーバード大学ビシュワナシュ教授講演会のお知らせ
ヘルスコミュニケーション研究の大家であるハーバード大学のビシュワナシュ教授をお招きして、講演会を開催します。健康情報へのアクセス格差やコミュニケーション格差の解消により健康格差を縮小させることをねらいとした多くの介入研究のご経験をお持ちです。貴重なお話を聞ける良い機会です。奮ってご参加ください。簡易な逐次通訳があります。
参加登録はこちら: https://docs.google.com/…/1MlSl553QnBII-vcLoCpPqk5…/viewform
講演会チラシはこちら: http://square.umin.ac.jp/igakukai/02toppage/2679.pdf
ビシュワナシュ教授略歴: 1990年ミネソタ大学から博士号取得.オハイオ州立大学,米国国立癌研究所(National Cancer Institute, NCI)などを経て現職.Journal of Health Communication, Journal of Cancer Education, Health Education Research and Mass Media などの学術誌上に多数の論文を発表するほか,Health Behavior and Health Education: Theory, Research, and Practice (2008年)のような公衆衛生・ヘルスコミニケーション分野の代表的な教科書の編者としても知られる。
日本Health Promoting Hospitals Networkが発足
病院は病気になった患者さんを治療する場所ですが、近年、病院や医療機関から積極的に地域に出ていって、病気になる前の健康づくりを進めよう、というう動きが高まっています。
このほど、病院でそのようなヘルスプロモーションの活動を推進する35医療機関が連携して、世界保健機関の国際ヘルスプロモーション病院(Health Promoting Hospitals, HPH)ネットワークのメンバーとして、 日本HPHネットワークが発足し、10月17日、都内で結成式が行われました。
同ネットワークには、運営委員件顧問として参画することになりました。
シンポジウム:疫学と生物統計学の接点:更なる交流・連携に向けて
統計数理研究所が主催するシンポジウムに登壇します。
詳細: http://noe.ism.ac.jp/risk/files/2015/01/riskprogram_20150319ls.pdf
論文執筆関係のセミナーに登壇します(1月21日)
Journal of Epidemiology 編集委員に聞く! ~いい論文を書くには~
1月21日名古屋で行われる日本疫学会学術総会の関連企画「Journal of Epidemiology 編集委員に聞く! ~いい論文を書くには~」に演者として登壇します。
日時 | 2015年1月21日(水) 18:00~20:00 |
場所 | ウインクあいち・小ホール |
参加費 | 無料(年齢、会員・非会員問わず、どなたでもご参加いただけます) |
演者 | ・井上真奈美先生(JE編集委員長・東京大学) ・松尾恵太郎先生(JE副編集委員長・九州大学) ・近藤尚己先生(JE編集委員・東京大学) ・浅尾啓子先生(University of Tennessee Health Science Center) |
内容 | ・論文査読、採否の仕組み(どうしたら”通る”論文が書ける?! ・たくさん論文を書いている人のお仕事術(どうしたらたくさん書ける?) ・総合討論 |
司会 | 伊藤ゆり(大阪府立成人病センター) |
詳細 | こちらをご覧ください(PDF) |
お知らせ:日本疫学会サマーセミナー2014 – 臨床研究の理論と実践 –
日本疫学会サマーセミナー2014 – 臨床研究の理論と実践 –
本セミナーは、臨床研究の実践に結びつく計画立案までを、疫学の基礎的事項と具体例に基づいて学ぶことを目的に、下記のように実施します。皆さま奮ってご参加ください。非会員の方の参加も歓迎します。